あら珍しや、「ブラシの木」だ。実物は始めて見た。川越にはいつ行っても、何回行っても新発見がある。
美術館へは、観光客で賑わう一番街を避けて、脇道を歩いた。
熊野神社(別名おくまんさま)。参道両側が青竹踏みになっている。銭洗弁天のしょぼい池がある。本家鎌倉のように効き目があるんだろうか。明る過ぎます。
大正浪漫夢通り。これから整備する町並み。堂々たる商工会議所と商家だ。
県立川越高校。初の男子シンクロナイズドスイミングで全国に名を馳せた。
別に県立川越女子高校があり、県が気を使い男女共学校にしようとしたら、双方の在校生(在校生ですよ)と卒業生から猛反対されて、未だに、男女席を同じうせず、だ。
それでも勉強が頭に入る二つの名門校である。
蔦に覆われた煉瓦造りの古い教会、重厚な図書館、頑張る雑貨屋などが続く。
川越城の遺構らしい曲りくねった道や空濠のような窪地がある。
住んでみたい閑静な住宅街だった。
商家の家並みといい石造り威厳建築といい
なかなか風格のある道筋ですね。
郵便ポストもクラシック。
ふたつの県立高校の心意気も見上げたもの。
ブラシの木、ほんとにグラスブラシだなあ。
丸型ポストを見たらなおさら行きたくなりました。
雑貨屋さんも結構な風情です。
梅雨になる前に行ってみます。
池袋から東武東上線でもJRでも、都心から地下鉄でも一直線です。
八王子からは八高線の川越行きが増えました。
便利な街ですから、是非お越し下さい。
お二人の眼力と腕力と上等なデジカメなら、ネタはいくらでも拾えるはずですよ。
川越駅構内の観光案内所で地図や情報を集めると、効率良く市内観光が出来ると思います。
なお、西武本川越駅の方が蔵造り通りに近いのですが、その種のサービスはありません。