雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

Kawasakiさんに造って欲しいバイクって、どんなバイク?

2007-12-31 05:09:24 | カワサキワールド
今年もとうとう大晦日になりました。
今年は12月になって、俄然忙しくなりました。
久しぶりに、カワサキの旧友たちにお会いすることが出来ました。


そんな ひょこむの 「カワサキワールド」 に
カバン屋さんが、
「Kawasakiさんに造って欲しいバイクって、どんなバイク?」

と書き込まれたら、こんな答えが返ってきました。
モータサイクルの好きな人は、いろいろ考えるものです。

私は、とてもツイテいけないのですが、バイクの好きな方、また参加なさって見て下さい。

多分、外からでも参加できるのでは?
若し、出来なければゴメンナサイ。こんな技術のことには、弱いのです。


夢みたいな話ですが。
初夢、見る積もりでご覧になってみて下さい。




「KAWASAKIさんに造って欲しいバイクって、どんなバイク?? 」

投稿者 カバン屋

本文 昨夜、ふと思いました。 
皆さまはカワサキさんに造って欲しい(売り出して欲しい)バイクって有りますか?
もし宜しければ、書き込み宜しくお願いします。
排ガス規制の問題とかは抜きにして、今こんなバイクが出たら絶対購入するぞ!と、
血湧き肉踊る(笑)、夢のカワサキのNEWモデルを宜しくです。


言いだしっぺの私から早速書きますね。

私は、是非KR1000(81年型)のイメージでデザインされた
新モデルが欲しいです。
馬力なんてゼファー1100並で充分です。
空冷で無理なら・・「なんちゃって空冷」でもOKです。
ドカッティにSport 1000S が有るように・・ここは一発
Kawasaki「KR1000S」(笑)なんて名前で出して欲しい所です。
価格は100万円を超えてもOKですので何卒~~~~!!

追伸:ホンダから、先日参考出品されていたCB1100Rなんかが
売り出されたら売れるんだろな~悔しいケド。。。。。



07年12月28日

投稿者 むろさわ

本文 こんにちは、はじめまして。
女性の私にも、とり回しやすくて扱いやすい&カスタムな一台を作っていただきたいと思います。今年の夏場、近畿道でチョイ乗り愛機(2号機)エストレアが整備不良のために焼き付けを起してしまい悲しい&申し訳ない結果(廃車)となりました。スポーツタイプよりもネイキッドな"レトロKAWASAKI"に憧れております。
これからも時々お伺いします。どうぞ、宜しくお願いいたします。
◎1号機は赤いMOTO GUZZIです。


07年12月27日

投稿者 名西K

本文 初めて書き込みさせていただきます、名西Kと申します。
とてもタイムリーなトピックだったので私も1、2台注文したいと思いました(笑)

今、ZG1300をO/Hしています。ZZR1400が出た時にも『こんなのが今出たら面白いのになぁ』と思っていましたが、現在の技術で改めて6気筒エンジン搭載のスポーツクルーザーを出して欲しいです。

トルクフルでシルキーなエンジン、ZGのような超がつく巨大さや重さの無い軽快なフットワークの車体で、とてもグレードの高いバイクができそうな気がするんですがどうでしょう?

あとは、125ccクラスで、フルサイズと競えるくらいの本格的な装備と走りができるオフロードバイクです。
KMXやKDXとも違う、もう少し車格の小さいオフ車が欲しいです。もう20年近くも前から声を大にして機会がある度に言ってるんですけどなかなかその気になれないみたいですね。

返信兼ご挨拶になってしまいましたが、ちょくちょくお邪魔させていただきます、宜しくお願いいたしますm(_ _)m


07年12月27日

投稿者 s850m

本文 こんばんは
私も一台作って下さい。

日本経済を作って来られた”団塊世代の単車”をお願いします。
一生懸命日本の為、家族の為に働いてきて、膨大な外貨を稼いだ700万人の企業戦士達! ご苦労様でした。

この方達、退職金は”50兆円”です。
これから暇と、お金と、大型二輪免許を持っているのです。
只、体力が少し有りません。

”バルカン2000”の一気等を使用した、1,000cc
OHV単気等でヤマハSR位の大きさはいかがでしょう?
コンチスタイルの細身で価格は 200万円です。

200万円もするのですからキンキラ金の単車になります。
OHVのプッシュロッドカバーは”18金メッキ”なのです。
団塊世代は乗るより磨きたいのです。
若いライダー達に自慢をしたいのです。

”私は欲しい!”


07年12月26日

投稿者 60おじさん!

本文 そうですね私も1機種リクエスト致します。
DOHC 4ヴァルブ空冷単気筒 250CC 7速ミッションを細めのパイプフレームに積み50馬力位で最高速度は軽く200Kmオーバーする、60年代後半のモトモリーニの様なセパハンでスリムに人者一体になれるデザインが、見ていても飽きないマシンがよいと思います!


