国営放送のナツメロ特別番組「第43回(だったかな?)思い出のメロディ」を見た。
例によって例の如く、手垢の付いた、古臭い、歯が浮くような番組作り。
選曲は悪くない。だが、老いぼれてダメになってしまった歌手が多い。
先ず、往年の人気歌手のやつれた姿に愕然。....... これはまぁ、お互いさま。悪口をあまり言いたくない。
だが肝心の歌のヘタなこと!
声は出ない、音程は怪しいどころか狂ってる。今日日、素人だってこれより上手い。
衰えを自覚せず出演するほうは恥知らず。だが、
もし無理やり出演させたのなら、国営放送は老人を虐待し、ナツメロという無形文化財の破壊した。
歌唱力の衰えた往年の人気歌手の代わりに、現役ばりばりの歌手にナツメロを歌ってもらおうよ。国営放送にそれができないはずはない。
古い例えだが、「君といつまでも」。
加山雄三が苦悶の表情で自作を歌うより、カールスモーキー・石井が朗々と歌うほうが、この名曲に合っていた。
(ただ、カレの場合、言いたくはないがシャクにさわります)
よれよれになっていても、まだ上手く歌える歌手はどんどん使って下さいね。
じじばばの励みになるから。
110814
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