雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

独身生活もあと10日

2015-09-30 06:23:52 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★8月1日、家内がアメリカの娘のところに出かけてから2ヶ月、あと10日もすれば戻ってくる。

私の独身生活も残すところあと10日ほどになった。

最近は、ネット特にFacebook があるから、いまどんなことしてるのかは放っておいてもなんとなく解る。Skype で何回か電話も掛かってきたし、便利な世の中ではある。

昨日は息子の誕生日で、Facebook でこんなメッセージを送ったら、100人を超える方から『いいね』を頂いた。

 

 9月28日は、息子の誕生日とFacebook が知らせてくれた。
Facebook には登録をしているだけで、殆ど何もしていない。そんなところは家内に似てるのだろう。
まあ、しかし誕生日だから、一応は『誕生日おめでとう』である。
同時に『結婚記念日おめでとう』なのである。
50幾つになったのだろう? そして結婚何周年になったのだろう?...
小学校のころからずっと『男の子は自分のことは自分で決めろ』と言ったのが効きすぎて、今まで息子から相談を受けたことは皆無である。
大学も、就職も、結婚も、一切相談なく自分で決めての事後報告である。
その極め付けが、結婚式の日どりで、『9月28日』自分の誕生日に決めてきた。
その日は『仏滅』で、流石に???とも思ったが9月28日にやったら、大阪全日空ホテルは、結婚式は一件だけで、サービスは逆に最高だった。
何かといろいろある中で、何とか無事に生きてるようだから、『仏滅の結婚式』もあとは誕生日と同じなら忘れることもないしいいのだろう。
改めて、『誕生日おめでとう。そして結婚記念日おめでとう。』

 

      

 

 殆どFacebookなどやらない息子だが、

トモダチが私のメッセージに触れてるのを見て、

 ありがとう‼️めちゃくちゃご無沙汰。なんでオヤジのFacebookを井本さんが見られるのかよくわからへんわ。SNS音痴古谷

まさに、SNS音痴なのである。

 

★こんな息子に対して、娘のほうの性格は私に似たのか、ネットも忙しいのに結構こまめである。 家内に『そんなことする暇があったら、洗濯ものたたんだら・・』などと言われている。

お蔭様で、家内もアメリカでどんな生活なのか、なんとなく解っていて安心である。

逆に、私が何してるのかも解るから、ネットの世界はなかなかいい。

娘のFacebook の中から拾った写真である。

 

    

     まずは8月1日。到着の日である。 犬のお土産をいっぱい買ってたから・・・

    まずエサで、気に入って貰おうという魂胆か・・

 

    

 

   ここはドッグも離して遊べるビーチ、犬もつれずになぜ?

   どこかでの買い物の帰りか?

 

    

 

   これは家の近所の散歩道。ちょっと大人になって大人しく歩くようになったのだろうか?

   去年は犬の散歩に力が要って、腰を痛めて帰国してちょっとそのあと大変だった。

 

 

         

 

            サンフランシスコのすぐ横のBerkeley まで、次男のサッカーを観に、1000キロの

    道を延々と走ったらしい。この道、延々まっすぐで何もない、アメリカである。

 

 

    

     その1週間後、今度はサンディエゴ に遠征にやってき来た次男と・・・

 

    

    アメリカに行った目的の一つが、孫のサッカー観戦だから、熱心である。

    私も含めて、サッカーに関心を持ったのは、息子がサッカーしたから・・・

    単なる親バカから始まっていまは・・・

 

    

     

    アメリカに行くと、急に若作りになる。

    周囲が派手だから気にならないようで、それも楽しみなのかも・・

    何故か、ピンク・・・靴も、靴下も

 

    

    

 

    そして、これはごくごく最近、

    こんなの食ってたら、体重増えて、アメリカ人みたいな体型になる。

    帰国したら先生に怒られるのがオチである。

 

★こんな2ヶ月だったが、まあ特に何もなくてよかった。

 こちらは、ちゃんと一人で家事、買い物、洗濯、掃除までちゃんとやってるが、戻ってきたら一切させて貰えない。また家の中のことは何もしない生活に戻る。

今から食事の支度をする。こんな生活も、あと10日間である。      

             

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みきトレイン FAN CLUB

2015-09-29 17:19:55 |  燦々 Sun Sun

 

★ こんな話が、神戸新聞の三木版に載りました。

 