07年12月26日

投稿者 dark-z1

本文 俺は断然Z1ですね!
それもZ1Aのブラックエンジン使用が出れば絶対買う。
正直言って今のバイクを金出してまで買いたいと思えない。
デザイン、整備性、出力特性におけるパワーバランス、
そして何と言ってもブラックBOXが一つしかなく
交換でなく修理出来る楽しみ&エコロジー♪
当たり前のことが出来るバイクだと思う。



皆さん如何でしたか? 
夢みたいな話ですが、好きな人は詳し過ぎるので、ツイテいけなかった方ゴメンナサイ。

ひょこむのほうは、こんなブログで締めています。
たった20日目だけど、600ほどあるコミユニテイのトップになりました。
大満足です。

いいお年を、お迎え下さい。
来年は、また気を新たに頑張ります。
お世話になった皆様、有難うございました。


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今年ももう2日

2007-12-30 05:04:02 | 発想$感想
今年ももうあと2日である。
世の中は年末の休みになった。帰省のラッシュ真っ盛りである。

そんなこととは、一切関係のない優雅な生活?になって7年が過ぎた。
もう、すっかり慣れてしまったが、自由な時間がいっぱいあるということはいいことである。

この1年も非常に面白い、充実した1年であったと思っている。

昨年はメールを打つことを覚えたり、
秋には、ブログに出会って世の中の新しいことを経験することになった。
新しい言葉もいっぱい覚えたし、そういう意味で新鮮であった。

今年に入って、ブログで繋がったいろんな人たちと、旧交を温めたり、実際にお会いしたり、イベントで出会ったりして、インターネットの新しい人との繋がりを前半は実感した。


4月には選挙があったりして、ブログで見た人が当選したり、実際にお会いできたりした。
8月頃にその人に紹介して貰って、mixiに入ることになった。1300万人のSNSである。

そして、9月に役所の人の紹介で、ひょこむに入った。
これは、何かが出来るSNSだと解って、俄然はまってしまったのである。
ただブログを書いたり、人と繋がったりしているだけでは、何となく物足りない。
小さくてもいい、何かの目的が達成できるような事のほうが楽しい。

やっているうちに、悪い癖で少し大きく狙わぬと面白くない。
でも、直ぐ簡単に出来るはずはないのだが、その可能性のある大きいことを狙いたい。
12月に「カワサキワールド」というコミユニテイを立ち上げた。

ワールドであるから、世界まで狙える。
「カワサキワールド」は、神戸に現存するカワサキの施設の名前でもある。

カワサキの世界、これは独特の面白いものがいっぱいある。
12月10日に立ち上げて、20日ほどだが、順調である。

今年は、
これを立ち上げられて、
昔の仲間たちが参画してくれて、
さらにこの1年ブログで出会った新しい仲間もジョインしてくれて、
大感激である。

来年に夢が繋がった。大げさに言えばライフワークとしてやっても面白そうだ。
私の基本コンセプト、「ヨコ展開」の見本みたいなものである。

そんな、面白い1年だったと勝手に思っている。
お世話になった皆さん、本当に有難うございました。
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ベタータイムス

2007-12-29 05:15:58 | カワサキ単車の昔話
ベタータイムス12月号が突然送られてきた。
ベタータイムスと言ってもお解かりになる方は、少ないと思うが二輪業界の流通専門誌である。

「明日の二輪車マーケットを考えるベタータイムス」 とあるように、発刊以来主として二輪の流通問題を取り上げてきた。
これの発行人は森田伊活さんといって、この専門誌発刊以来親しくお付き合いをさせて頂いた。
殆ど独りで販売店を回り取材をして、一人で発行されているようなものである。
業界での顔は広いし、情報は確かである。

二輪業界には、二輪車新聞という老舗の業界紙があって、
これはオートバイ誌などを発行している大手だが、ここの衛藤記者とももう40年以上のお付き合いである。
今でも家に二輪車新聞は送られてくる。

ベタータイムスが突然送られてきたので、直接森田さんに電話をしてみた。
懐かしい声が聞けた。
大体想像は出来たが、ブログで業界のことなど書いたりするので、「参考になるのでは」 と送って頂いたようである。

いろんな話をした。ベタータイムスももう発刊以来27年になるという。
二輪車新聞もそうだが、ベタータイムスもカワサキの当時の特約店に購読を奨めたようなこともあった。


森田さんは、
専門誌発行の傍ら、全国オートバイ協同組合連合会の顧問もされて実際の業界活動にも協力されているようだ。
この協同組合連合会も最近は活発な活動で、自民党の大物議員が沢山名を連ねているオートバイ議連とも太いパイプがある。
この会長をしている吉田純ちゃん、今は純ちゃんなどと言っては失礼かも知れない大物吉田純一会長だが、元カワサキの仲間である。

