怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

カーテンないと部屋が広く見えることを発見、将来はなしの生活にしたいと脳内で決定した窓拭き掃除。

2019年10月27日 | 節約
窓拭き掃除のためにレースのカーテンを引いた。

こうすると日中は外からの光が入ってより明るくなる。
また、部屋が広く感じる。
もともと狭くない部屋だ。安物の古い家具で埋まっているりす部屋だけれど豪華に感じる。大きい家は掃除や修繕などの手入れがとても大変で、いつかは小さいアパート暮らしが夢だ。
だが広く感じるとほっとする、というこの感覚がその夢をちょいと危ぶんだ。

窓から見える近隣の家々は遠く離れていて、夜間にこの部屋の照明を点けても見える心配は無い。
公道からも見えづらい。
ドイツの建築物一般は、どういうわけか、日本のように窓から中が丸見え、という状況が少ないように感じる。
通りから建物の窓までが日本のその距離の平均より少々遠い、ということもあるかもしれない。
照明器具が日本のように白くて明るいものではなく、オレンジ色の暗めのものが好まれる傾向も手伝っているかもしれない。
論理的に説明しているサイトがあるかもしれないぞ、探して欲しい。

そういうわけで、レースカーテンが無いほうがより快適なりす部屋生活になるのではないか。
カーテンを取ろうものなら、すぐさま義母がガタガタ言うだろうから、無しにするのは無理がある。(革命を起こせ、反乱しろ、とドイツ人仲間が言い寄ってきそうだっ)
義母の目を盗んで、できる限りカーテンを脇に寄せておくという工夫からはじめようっと。

義両親たちが抜かりなく丁寧に手入れをしている庭を堪能するためにはカーテン無しの方がいいではないか。
心からそう思う。
そうか、そのように褒めて説得してみようか。彼らを説得するなんて、100年早いよなっ




2 コメント

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カーテンなしの窓 (ひひひ)
2019-10-27 07:38:24
りすさんこんにちは。
私は都市部の住宅地に住んでいるので、周りはみんな5,6階建てのアパートです。
夕方や夜に外を歩くと、カーテンのない窓の明かりに惹かれます。
たいてい、天井やテーブル、窓辺などのランプが、りすさんのおっしゃるオレンジ色の淡い灯りの濃淡を作っていて、壁の本棚が見えたりして、窓ごとに雰囲気が違っていて、眺めながら歩きます。
ドイツ人の友人にそう話して、カーテンのない窓から他人の部屋を覗き見るのはドイツでどの程度ご法度か聞いたんです。
その友人は、窓(の内側の部屋)に対する興味も理解して、「立ち止まってはいけない、が、少しゆっくり歩いてチラ見なら、許される。」という見解でした。笑
まあ、1階の人のうちの中はあまり見てはいけないなと思いますので、中2階以上の明かりのついたカーテンのない部屋の天井を斜めに見上げ悦に入っています。
そういえば日本でも、夜の電車から一瞬見えるマンションの明かりのついた窓には、つい目が行っていました。
人それぞれの生活が思われるのが好きなのだと思います。
でも自分のうちが外から見えるのは嫌という自己中です。
りすさんの部屋なら、夜でも私のような覗き魔からも距離があって安全ですね。
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 (kawako)
2019-10-28 03:00:32
今は少しマシになったんですけど、ウチの夫は窓から日光が射すと、家具が傷むと言って、外のシャッターをすぐに下ろしてしまうんですよ。

ところで、レマン湖畔にあるル・コルビュジェが両親のために建てた小さな家があるんですが、必要最小限の建物&湖に向けて開かれた大きな窓が大変印象的で、私のあこがれの家なんです。

窓にカーテンはあったけど、まぁ閉める必要はなさそうです。

↓暇な時にでもちょっと見てみてくださいな。
https://4travel.jp/travelogue/11416593

アドレス貼るのはマズいのかな?
ダメだったら消してください。
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