林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

良心の呵責

2018-06-29 | 床屋放談

国会の党首討論で、岡田克也が安倍首相に対し、

  良心の呵責を感じないのか

と質問したが、安倍は答えなかった。
そりゃそうだ。「云々」も「未曾有」も読めない安倍や麻生に、難しい言葉は通じない。
そもそも野党に対する「良心」なぞあるはずがない。

追従する連中に囲まれ、高価なバーで飲み食いし、ゴルフ三昧では、批判する声は耳に入らない。

前回の党首討論で、全く噛み合わなかった枝野幸男は「党首討論の使命が終わった」と言った。
今回の党首討論では安倍が「党首討論の歴史的使命が終わった」と枝野の発言をなぞった。

国民の民度が低いので、支持率は下げ止まりし、最近は持ち直しているらしい。
野党は完全に舐められている。使い古した正攻法では手が付けられまい。

もう一度、73年前まで堕ちないと済まないようだ。

  過去記事「新・戦争論」をご覧ください。
  佐藤勝と池上彰が話していたことが、現実になってきた。

  180629



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