 

それを三木市広報が主宰するSNS 『みっきい情報ミュージアム』のブログにアップされてるのは、この記事を書かれた神戸新聞の記者、大島光貴さんです。

 三木市吉川町産の野菜にこだわったレストランがオープンします。味わいのある梁や高い天井が歴史を感じさせます。畑での収穫体験や、淡水魚の提供も計画しているそうです。料理は素材の味が生きていておいしかったです。  とブログには書かれています。

新聞記事のさらに解説があるなど、そのことも珍しいのですが、

この記事は、さらにFacebook にも繋がっています。

 

Facebook の中に 『みきトレイン FAN CLUB 』というグループがあります。

  https://www.facebook.com/groups/1053687644641479/

そこには、こんな説明文が書かれています。

 

 燦々SunSun のメンバーたちを中心に『三木のイメージの高質化』を目標に活動します。
「みきトレイン」は トレイン=汽車=記者 とかけて毎日三木の情報を発信している三木記者クラブを応援しようというFAN CLUB です。Facebook やツイッターなど、新聞とネットシステムのSNSを目指します。
燦々SunSun の会員さんを中心に、Facebook と『みっきい情報ミュージアム』にも参加されている会員さんで構成しています。
活動に参加の意思のおありの方は、三木市広報課が主宰する『みっきい情報ミュージアム』にもぜひご参加ください。
http://miki-museum.jp/

 

この 『みきトレインFAN CLUB 』には、約50人のメンバーが参加していますが、新聞記事と同時に三木のいろんな情報が流れたり、コメントが行き交って、記事や情報にさらにいろんな付加価値がついたりして流れます。

 実は上の記事も、こんな形で、みっきい情報ミュージアムのブログと同じように流れています。

  

 この記事に対してこんなコメントが飛び交いました。

  

 

  世の中狭いですね。

  でも、記事を書かれた方とこんな会話が交わせるのは、非常にいいと思っています。

 

 

 

 ★実はこれだけではないのです。

『みっきい情報ミュージアム』でアップされたブログはすべて、

 

 のように Twitter で紹介され流れます。

 

   

 

 

さらに、NPO The Good Times の公式ツイッターで、『リツイート』されますから、世界50万人近くの人に向かって情報発信されるのです。

この様に、ネットの世界を徹底的にヨコに繋いで、『三木のイメージの高質化』を目標に、いろんな人たちが協働しているのです

『三木の記者クラブ』と『一般市民たち』との協働の仕組みは、未だスタートしたばかりですが、いい形に仕上がっていく気運を感じています。

 

★さらに、この記事でびっくりしたのは、

この記事の中の料理長は、『みきトレインFAN CLUB 』のメンバーの一人、山端 聖子さんのお父さんだったのです。

山端 聖子さん、オートバイ神社の神主さんになろうと柏原久さんと一緒に修行中なのです。こちらも新聞記事になりそうな話です。

  

 

 どんどん繋がる『みきトレイン FAN CLUB 』です。

  

 

★燦々Sun Sun です。

★NPO  The Good Times のホ―ムページです

★会員さんのブログです。更新されるとすぐ載ります。

★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。

★48万人フォロワーのいる公式ツイッターです。

 雑感日記のEnglish Version です。

 

 

 

 

 

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サンロード商店街 三木

2015-09-29 06:51:25 |  燦々 Sun Sun

★『サンロード商店街』は日本に幾つもあるようですが、その情報発信量は三木が圧倒しているのかも知れません。

Googleで 「サンロード商店街」と検索すると、三木がトップに現れます。
そしてそのホームページはいま仲間の上野信哉さんが改良中で、その情報は質量ともにどんどん充実しています。

こちらが、そのホームページです。  http://miki-sunroad.com/

単なる、商店街のホームページの枠を超えてFacebook とも連動していて最新のニュースが流れます。   https://www.facebook.com/snuroad.miki

 

★このサンロード商店街の事務局を担当されているのが、殿界寿子さんです。

  

 

このサンロード商店街事務局のホームページもあります。

 http://miki-sunroad-jimukyoku.jimdo.com/

このように説明されています。

 『サンロード商店街 事務局です。
こんにちは、サンロード商店街振興組合事務局の殿界寿子です。
ツバメが飛び交う時期になりましたね。 地方が危ないと叫べられる昨今、緑が丘サンロード商店街も他人事ではありません。
少子高齢化に加えて三木から人の減少が止まりません。
それにストップをかけようと、また三木に市外から人を呼び寄せようと必死に取り組む人たちがドンドンあらわれています。