電話では、自動車工業会の会長をされた宗国さんやホンダの安全運転活動の牽引車佐藤英明さん、水島さんなどの懐かしい名前も出たし、
最近「ひょこむ」 でお付き合い再開の服部カワサキや東京の関さん、月木さん、マイスターの森田さんなど、どんな名前が出ても話は通じるのである。

そして、ホントに偉い人もいるのだが、誰とでも同じように話をしたり、お付き合いが出来るのが二輪業界の特徴だし、いいところだとと思う。


森田さんを私に繋いでくれたのは、もう亡くなってしまったが元カワサキ会の会長で,長く軽自協の会長もされた小野寺さんである。
小野寺さんには、私は特にお世話になった。


今後、ずっと毎回送りますと言って頂いた。
二輪車新聞とベタータイムスがあれば、ほぼ二輪業界のことは解るのである。

森田さん、有難うございました。
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マイナースポットガイド?

2007-12-28 06:02:40 | みっきぃふるさとふれあい公園
マイナースポットガイドってご存知ですか?

最近私のブログのアクセス解析の 「アクセス元URL」 に度々登場するのである。
マイナースポットガイドとは、こんなサイトである。

その説明によると、
「マイナースポットサイトでは、様々なブログから日本中のマイナースポットのクチコミ情報を収集しデーター化しています。お出かけの際は是非ご活用下さい。」とある。

ちょっと調べてみた。
その町の、施設などについて書かれたブログを集めて、その町や施設の紹介をしているのである。
私のブログにも三木の施設などを紹介したものがあって、それを見た人の数がアクセス数に集計されているのだと思う。


これを見て直ぐ思い出したのが滋賀県長浜市の観光協会がやっている「お客様ブログ」である。
いつから続いているのか、長浜を訪れた人のブログを集めて、長浜をPRしているのである。
マイナースポットガイドは無作為抽出だと思うが、
長浜のものは多分いいものを選んでいるので非常に綺麗である。
ブログ仲間にはある程度解っていて、いいものを書けば載せて貰えるという心理も働いて余計にいいものを造るようになっているのでは、と思ったりする。


なるほど、世の中はこんな風に進んでいる。


三木市は、観光誘致に熱心である。年500万人が目標である。
確か市長も昨年だったか「クチコミ」という言葉を使われて、観光誘致などを語られたことがある。

このシステムは、説明にも「クチコミ情報を」と明記されている。
クチコミとは、クチコミになる仕掛けがないかぎり機能しないのである。少し高度のテクニックが要る。そんな「仕掛けの意識」を、果たしてお持ちであろうか?


これらは、ブログをベースにしたクチコミ情報で、ブログとかメールに対してより神経を尖らした対応が要る時代になったと思う。
SNSも全国いたるところで、1年前とは様相一転して大人気である。

情報とか広報も、ブログも、少なくとも仕事であるという認識が欲しい。決して余分の仕事などではないのである。
非常に残念なことではあるが、三木市には今、広報もブログもあるが、戦略的な広報やブログは存在しない。
でも、普通一般の市に負けているわけでは決してないので、是非、頑張って欲しいと思っている。。




ちなみに、このシステムは、兵庫県の各市町村が、クチコミスポットの多い順に並んでいる。
神戸市が105箇所とトップなのはよく解るが、次いで姫路34、そして豊岡30、淡路25、と続くのである。

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昔話ー83 ダンピングと部品

2007-12-27 04:43:09 | カワサキ単車の昔話
部品に関連した話が続くが、ついでにもう一つ。

今は、日本でも非常に人気の高いハーレーだビットソンが潰れかかった時期があった。
1978年ごろだったと思う。
ハーレーがアメリカで日本各社を相手にダンピング訴訟を起こしたのである。

これは、川重本社も巻き込む大問題となった。
当時一番の大市場であるアメリカ市場の大問題であった。

私はCKDの市場開拓で東南アジアを担当していたので、当初は何の関係もなかった。
企画でこれを担当したのが、田崎さんである。
彼はこんな体系的なことを考えるのは得意であった。彼独特のカンと理論で解決の方向を見出していくのである。

これは基本的には、国内とアメリカの販売価格の問題なのだが、
単純ではなくなかなか難しい問題で、その対策は国内のマージン体系や固定費比率が問題になったのである。

問題となったのが、国内の部品の利益率、経費率であった。
詳細は避けるが、国内の構造的な体制整備を図らぬと、アメリカのダンピング対策が解決しないという結論になったのである。

当時の、カワサキオートバイ販売の組織自体も、部品の組織体制も見直しが検討された。
そして、部品は分離されて独立したKMSという会社になり、カワサキオートバイ販売の体制整備も検討される方向となったのである。

理屈、理論の段階を経て、具体的な検討に入った段階で、
78年10月、高橋鉄郎さんと私と前田君が国内経験があるということで、急遽引っ張り出されて、国内体制の整備案の検討を手伝うことになったったのである。

