朝日新聞は難民の受入れ促進派で、投書欄では「日本も難民を受け入れてほしい」という投書を掲載している。(9月8日)
しかし、じじぃは反対ですね。幼児のむごい遺体写真や駅頭での大混乱を見て、感情的になってはいけない。
中継地として難民が殺到したハンガリーでは、国境に鉄条網の柵を作ったり、列車を止めたりしているので、難民の評判が悪いらしい。
だが、自国の秩序を守るために、ハンガリー政府は当然のことをしたのである。
一方、難民歓迎のドイツは、ユダヤ人を大規模に虐殺した過去がある。少なくとも殺害した人数までは受け入れべきだろう。
それに景気がいいドイツには、自国民の労働力不足を難民で補う、という狙いがあるらしい。
メルケル氏は自国の国益をしっかり計算しているので、別に美談ではない。
難民が大発生した原因を作ったのはアメリカであり、遠因はこの地方を植民地にした英仏が、無茶苦茶な国境線を引いたことだ。
だから中近東に地理的に近い欧州諸国が、とりあえず難民を引き受けるのは当然である。
気の毒ではあっても、遠い日本が積極的に受け入れる必要はない。
じじぃの偏見だが、そもそも中近東の人々は厄介である。宗教・文化・生活習慣が日本人とは異なり過ぎる。
かれらには「郷に入っては郷に従う」という考えは微塵もないようだ。
政府は、先ず自国民の安心安全を守るのが責務であり、難民の受入れ数が少ないのを批判することは間違いだ。
農耕民族に狩猟民族のような、突然の大量難民を捌く能力はなく、難民の暴動騒ぎが起きるかもしれない。
安倍晋三氏は「積極的平和主義」を公言している。
多忙のために国会の会期を延長したのに、19日から23日は休暇にするのだろう。
山中湖でのゴルフや、下町でのパフォーマンスは止め、ダマスカスに飛び、内乱状態を解消するために奔走すべきだ。
その際、恒例の巨額な手土産は無用である。
代わりに「強勢大国」になり上がった習近平氏や親方アメリカに、協力金として数千億ドル規模を拠出していただこう。
安倍晋三氏にそいう外交手腕があるとすれば、大いに期待したい。(大盤振舞以外はダメだろうな)
以上、時代遅れの床屋政談でありますが。
150909
そんな国のどこに受け入れ、何を食わすんでしょうか。
受け入れ賛成の人は、自宅の庭に住まわせ食料を配るくらいの覚悟はあるんでしょうね。
そうだっ そのとおりだぁ
同じ考えの人がいて ほっとしました
欧米諸国が 人道主義だけで動くはずがありません
建前と本音を使い分けるのが 巧みなだけだと思います