林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

晩秋東急対新興西武

2007-12-02 | 高麗便り

 

 昔、お爺さんから聞いた話です。
東急強盗慶太と西武ピストル堤が、箱根山でヤクザもビックリな猛烈企業戦争をした、そうな。
ところが2代目になると、埼玉県日高市で呉越同舟。東急武蔵台団地(以後東急)と西武飯能日高団地(以後西武)が山の上で隣合わせ、東急にある下水道処理場と西武線高麗駅を互いにアテにしあっているのである。

 

東急はおよそ30年前に分譲を開始し、もう分譲の余地は無い。
西武はバブル真っ最中に分譲を始め、その後値下げしたが、まだ広大な空地がある。
だから、東急は最早晩秋団地であり、新興西武団地に押されっ放しである。
地区対抗運動会でも、東急はモーカンベンだが西武はソレユケドンドンである。

 

街並みも、新しい西武が勝ち。公園も緑道も植栽も、西武の方が金をかけていて、「今のところ」は立派に見える。
だが、西武高麗駅を抱えている東急の方が便利ではある。
小学校も中学校も歯医者も郵便局も東急にあるし、火葬場にも近い。

 

場所は西武の方が高い所にあるので、東急より寒いかもしれない。
森男が時々活躍(?)する丘の上公園は、その西武の更に高台にある。
夜になると猪軍団がバッコしており、臆病な痴漢は出ません。

 

東急の近くの猫額亭森男としては、東急の贔屓をしたいところだけれど、デジカメした日は、昨日までと打って変わって、生憎の上天気。
余計、西武の方が立派に見えました。

 

あ、それから、西武は2代目大将が追っ払われて、銀行屋さんが社長になってから、「飯能日高団地」などと野暮は言わず、気取って「ビュー・ヴィラージュ」に厚化粧したようです。(一体どういう意味だぁ?)

 

▲画像は全て西武「ビュー・ヴィラージュ」というか、「西武飯能日高団地」です。
小児喘息は多分治りますが、ママが杉花粉症になるかも。
東急はこの記事の前の4本をご覧下さいね▼



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