林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

総合病人

2007-04-28 | 林住期

 葛根湯

 更年期障害らしい。あちこち調子が悪く、隠れ総合病人なのである。
富山の薬売り顔負けの市販薬を持って、しのいでいるのである。
人間ドックに入ると病気になる、というご住職の言いつけを守り、意地で発病を抑えているのである。

 午後からの雷雨予報を真に受けて、午前中あれもこれもしようと、珍しく早起きをした。
が、くしゃみ百連発。やる気が出ないのである。

 もう半年以上前から首筋に異常がある。借金完済なのに首から頭にかけて筋ツリ状態で、今日は特に酷いのである。

 近所の接骨院はお婆さんたちの社交場だった。枯れ木も山の賑わいだった。
森男青年を大歓迎の様子だった。

 シャツを脱いで、また百連発。
寝込むほど酷くはならないが、よく風邪をひく。
病院では待ち草臥れて、身体を壊してしまう。接骨医の先生に風邪対策を相談した。
皆さん、先生との会話を興味津々に聞いてて下さった。

 お婆さまの一人によると、風邪の予防には「にんにく卵黄」が良いそうだ。
香酢が良い、と別のお婆さま。
本当だろうか?
別の方面に効いて、林住期を複雑にする恐れは無いのだろうか?

 15分間、低周波治療器に何本もの電線で繋がれている内に、少し効いてきた様子。元気が出てきたことにした。
薬局より安いから、湿布薬とインドメタシン軟膏を頂いてきた。

 この際、午後は目医者へ行こう。
よほど体力気力が無いと、医者巡りは出来ない。
まだまだ持ちそうである。


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