サンロード事務局に長年勤務する私も何かしないと・・
「三木緑が丘サンロードを愛する人のカイ!」を作りました。
こちらでは緑が丘を中心に活動するグループや団体をつないていきます。
それ以外、三木市を飛び出そうとする活動を行っていく団体としては母体である「燦々SunSun」が大きく活躍しています。
ぜひ、サンロードを中心に、緑が丘を中心に町をつないで元気にしていきませんか。

 

そして三木緑が丘サンロードを愛する人のカイ!」についてこんな風に書かれています。

そして、サンロードの近くでのいろんな出来事が、いろんな形でどんどん発信されています。

 

 

  
 
この次の日曜日、10月4日はもう20年も続いている『三木さんさんまつり』です。
その舞台になるのが、 緑が丘サンロード商店街です。
 
 
          
 
          
 
 
 こんな大勢の踊りに交じって、舞台では、仮面舞踏会の仲間たちが、初めて登場することになっています。
 
 
    
 
  こちらは先週のSunSun 水曜マルシェ にも登場しました。
 
 
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シリコンバレー  雑感

2015-09-28 07:10:44 | 発想$感想

 ★昨日は『神戸ベンチャー研究会』に出席しました。

神戸市が主催したこんな催しに出席したメンバーたちの報告会だったのです。

 

   

 

 この一団を統率されたのが関西国際大学の松本茂樹先生で、同時に『神戸ベンチャー研究会』も主宰されています。

今年からNPO The Good Times の地域活性化プロジェクトとして展開している燦々SunSun の世話人代表もお願いしています。http://www.thegoodtimes.jp/sunsun/

そんな関係で私も毎月第4土曜日の午後開催される『神戸ベンチャー研究会』には、出席するようにしていて、いろんなベンチャー企業の話が聞けるにも勿論いいのですが、毎回そこではいろんな人たちとに出会いがあって、

それがその1日で終わることなく、Facebook などで、繋がって毎日のようにネットの上で、お会いできるのが一番興味、関心のあるところなのです。

昨日も、中川典哉さんや青木伸也さんなどと久しぶりにお会い出来たりしました。特に青木さんには、この会場でFacebook に参加されることをお勧めして、すぐ参加されて繋がったりしました。

昨日のFBでもこんなコメントでやり取りしています。

青木伸也ほとんど交流会からの参加でしたが、久しぶりにお話できて楽しかったです♪
ありがとうございました(^^)
古谷錬太郎お会いできて私もよかったです。いろいろありますが、頑張ってください。世の中をリードされる立場におられると思っています。
青木伸也いえいえ、そんな立派なものではございません微力ですが、自分にできること楽しんでやるのみです。古谷さんとお話しすると、いつも自分も頑張らねばという気持ちになり、ありがたいです

 

ところで、『シリコンバレー』と検索するとこんな写真が現れます。

サンフランシスコのすぐ南の一帯、こんなところです。

 

 

シリコンバレー (Silicon Valley) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のサンフランシスコ・ベイエリアの南部に位置しているサンタクララバレーおよびその周辺地域の名称。実在する地名ではない。

名称の起源は、インテルやナショナル・セミコンダクターなどをはじめとした多数の半導体メーカーが集まっていたこと(半導体の主原料はシリコンSilicon))と渓谷(Valley)という地形に由来する。この地域にはソフトウェアやインターネット関連のハイテク企業が多数生まれ、IT企業の一大拠点となっている。具体的には北はサンマテオ周辺からサンノゼまでの複数の市を指すが実際にシリコンバレーという都市は存在しない。

近年では、アップルGoogleFacebookYahooアドビシステムズシスコシステムズといったソフトウェア・インターネット関連の世界的な企業が同地区には多数生まれたためにIT企業の一大拠点となったことで、シリコンバレーはこの地域におけるハイテク企業全体を表すようになっている

     

  

 サンフランシスコには2回ほど、そのすぐ東のBerkeley までは、2年前ロスから延々車で走ったので、なんとなく感じだけは解っているのですが、改めて『シリコンバレー』のことを5時間も聞けたのはなかなかよかったと思います。