3ヶ月かかって12月に部品会社の独立案も新販社体制案も完成したのだが、
年末になって手伝っていた積りが「お前がやれ」と急遽そんなことになってしまったのである。
川重の課長の頃だったが、国内販社の常務で実質責任者にされてしまったのである。

300名の国内グループの再建を任されたのである。
国内6販社を含むグループ経営については、初めての経験だった。
45歳であった。
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昔話ー82 部品の価格体系

2007-12-26 04:55:05 | カワサキ単車の昔話
部品については、特に明石工場の部品管理については、カワサキは伝統的に力を入れていた。

確か、部品担当は桑畑、田崎、北村さんと大物が歴任した。そのあとも那波、酒井さんとカワサキの有名人ばかりが担当している。
当初の部品補給の評判が「強烈に悪かった」ので、
部品対策はその「補給レベル」にずっと焦点が当たっていたのである。

営業関係でも、補給体制のシステム改善で補給率を如何に上げるかが、第一の課題であった。
その「損益については二義的」であったように思う。
当時、「部品は儲からない、損をするもの」と言うような常識みたいなものがカワサキのなかにはあったように思う。


多分、今の人たちが聞いたら考えられないようなことだと思う。
第一線でも、決算ごとに廃却する部品がヤマほどあった。

そんな状態が改善されだしたのは、部品の流通体制を変えて、明石の根元に独立した部品専門会社を設立してからである。
この会社を担当されたのが、もう故人となられたが苧野豊秋さんである。
私や田崎さんの先輩に当たるのだが、JJSBAのジェットスキーなど、その後もいろんな意味で援けて頂いた。

当時は、珍しかった宅急便を利用しての物流や流れ作業による部品のピックアップなどもあったが、何よりも部品の「安定した収益改善」を実現されたのである。



その後、事業部の経営再建で企画を担当したとき、「部品の収益改善」が大きな課題になっていた。
カワサキの特に明石工場での事業部の部品の収益率は、1988年から画期的に改善されている筈である。
何も難しいことをした訳ではない。「部品の価格体系」を総合的に触っただけである。

流通過程に於けるマージン体系は、「流通コスト」を意識して造られるべきである。

部品などは、何十億の部品在庫を持ち、それを管理し発送する根元のメーカーが一番の流通コストを負担しているのは明確である。
ところが流通過程のそれぞれで、それぞれがいろんな意見を言い、いろんな主張をする。
それを少しずつでも取り入れたりすると、どこかにしわが寄るのである。
当時のカワサキの場合は、メーカーにしわが寄っていた。

新流通形態を採用した国内の販社など、部品は注文も販売店がダイレクトに、代金回収も自動振込みだとすると部品マージンは新車を売ったという権利代みたいなものである。少なくとも流通コストは殆ど負担していない。
私は、ご縁があって部品の流通などに若いときから関係したので、何となく全体が理解出来ていたので、全体の流通マージンの再配分、適正化を図っただけである。

新しい価格体系を造って、流通マージンの再配分を行って以来、事業部の部品収益は画期的に安定したのである。従来、利益が少なくて結果的に不良部品の廃却等も充分に行えていなかったものも一挙に綺麗になった。


世の中には、「既得権」というのがあって、実際の内容は変わっていてもそのままの状態が続いていることはよくあるものである。
これを直すのは難しいのだが、一部の人の「既得権」で多くの人が迷惑しているのである。


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昔話ー81 部品補給-1

2007-12-25 04:41:17 | カワサキ単車の昔話
先日、ひょこむのカバン屋さんの記事に「昔はカワサキの部品補給は悪かった」という話が載っていた。
「カワサキの部品補給はよくなった」で終わっているのだが、昔のカワサキの部品補給の話を。



国内の部品補給について、昭和45年(1970)年頃、部品補給は散々であった。

明石のメーカーの部品補給体制は、アメリカへの補給体制も含めて、大掛かりな自動倉庫が建設されていた。
これを担当していたの田崎さん(現川重会長)であった。
メーカーとしては、部品補給を改善しようという意欲は大有りだったのである。

然し、第一線の部品補給状況は一向に改善されなかったし,
部品は経営的にはずっと足を引っ張っていた。

部品を担当する人たちはみんな真面目に頑張っていたし、根元のメーカーも努力はしていた。
然しである、どうしても第一線の補給はよくならない。
これは仕組みシステムの問題で、人の努力などでは改善されるものではなかったのである。


当時の国内は、ホンダカブなどのモペット全盛時代であった。
一機種100万台を売るホンダなどの部品補給体制を真似て造られたシステムは、10000台も売ることが難しいカワサキのバイクには、当てはまらなかったのである。販売体制も同じ欠陥を持っていた。

