林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

言い訳

2008-09-18 | じゃじゃ馬馴らし

呆れられてしまったのである。
8月29日の記事で、文芸時評が面白かった、と書いたら、突っ込まれちゃったのである。肝心の小説を読みもしないで、と。

「林住記」は、自分勝手に面白がったり、怒ったりして楽しんでるいい加減で無責任なブログです。アタシは自分を客観的にみることが出来るんです。(しつこいね)
備忘録代わり、呆け防止、暇つぶしに書いていて、商売は抜き。たまたま読んで下さった方が、ふん一寸面白いな、と思って下されば望外の幸せ、なんでした。

いつも読んで下さる方ならご了解済みと思いますが、森男には、広告や本の腰巻(所謂オビ)だけ読んで、批評する悪癖がある。何しろ先を急いでますんでね。
本文を読まなくても、そこは亀の甲より年の功、おおよその中味は察せられるのだ。

そもそもあの記事は小説を批判したのではなく、文芸評論の技を絶賛したんでした。
シッカリ読んで頂き、次に続けた記事を見ればお分かりかと.......。
確かに題名を批判した部分はあります。
だって、「ちへど吐くあなあな」や「教師BIN☆BIN★竿物語」と並べてあれば、つい一言いいたくなりますもん。
まぁ、斎藤美奈子先生がイケナインです、と責任転嫁しときますね。

「ちんちんかもかも」という言葉は知っていた。但しスケベな意味合いがあり、大っぴらには使わない言葉だ、とあの記事を書くまでは思ってました。(今でも)
多分どなた様も同様のはず、とはどなた様に対して失礼でしょうか。
でも3種類の字引では必ずしもそうではなく、全うな日本語であり、「へえ~」と驚いた、と記事末には書きました。

その辺の機微を作者がご存知ないとしたら、日本語を扱う専門職として呆れたもんだし、当然ご存知ならケレン味たっぷりで、したたかなもの。あんまり賛成しませんが、新しい人だからいい根性してるのかもね。前途は有望です。

斎藤先生はこの作品を、今更ほのぼの日常系もねぇ、と評している。
森男は、今時の若者が修羅場をくぐる前から、癒されたり和んだりして、何かと言えば心のケアを持ち出すのは、如何なものかと思っていた。
だからこの小説は読む気ありません。この態度、バカの壁。

コメントを下さった名無し様は生真面目なお方らしい。
ちゃんと小説を読んで正しく評価し、斎藤先生と森男の無知と独断に呆れておられる。
どうもスイマセンでした。だけど、斎藤先生と同類に扱われて少し嬉しかったのでした。
ご批判は有り難く、厳粛にに受け止めます。でも、悪い性格今更直せない。「林住記」の営業方針を変えるつもりはありません。

う~む。この小説はどうも上等品らしい。
だから粗筋のご紹介と着眼点や長所などを、ご自分のブログに発表して下さいね。
それを読んでから、問題の小説を読むかもしれません。

あ、それから、まさか例の8-6チャンネルでけしかけてはいませんよね。
一時、閲覧数が激増し(大袈裟)、グーグル検索の1番に出て、ドキドキしました。
まだ心臓ヒクヒクしながら、この記事投稿します。



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