 

★懇親会の席上、所用で遅れて参加された松本先生の 『シリコンバレー 考察』です。

共感するところいっぱいでした。

その一部を動画に纏めています。

 

配られた資料の一部です。

シリコンバレーのエコシステムは、一定の場所に住む全生物とその環境を、物質循環とエネルギーの流れに着目して一つのまとまりとしてとらえたもの』と言われています。

 

  

特に『終身信頼関係を築くことこそが、今後の新しい雇用の枠組み』ということは、非常に共感しました。

 

 こんな発想もその通りだと思いますし、ネット社会のFacebook やツイイターなどの仕組み

を上手に利用することで、誰でも可能になるそんな時代になっていると思います。

このツアーに参加された若い人たちの発表もオモシロかったしその中の何人かとは既にFacebook で繋がりましたし、私のほうから何人かのトモダチも紹介しています。

また新しい展開がひょっとして生まれるかも知れません。

   

★燦々Sun Sun です。

★NPO  The Good Times のホ―ムページです

★会員さんのブログです。更新されるとすぐ載ります。

★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。

★48万人フォロワーのいる公式ツイッターです。

 雑感日記のEnglish Version です。

 

 

 

 

 

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ネットでリンクをクリックする率

2015-09-27 07:39:59 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram

この二つの写真、同じようで同じでない。

 

こちらが、本来Facebook に載っていた写真である。

 

   

 

 

 そして、これは私が、リンクを開いて、ちょっと説明を加えて、

その中の文章そのままをFacebook に貼り付けたものである

 

 

 

その結果は、歴然である。

下のモノは、非常に長文にも拘わらず 132件の『いいね』を頂いて、『シェア26件』ということになっている。

『いいね』はともかく『シェア26件』はちゃんと最後まで読まれて、共感された結果であることは間違いない。

 

★上の写真は、そこをクリックすると、当然内容は読めるのだが、同じ記事なのに読まれた形跡がないのである。

『クリック』するという至極簡単な作業なのだが、その簡単な動作をする方は1~2%ぐらいの比率だろうと思う。

さらに、こんな長文では、最後まで読まれる方は、非常に少ないと言っていい。

この文章も自分が読んで、共感して、いろんな方に読んで欲しいと思って、仕掛けているのである。 ある意味、実験と言ってもいい。

 

ちょっと長いけど 一読の価値ありだと思います。特に『安保法案反対』の立場の方は、お読みになればと思います。

というたったの2行だが、この2行が効くから人の心理や、行動はオモシロい。

 

ネットの世界で、よく『リンク』は貼られるが、リンクを貼ってもそこをクリックする方はホントに少ないのである。

それを承知の上で、どうすれば幾らかでもリンクをクリックしてくれるか?

いろいろと考えている。

毎日、Twitter でこんな呟きをするのだが、48万人に向かって発信してもそのリンクを開いてくれる人たちは、『0.03%~0.04%』ぐらいしかないのが実績なのである。

       https://twitter.com/rfuruya1

さて、このリンクをどのくらいの方が、クリックされるであろうか?

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七三分け

2015-09-26 07:03:31 | 発想$感想

★昨日の朝日のニュース。

髪型で「七三分け」が流行っているらしい。

そういえば、サッカー選手などできっちりと、「七三分け」にしている選手などもいて、不思議だなと思っていたのだが、まさか流行っているとは知らなかった。

その朝日の記事はこれである。

 

 

 こんな髪型になってきたので、整髪料の売れ筋も変わったという記事である。

1960年(昭和35年)ごろ流行した』とあるが、戦時中は丸坊主が流行ったり、昭和30年代はアメリカ軍の影響か GI カットなるものも流行ったりして、私なども会社に入ってそんな頭をしていたら、上司に『髪を伸ばせ』と怒られたことがある。

流行したのではなくて、髪を伸ばしている人は、「七三分け」にするのが当たり前の時代であったような気もする。

それはともかく、私自身は現役のころはずっと「七三分け」で通していた。

今は、髪の手入れなどするのも面倒で、殆ど何もせずに放っているのだが、たまに油でもつけたときは自然に「七三分け」みたいな形になってしまうのである。

 

   

 