各県に出先を持ち、さらにその支店、営業所を持つ販売ネット、そしてその出先それぞれに部品在庫を持つ。
ご承知のように、1台のバイクの部品は、10や50点ではないのである。
それを揃えようとすれば在庫は多くなる。多くはなるが全ては持てる訳はない。
トータルでは、カワサキの部品は充分なはずなのに、各営業所は全く不完全な部品在庫をそこそこの数量もってはいたのである。


大阪の所長をしていたとき、
レースも一生懸命やっていた浜寺モータースの親父さんに、こっぴどく文句を言われた。
「修理をするのに10の部品を頼む。確かに5つは直ぐ来る。3つは10日後、2つは1ヶ月も掛かる。バイクは治っていないのに始めの部品の請求書だけは来る。
まだ、バイクは治っていない。そんな部品代払えるか」と言うのである。

なるほどと、思った。
これでは大阪に部品倉庫を持って幾ら在庫を揃えてもダメだと思った。
根本的に補給のシステムを変えるべきだと考えて、抜本的な対策に入った。

1.出先の営業所などは部品倉庫を廃止する。一切部品を持たない。
2.明石に大きな部品倉庫を持つ。
3.明石から、現地への物流を専門家(宅配便)に任せて早く届ける。

こうすることにより、明石に部品があれば、物流の時間だけで販売店に部品は届くはずである。


こういうコンセプトでカワサキの部品補給は、根本的に変わっていった。
今なら、当たり前みたいな話だが、当時は画期的であった。
カワサキ陣営内でも反対意見もいっぱいあった。それを押し切って賛成する営業所から順次スタートした。

40年近く前の話である。
その後、このシステムはどんどん進化、専門化してノウハウもたまりヨーロッパでも採用した。
20年ほど前のことだが、ヨーロッパでもカワサキの部品拠点はオランダの1箇所だけに絞った。あとは物流でカバーしようというのである。

今、国内も物流は本当によくなって、殆ど1日でどこにも着くような水準になっている。
カワサキの部品補給もよくなっているはずである。


今後の課題は、中古車でカワサキを買った人への部品補給や、特に旧い機種に人気が高いカワサキだから、旧型部品をどうするかは、課題だと思う。
こんな専門部品店も東京にあるのだが。システムに興味を持ち、その後もセールスシステムなども多く手がけた。
いまは、その延長でSNSなどにはまっている。

人の努力で解決するには限界があると教えてくれたのは部品であった。



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ホンダの安全運転普及活動

2007-12-24 04:43:16 | カワサキ単車の昔話
二輪車新聞が送られてきて、本田技研のホンダ安全運転普及本部の恒例の年末ご挨拶会に記事がトップに掲載されている。

私が世界で一番好きな尊敬している企業は本田技研である。

その企業の先進性もあるが、本田宗一郎以来受け継がれた、きっちりとした企業理念を持って企業の全ての活動にそれが実践されているからである。
特筆されるのが、安全普及本部を中心に展開されてきたホンダにしか出来ない安全普及活動である。

どこの企業にも安全運転活動はある。
自動車工業会の特に二輪4社には全て安全運転推進本部はあり本部長もいる。
私も経験したし、二輪各社の活動はそれぞれ立派ではある。
世の中の水準以上であることは間違いない。

然し、ホンダのレベルは群を抜いて、世界一であると思う。

1970年に独自に設立以来、37年間安全運転に関しては間違いなく国をリードし世界をリードしてきた、
本田の活動の立派なところは、
目標を掲げるだけでなく何事も具体的な実践が、実績を伴って実行されているところである。

過去に、鈴鹿サーキットに設けた安全教育センターや、各地の自動車学校での活動はずっと継承されているし、
本田さん藤沢さんの退職金の一部で設立された交通安全学会は、日本や世界の交通安全をリードしている。
今年の活動でも指導者の育成5800人、ホンダモーターサイクリストスクールの受講者は75000人、普及本部発足以来479万人にも及ぶという。

こんな活動を続けているホンダの普及本部が毎年12月に1年間の活動報告をする
「ご挨拶会」が行われるのである。
警察庁や国からも高官がホンダからは福井社長以下が出席して行われた。



創立者本田宗一郎の企業理念が、こんなにちゃんと受け継がれている企業は珍しい。
本田宗一郎さんとは直接お話したことは勿論ないのだが、
同じ会議や会食、パーテイなどでご一緒させて頂いたことは何度かある。
誰に対しても同じように発言し、それでいて礼を失しない、その場の雰囲気を壊さない独特のリーダーシップに接した得たことは、私の宝物である。

