忌まわしいセント・バレンタイン・デーが近い、と恒例の新聞記事で、また気付かされた。
毎年今頃になると、新聞は今年のチョコレートの傾向を報道する。(1月27日付朝日新聞朝刊から)
それによると、
・伊勢丹新宿本店 「一人10,000円ほどお求めになるのではないでしょうか」。
・西武所沢店 「4~5,000円がよく売れ、昨年より1,000円高くなっておりますですね」。
・エキキュート大宮駅 「一粒(いいですか一粒ですよ)100円が相場で、義理チョコを充実させてます」。
ウソだ。みんなこんこんちきの大嘘だ。
わが町のバレンタインデーは低調だと思う。ましてプレゼントなんか.......。
わが町の状況は、日本の戦後レジームの一角が崩れ、美しい国を取り戻した証拠で、喜ばしい。
安倍晋三クンもきっとご満悦だろう、と思う。
チョコレートは好物です。しかしイナカには、義理も同情も届かないんですよ。
で、一袋(いいですか一袋ですよ)250円のを、山の彼方のスーパーの特売で、目立たぬように自ら調達してます。
これは自分にご褒美チョコ。
チョコが貰えないことに傷付く高嶺者は多いはずだ。
えっ? ご同輩さまには未だにチョコが届くんですか?! そういう爺さんとは付き合えませんな。
あっそぅか、お香典先渡しチョコなのか。それならいいや。
などと、日陰のサボテンじじぃの心は、トゲトゲしてきたのであった。
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