これは、いまFacebook に使っている顔写真だが、2年ほど前にロスの空港で孫が撮ってくれたスナップ写真である。別に気にしたわけではないが・・・

若い人の場合は、ポマードのようなものをつけてボリュームを出しているようである。

 

★ 「七三分け」で画像検索して出てきたのが、下の写真である。

 

 

いろいろチェックしていたら、こんな解説記事みたいのまで見つかった。

たかが、髪型なのだが、いろいろあるものである。

 

 

なるほど、「七三分け」というより「八二」ぐらいの感じで、これがいい というのならちょっとだけ、気に留めておくことにする

結構、髪は少し柔らかくなった感じだが、量はあまり減らずに残っているので、いまのアタマのままで、今の整髪料を使ったら、私でもこんな髪型の真似事ぐらいはできそうである。

 

 

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フォルクスワーゲン問題

2015-09-25 07:27:00 | 発想$感想

 ★ 突如ニュースになった、フォルクスワーゲン問題は、 ビックリするような内容だった。

 フォルクスワーゲンは、ドイツの地道な大衆車のメーカーかと思っていたら、昨今はトヨタと世界一を争うような販売台数を主として中国などの開発途上国市場で伸ばしていたようである。

その間、日本のスズキとの契約上のトラブルがあったりもした。

ドイツを代表する ベンツとBMWからの高級車イメージとともに、ドイツという国は、自然環境なども含めて環境問題には極めて関心の高い国だと思っていただけに、今回の事件はビックリなのである。

カワサキの商品であるジェットスキーは、全世界での市場展開を目指しドイツ市場にも導入を試みたのだが、湖の汚染問題などが理由で、結局導入はできなかったようなこともあったりした。

 

今回の フォルクスワーゲン問題 を私なりにいろんなデーターを集めてみた。

 

★まず、今回の排出ガス問題では、このように云われている。

 

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループが、排出ガス試験をクリアするために、違法なソフトウェアを使用していた問題。この問題が、同社の経営に大きな影響を与え始めた。
同社は、「顧客の信頼回復のために必要なサービスなどの費用として、2015年の第3四半期に、およそ65億ユーロ(約8700億円)を計上する計画」と公表している。・・・・
その後、同社は米国の約48万台だけでなく、全世界の約1100万台に、同様のソフトウェアが装着されている可能性を示唆していた。

米メディアによると、米司法省が刑事訴追を視野に捜査を始めた。・・・・米国では、カリフォルニア州やイリノイ州など各地で、顧客らが集団訴訟を起こす準備を進めている。

などと言われていて、その規模からいっても大変なことになりそうなのである。

 

★その一方で、世界のシュア争いというか、その販売台数競争は、GMとトヨタの中に近年急激にフォルクスワーゲンが割り込んできたのである。

2015年上半期は、ついにトップの座を獲得したというニュースも流れている。

 

フォルクスワーゲン・グループが、2015年上半期の販売台数で、トヨタを抑えトップの座を獲得した。主要マーケットであるロシアや中国における懸念事項はあるものの、同社の今年上半期の販売台数は504万台で、トヨタの502万台をわずかながら2万台上回り、世界一に躍り出た。上半期を制覇したことでドイツ・ブランドが世界最大の自動車メーカーに一歩近づいたといえる。

 

      

 

 ★さらに、思い出すのが、スズキと フォルクスワーゲンとの業務提携解消問題も、極々最近の話である。

そのワーゲン側の見解は下記の通りと言われている。

 

【VW側の見解】
・業務提携以降、予想以上に具体的な進展が無い。
・スズキが提携後、・・・・・・遺憾に思っているが、必要なら状況について協議する用意が有り、提携解消を意図している訳では無い。 スズキの対応を見た後、次の段階について協議する予定だった。 スズキは「依然として魅力的な投資先」。

と言った具合で、何やら当初から妙な業務提携とは思っていましたが、どうやらVW側の狙いがもっと奥深い所に有ったのではないかと思われます

つまり、ゆくゆくはスズキを自社傘下に収めて、悲願の販売台数世界一を目標である2018年を待たずに早期に達成してしまいたい、それも昨年まで世界一だった競合相手のトヨタが震災の影響から完全復活する前に・・・との思いが見え隠れします。

 

★一連のこの問題を眺めてみて、数、シェアを追っかけたくなる企業の想いはよく解る。

量産メーカー、特に登録台数が明示される4輪や二輪の世界では『シェアの誘惑』についつい負けてしまうことが多いように思う。そしてそれは決していい結果を齎さないのである。

かって二輪の世界では、ホンダとヤマハの壮烈な HY 戦争があったりした。

この フォルクスワーゲン問題も、技術問題なのだが、その根底には『世界一』に拘ったばかりにこんなことになってしまったのではなかろうか?