高松宮様にも、官の偉いさんにも、業界の人たちにも、ライダーたちにも。


ホンダの人たちと、現役時代一緒に仕事が出来たのはホントによかった。
二輪業界に若しいいところがあるなら、それはホンダの力が大きいと思っている。

売上高では圧倒的に4輪企業だが、発想の起源は今でも二輪に根強く残っている
この、安全運転普及活動も二輪が起源である。

そんな業界の中で、一緒に過ごせたことは私の誇りでもある。

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入山料は庭の草10本、代金はお賽銭で

2007-12-23 04:53:52 | みっきぃふるさとふれあい公園
今年の文字は「偽」
世の中は、ゴマカシが横行した。

性善説を信じて生きてきたが、どうも嫌な世の中になったものである。

そんな世の中にも、こんなお寺が現存する。
先日も、秋の紅葉でご紹介したわが町三木の伽耶院である。

私もいつもコメントをくださるnmwcg423さんから教えて頂いたのだが、
このお寺への入山料は、庭の草10本を抜いて下さいということである。

こんな風にしている伽耶院で小さな小物が売られていた。
その代金は、お賽銭で御願いしますとあった。
人の心を信じて疑わない、そんな態度に感動した。

このお寺のご住職は元高校の先生をされていたそうである。
昔の先生らしいと思う。

こんな伽耶院だから、訪れる方の中にも心の優しい方が居られて、子供たちが作った地蔵さんに赤い毛糸の帽子を編んで被せている。古くなったり痛んだりしたらまた新しいものに取り替えられるという。

ご住職は、子供たちの作った地蔵にいつの間にか魂が宿り信仰の対象になったのでしょうかと話されている。

そんな伽耶院も同じ時代に現存するのである。

クリスマスである。
クリスマスの明るく楽しい雰囲気もいいが、
日本の旧いお寺の日本らしい心遣いも静かで、またいいものである。
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シルバーは元気です

2007-12-22 04:26:45 | みっきぃふるさとふれあい公園
三木には25ものゴルフ場がある。

何年か前に吉川町と合併になったので一挙に倍増して25にもなったのである。
これは間違いなく日本一だと思っていたら千葉のどこかの市がまだ上を行くというのである。

西日本ではトップである。
当然のことだが25もあると直ぐ近くにいっぱいあることになる。
家からゴルフ場まで、クルマで20分と言うのが平均で、30分以上掛かるところは滅多にない。そんな立地である。

このゴルフ場を利用して三木市が主催する市民を対象にしたゴルフ大会もあるのだが、
人気がよすぎて直ぐいっぱいになってしまうような状況である。
これは、いつも200名を越える参加者で賑わっているようである。
来月は、東廣野と関西クラシックという有名コースが考えられない値段でプレーできる。

そんな状況の中でシルバーゴルフ大会と言うのが別途開催されているのだが、これがまた大盛況なのである。
私はいつもこちらのほうに参加している。

ゴルフ場が市の主催ゴルフと条件を一緒にしてくれるので非常に格安だし、60歳以上のシルバーが元気で、今日などは13組と言う大盛況のコンペになった。
このシルバーゴルフ大会は84歳のシルバーを頂点に、70歳以上が半分以上を占めるのである。

まさにこの頃のシルバーの元気さを象徴しているのである。

流石に、スコアは3桁が大半以上を占めるのだが、ベストグロスはいつも85前後で、今年も1度だけだがベストグロスを頂いた。
また、商品がいいのもこの大会の特色である。

毎月1回、この大会は開催されるのだが、1,2月と7,8月の寒い時期と暑い時期は避けて、年8回参加している贅沢なゴルフである。。

25もゴルフ場のあるまちに住んでいる特権のようなものである。


LOHASなどという言葉が流行しているが、神戸の隣の三木は地名度はないが、シルバーが住むには天国のようなところと思っている。
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いろいろ出来るようになった

2007-12-21 05:09:19 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
パソコンを始めて5年くらいになる。現役時代は会社にも家にもパソコンを持っていなかったし、画面を覗くこともしなかった。

それでも何とか、仕事になった、そんな最後の時代であったと思う。
パソコンをやり掛けたのは、退職してからである。

娘婿の会社の残り物があったので、それをか買って娘婿にちょっと教えて貰って、あとは「55才からのパソコン入門」などの本を買って来ての独学である。

最初は殆ど、情報収集だけだった。
新聞情報、天気予報、大リーグ情報、ニュース関係を主にスタートし、情報源をお気に入りに入れて、それを整理するという具合であった。

そのうちにゲームの囲碁から、世界中の人たちを相手に碁が打てる「パンダ碁」をやりかけて、これは今でも続いている。もう直ぐ通算5000局になる。

メールを打ち出したのは、昨年の5月三木市の市長メールを打つようになった。
このための勉強で、高槻市の市長室長であった樋渡啓祐氏の「blog,blog,blog,」を読んでブログをやり出したのが、昨年の9月である。


本に「メールさえ打てればいい」というその言葉を信じて始めたのである。
確かに、その通りなのだが、他のブログを見るといろいろやっている。
それが何一つ出来ないのである。

その中の一つリンクだけはやりたかった。それがどうしても出来ないのである。
本を買ってきて、勉強をしてその通りにやっても出来ないのである。
丁度、昨年の今頃だった。
それがある日、突然出来た。方法はいつもと同じである。
今、考えてみると、「CtrlキーとC 、或いはV」を同時の押すのが、ホントに微妙にCやVが遅れないとダメなんだと思っている。同時ではダメなのである。

