怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

質問の答えから、英語表示レジ機で苦労している友人を思い出した。

2018年08月08日 | 気候
携帯電話やタブレットのブログ表示はPCの画面と違うことを知っていた。
だが、メッセージ送信機能が携帯電話にどのように表示されているのか、あるいはされていないのか私は全く気にしていなかった。もしかして、PC版サイトにしかないのかもしれない、とあせっている。
そんなわけで今回はメッセージ送信機能を見つけられなかった読者のために質問解答をしてみようと思う。

いつも義両親やドイツ在住外国人のご友人達とはドイツ語で会話をしているんですか? 旦那さんは和食や米を好まないとありましたが、のり巻き寿司や焼きそば、お好み焼、ざる蕎麦が食べたいとリクエストしたと書いてあったのですが、好きなのか嫌いなのかどっちなんですか?

珍しく、質問に回答を試みてみる。
「ドイツ語で会話をしているのですか」
という質問には少々驚いた。では、一体、何語でやっているのだと予想されるのか。
それに対する私の予想。
①私のここの知人友人たちは皆日本語が達者であるので日本語。
②英語はどこの国でも初等、中等教育などで教えられているので世界的に普及率が高い。だから英語。
③りすは語学に堪能なので(書いていて、嘘100パーセントで恥ずかしくなる)それぞれの知人友人のできる言葉に合わせる。
読者さんはこんな可能性を考えるのだろう。
凄い。
回答は④だ。
④ドイツに長期滞在する外国人(EU圏以外の国籍者)はドイツ語習得が義務付けられている。十年ほど前から永住査証取得には日常会話がこなせるという証明の試験を受験して合格しなければならない。そういうわけで、ドイツ語で意思疎通をするのが一番合理的なドイツ生活だ。
義両親たちは外国語教育にあまり熱心な時代に育っていない。義父などは東欧出身なので(生まれたときからドイツ国籍だが)学校ではロシア語必修だった。

ドイツもグローバル化の波(なんだか古い言葉に感じるようになったが)に影響されているようで、英語が公用語の職場があるというのもちらほら聞く。
ソストレーネ グレーネで働いている知人が嘆いていた。
その店舗は基本地元住民が客であることが多い場所だ。店内公用語もドイツ語なのだがなぜかレジ機は英語表示なので、知人は非常に苦労しているのだそう。
いや、彼女だけでなく、他の仕事仲間ほぼ全員が。
それを聞いて、では客に渡されるレシートはどうなっているのだろうと、わざわざ買い物に行ってそれを手に入れてみた。

ふむ。
英語とドイツ語が双方使われている。
大事な情報はドイツ語で表記されているので、まあ、許せるだろう。
英語表記しかないレジ機を扱わなくてはならない従業員は災難のようだが。採用のときに英語力を問われることはなかったのだそう。
日本のソストレーネグレーネはどうなのだろう?
レジ機操作画面は、もしかして、英語だけ?もしそうだったら、採用される人たちは英語力を問われるのだろうか?
レシートを得るために買ったのはスティック糊。

小さいタイプで約30円。有名文具メーカーの品と比較すると数分の一の値段だ。
使ってみても全く遜色を感じない。これはいい買い物をした、と思ってしまった。

欧州各国価格表示だ。日本はどうなっているのだろう?
うーん、興味津々。

さて、質問に戻る。
夫の和食について。
過去記事にどのように書いたのかすっかり忘れているが(その記事の都合に合わせるため、個人を特定されないようにするために軽く事実を変えて表現することも多い)、現在の彼の状況は以下のようだ。
日本食は出されれば食べるが、普段は食べようと思わない。
仕事の都合で日本食レストランなどに行けば(日本人接待などもあるらしい)、喜んで食べているらしい。(私を呼べ!)
また、日本在住時、日本渡航時などはよく食べる。
家庭での食卓に日本食を全く望んでいない。食べたくない、と思っているようだ。