スズキがワーゲンとの提携を解除したが、こんな問題に巻き込まれずによかった。スズキは非常に堅実な経営で、決してシェアばかりを追っかけたりはしない、そんなメーカだと思っている。

この問題、どんな結果になるのだろうか?

 

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安保法案 について

2015-09-24 09:06:51 | 政治

昨日 Facebookに ちょっと長文ですが と断って

宮家邦彦さんの安保法案に対するご意見を紹介したら、こんな長文にも拘わらず100を超す『いいね』や、コメントや、沢山のシェアを頂いて、正直びっくりしているのである。

私自身は法案に賛成の立場だが、この宮家さんのご意見にいろんなことを感じた。

戦争反対』は、この法案に賛否のどちらの方も等しくそう思っているわけで、一度じっくりとこのようなご意見に対して考えて頂きたいなと思ったわけである。

ご関心のおあり方は、ご一読いただきたいと思います。

 

 

 

  

 

『安保法制がわかりにくいのにはキチンとした理由がある』

宮家邦彦でございます。本委員会で、私が意見を申し述べる機会を頂きまして、大変名誉に思っております。

さて、ある著名な憲法学者は、「外務省員はみんな、自衛隊に入って危険地域を経験すべし」と、こういうお話がありました。私は、もしかしたら実戦はともかくといたしまして、外務省員とか自衛隊員よりも、はるかに実地の戦争経験があるのかもしれません。

私は外務省で、アラビア語が専門でした。クウェートで研修旅行中に、イラン・イラク戦争が始まりました。初任地は、戦時下のバグダッドでありました。そして2年数ヶ月、在勤いたしました。湾岸戦争発生直後は、サウジアラビアに出張いたしました。2004年には、イラク戦争後のバグダッドに再び派遣をされました。特に、2度目の勤務というのは、2人の当時の外務省の同僚を失った直後でございました。戦場に送られる兵士の気持ちを、わずかながらも理解したつもりでございます。

私はもう、政府の関係者ではありません。本日は自由かつ率直に、自分が経験した、鍵括弧付きですが「戦争」ないし「戦闘」を含む世界の安全保障の常識と、私が日ごろ思っていること、これを述べたいと存じます。

まずは結論から申し上げます。

今回の平和安全法案に反対する方々の主張、これまでの私の個人的な経験に照らせば、およそ安全保障の本質を理解せず、冷戦後の世界の大きな変化を考慮しない、観念論と机上の空論でございます。人によっては、「現実味を欠いている」と言う方もいらっしゃいます。「空想的平和主義」、「ガラパゴス平和主義」とおっしゃる方もいます。

このような議論が、いかに世界の常識からかけ離れているか。本日は時間の許すかぎり、委員の皆様を通じて、国民の皆さまにご説明をしたいと思っています。 本日の議論のキーワードは「抑止」でございます。

冷戦時代というのは、実に安定した時代だったのかもしれません。1950年に朝鮮半島で抑止が失敗いたしましたが、これを除けば、東アジアでは、基本的には抑止は効いた時代でございます。 ところが冷戦後25年経ちまして、世界各地では現在、旧帝国による不健全な民族主義というものが、次々と復活をしつつあるように思います。これに伴い、各地で物理的な脅威も発生し始めております。最大の問題は、この種の国家ないし勢力には、抑止がきかない可能性があるということであります。

イラク戦争後のバグダッドで、私はイラクの内戦も見てまいりました。そして、これらの経験で学んだことは、戦争というのは、悪意のある勢力が物理的な力をもって現状を変更しようとする時に、往々として起きるということでございます。これは私の安全保障の常識でございます。

たとえばイラン革命が生じた直後、湾岸地域には力の空白が生まれました。その力の空白を埋めようとしたのが、イラクのフセイン大統領でありました。当時のイラクを抑止する国はありませんでした。 逆に、最近のシリアやイラクでは、イスラム国が台頭しておりますけれども、これも、国際社会が、シリア内戦に対して、適切な措置をとらなかったことの結果でありましょうし、その国際社会の対応の中には、欧米諸国のシリアの現状を放置する動き、これもあったように思います。