それから、写真が貼り付けることが出来るまで5ヶ月掛かった。これは教えて貰った。これが出来るようになって、ブログが変わったし、色々幾つもやってみようと思うようになった。

そして8月、mixiに加入してSNSに挑戦したが、どうも面白くなかったのだが、9月に入った「ひょこむ」は平均年齢が42歳の地域振興を目的にしたもので、非常に面白く今はまってしまっている。

そして今月10日に、カワサキワールドというコミユニテイを自分で立ち上げた。
今、10日ほど経っただけだが、何とかなりそうである。

この仕組みに、仲間を招待するのに、こんな仕組みですという説明が要る。
同じようなことをいうので前に文章のコピーが重宝である。
こんなことは当たり前の、常識なのだろうが誰にも教えてもらわずに発見したことは、自分にとっては大発見である。


この1年間、自分では大進歩と思っている。
ブログを毎日、書いているだけではと幾つものブログにチャレンジした。
そして最後になって、ひょこむに出会った。

多分、今からは当分、ひょこむに一生懸命になること間違いない。
時間は24時間しかない。
5つもブログを書く時間も惜しい。と言って折角続いたブログを止めるのもシャクである。
その時、コピーは役に立つと今、思っている。

果たして今後、どんな展開になるだろうか。




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秋、伽耶院

2007-12-20 05:48:23 | みっきぃふるさとふれあい公園
12月ももう残り僅かである。

今年は、写真が貼れるようになって、それが一番の理由だが写真を撮りに、あちこちの紅葉を見に行った。
所謂有名な観光地の紅葉ではなかったが、
静かな環境の中で、本当に自然のままの紅葉を楽しめたと言えるかも知れない。

どこもよかったのだが、中でもお伽耶院の紅葉がその環境からも一番紅葉らしくて、如何にも日本の秋という風情であった。


伽耶院は三木東のインターチェンジから2分ほどの立地である。
我が家からクルマで10分ほどの距離だから、年に何度も訪れる。

四季を通じて美しい。
大きな行事もあったりするのだが、そんな時に行ったことはない。

静かに独りでこの素晴らしい空間を借り切る贅沢を楽しんでいる。
観光地の人がいっぱいの賑やかさもいいのだが、伽耶院にはそれは似合わないように思う。

夏、蛍が飛ぶ静かな環境の中にあるのがいいのだろう。
秋の紅葉、これが一番かも知れない。

写真のブログ、ご紹介しよう。
たくさん撮ってきたので、じっくりご覧下さい。

excite
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伽耶院はいつ行ってもいいですよ。
是非一度、お出かけ下さい。
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武雄市総合計画カレンダー届きました

2007-12-19 04:18:24 | 樋渡啓祐さんのこと
武雄市の総合カレンダーのことは、先日ブログで触れた。

このカレンダーの配布について、市のホームページにご希望の方には販売(有料)いたしますとあったので、早速申し込んでみた。

企画の担当の方が電話に出られて、購入の方法を説明頂いた。
はっきりと覚えていないが、覚えられない程難しかった。
「封筒にあなたの住所を書いて、郵便局でーーー為替の手続きで200円をーー」確かそんな内容でそれを封筒に入れて送って欲しい、というようなことだった。

確かに、見ず知らずの人に役所が送るには、それが普通の手続きだろうが、色々話しているうちに、
何とか先に送って頂いてその代金を銀行振り込みでということでOKして頂いた。

昨日、カレンダーが届いた。
「代金として200円*2枚の切手を下記まで送付してください」とあった。
非常に簡単でよく解る。
今の世の中は、先金よりは物品受領後、代金送付が普通である。
早速、お礼状と一緒にお送りするよう準備中である。



カレンダーも欲しかったのだが、半分以上は役所の対応を見たかったのである。
カレンダーを送って頂いたから言う訳ではないが、非常にスムースないい対応だったと思っている。
どんな風に思って、対応しているかは言葉からも言葉のトーンからも充分感じられるものである。

役所の対応は悪いもの、あいそのないものと思われているが、私は最近はそんなことはないと思っている。

先日も、「ブランヌンクスツレ」という難しいことを、三鷹の市役所に聞いたのだが、この対応も適切で非常に丁寧だった。

三木の市役所の窓口の対応も、非常にいいといつも思っている。
たまに苦情などが来て、ぼろくそに言われるので、上の人たちは窓口対応のことをいろいろ言われるのだと思うが、
私自身のこの1年ほどの役所に対する感想は、窓口は昔に比べて全く変わってよくなった。
変わっていないのは、議会や管理職以上の仕事に対するスタンスや、やり方や発想の仕方であって、この辺りを変えないと、窓口サービスは変わっても本当の市政は変わらないのではと思っている。



