飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

サン=テグジュペリの言葉

2008年02月16日 18時27分41秒 | 教育論
世界中で聖書の次に読まれている本は、「星の王子様」だそうだ。
作者は、サン=テグジュペリ。
本の中の言葉は有名である。
「簡単なことさ。
 心じゃなければ、ものはよく見えないのさ。」
「ほんとうにたいせつなものは目には見えない。」
この言葉は誰でもどこかで聞いたことがあるはずだ。

サン=テグジュペリの言葉を集めた本がある。
いや写真集と言ってもいいかもしれない。
「夢みる言葉」

この中にこんな言葉がある。

「たくさんの共通の思い出、ともに過ごした、ながくて苦しい時期、さんざんおきた喧嘩、和解、その感動にまさる宝物はない」
もうすぐ3月、卒業の季節。
高校の卒業式は2週間後、小中学校は1ヶ月後である。
仲間と過ごした日々こそが宝物だと言える、そんな学級は豊かな実践を積み上げてきたと言える。

saitani