武雄などは、上が極端に変わったので、市民までみんな変わってしまった。
そんな結果が、市民も参画して共同して来年のカレンダーが出来上がって、さらに武雄の将来をさらに見つめている。

武雄のカレンダーの表紙には「がばいよか武雄」と武雄の標準語で「がばい」が使われている。
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カカ

2007-12-18 04:42:48 | スポーツ
今、カカと言えば、
トヨタカップでMVPに輝いたACミランのカカである。

プレーの鋭さは、今更言わなくても、誰もが認める世界一の水準である。

そのほかに、マスクもいい、笑顔もいい。
何となく、明るくスター然としたところがないのもいい。
ヒゲのそり方が、昔の日本人と同じようにきっちりしていて、私は気に入っている。

この頃の、ヒゲのそり方はどう見てもだらしがない。 これは余談だが。


カカは今幾らの年俸かは知らぬが、ブラジルの実家には5000円が大事に保管されているという。
子どもの頃、日本のサッカー大会に来て、その時もらったものだという。
それが、カカの原点になっているらしい。

風貌からも、そんな事実からも、彼の人柄が偲ばれて、ファンになった。



試合後の、MVPになった後の、さんまさんなどとのインタビューで、

今朝の朝日に忠鉢信一氏が 「アシストした1点目。中央から左斜めにドリブルで突進し左足でシュート。相手に当たって跳ね返った球をすぐさま、ゴール正面のインサギにあわせた。」 と書いてある。

あのシーンのことを 「アレはシュートでしたか、パスでしたか?」 と訊ねたらあっけなく
「アレはシュートです」 とミスキックが結果良しに繋がったことをを認める発言にビックリした。

確かに結果良しだが、カカのプレーを見てきた人ならみな、アレはパスだと思いたくなるようなカカのプレーの数々であった。


それよりも、そんな風に答えるカカに好感が持てた。
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ひょこむとULTRA250X

2007-12-17 04:53:27 | ジェットスキー&KAZE
ひょコムの中に「カワサキワールド」というコミユニテイを立ち上げた。
12月10日のことだから丁度1週間前のことである。

どうなることかと、びくびくものだったが参加人数も20人近くになって、500以上もある「ひょこむ」のコミユニテイの中で「参加人数増加ランキング」で堂々1位を獲得した。

現役時代お世話になった方や、共通の思い出のある懐かしい昔の仲間たちが多いのは今のところ当然であるが、
非常に嬉しかったのは、この1年間このブログで繋がった方が何人も居られることである。
お礼を兼ねて、ご紹介をすると

J’s-lime からTAKさんと緑亀349さん

二輪の底辺のレースやイベントに熱心な亀田万作さん

故岩崎茂樹君のことを書いたブログで繋がった
seaz companyのカバン屋さんと
カワサキのレースに熱心なはらださん

そして、この1年三木での仲間として繋がったさるとるさんなど



「カワサキワールド」は熱烈なカワサキファンも勿論ですが、「少しでもカワサキに関心がある方」大歓迎です。
mixiなどと同じく、入会には紹介が必要ですが、このブログを読まれて、若しジョインしてみたいと思われる方は、「rfuruya@nifty.com」にお気軽にメール下さい。直ぐご招待します。

カワサキの真打と自認する方がいっぱいいますので、面白い話が聞けたり、お役に立てると思っています。

カワサキワールドは今、こんな状況です。覗いて見て下さい。


そんなひょこむのブログに、今年大ヒットのジェットスキーURUTRA250Xのことを書いたら、s850mというハンドルネームでジョインしてくれている福井昇君から、こんなコメントを頂いた。
乗った人でないと解らぬ感触の世界だと思うので、ご紹介する。


「こんばんは
本業ですので参加をさせて頂きます。
凄いの一言で、それ以外のコメントは出来ません!
250馬力:重量は満タンで500KGです。
ブレーキ無しなので、感覚的にはアイドリングか
全開のどちらかしかない感じです。

水上を時速 0Km→108Km(実測値)まで
一気に5秒位で滑走いたします。
水面を時速 108Km/h だと、仮にスーパーバイクだと200Km/h位の感覚では無いでしょうか。

正直水上と言えど全開は恐怖です。
波があればなおさらになります。
バイクと違いフルフェイスのヘルメットは被りません。ゴーグルも有りません。
海水パンツ一丁とライフジャケット、後は根性が大部分を占めます。

涙は出ます!鼻汁も出ます!
口を開ければ、開いたままになるのです。
そんな感じです、ノーヘルのオーバー100Kmは。

本当に良い商品が出てきたものです。
カワサキに足を向けて眠れません。」


バイクもジェットスキーもやはり商品が第一です。
二輪の世界でもULUTRA250Xのような凄い商品が出ないものかと思っています。

こんな話、お聞きになりたい方、是非ジョインしてください。
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