このように軍事介入というのは、時に事態を悪化させることがありますが、同時に非介入主義というものも、同様に悪影響を及ぼしうるのでございます。危機に際して正しい措置をとるということは、決して簡単なことではありません。人間は錯誤をいたします。予想を超えるような事態が起きるからこそ、まさに危機なのであります。

戦争の抑止に失敗をすれば、悪意の勢力は一層勢いづきます。これが人間の歴史であります。いかに善意の勢力が平和を唱えても、いかに外交努力を重ねても、抑止は破れる時があるのです。今のウクライナ、南シナ海、シリアというのは、その一例にすぎないのであります。

いま日本の国会で、特定の情況の下で、危機的な状況は起こりえる、いや起こりえないんだと、こういう議論が繰り返されておりますが、誤解を恐れずに申し上げますけれども、危機というものは、実は何でも起こりうるんです。 何でも起こりうる、だからこそ、あらゆる事態に対応できるような法的枠組みを、あらかじめ準備しておかなければいけない、これが私の理解でございます。

続いて、イラクでの経験を踏まえまして、私が感じている同盟の本質についてお話をいたします。

2004年、サマワに陸上自衛隊の本隊が到着いたしました。私は当時、バグダッドのCPAという連合国暫定当局でしたか、日本政府の代表兼連絡係で出向しておりました。 本隊が到着する前と後で、CPAにおける日本の待遇は大きく変わりました。到着後は、連合国の一員として、日本が得られる危険に関する情報、出席できる会議、待遇、これ、すべて格段に向上いたしました。なぜでしょう。もちろん、自衛隊は戦闘部隊ではありませんでした。しかし彼らは、我々は、同盟国扱いになったのであります。

信頼できる同盟国があるからこそ、力で現状を変えようとする勢力への抑止力が高まるのであります。信頼できない国の部隊には、重要な情報も待遇も与えない。これが世界の常識であります。こうやって国家は相互を守りあい、そして平和を保っているのであります。 逆に言えば、そのような関係を築けない国家との関係だけでは、いざという時に他国は頼りにならないのであります。役に立たないのです。このような現実を知れば知るほど、安全保障面での相互信頼を高める努力、これがいかに必要かということは、ご理解いただけると思います。

現在、審議されている法案など整備する必要がないんだ、と主張される方の多くは、この法案が「戦争法案」だとか、「戦前の軍事大国化、軍国主義への道だ」などという主張をされる方もおられるそうです。本当にそうなんですか。

戦前の日本が失敗したのは、軍隊があったからではないでしょう。民主主義の下で、その軍隊に対するシビリアン・コントロールができなかったことが問題なんですよ。今の日本で、当時のような軍国主義が、再び起きると本気で考えておられるんでしょうか。それほど我々は、今の日本の民主主義に自信がないんでしょうか。とんでもない、わたしはそうは思いません。

それどころか、グローバルスタンダードから申し上げれば、日本の現在の法案では、平均的なNATOの加盟国と比べても、はるかにはるかに限定的な集団的自衛権しか行使いたしませんし、また行使できないのであります。これで、どうやって日本を軍国主義化するんでしょう。私は理解ができません。

もうひとつ、今国会での議論を伺っていて、疑問に思うことがございます。それは、審議中に具体的な法案の内容について、あまり詳しい議論がなかったことであります。 議論をしないでおいて、一方で説明不足だと言われても、これはなかなか理解できないのでありますが、今回の法案が、たしかに多数の法律の修正というものを伴う、わかりにくいという議論があることは承知しております。しかし、その理由はちゃんとあるんです。

最大の理由は「ポジ・リスト」か「ネガ・リスト」かの違いであります。主要国の安全保障法制というのは基本的に「ネガ・リスト」であります。すなわち禁止条項を列挙し、それ以外は実施可能とする構造です。だからこそ各国はシームレスな対応が可能になっています。

ところが、日本では「ポジ・リスト」。すなわち、実施可能なもののみを列挙して、それ以外はできない。このような虫食い 状態ですから、臨機応変の対応をしようと思えばどうしても、いかなる状態に、危機的状況にも対応できるようにするためには、この「ポジ・リスト」を拡大していくしかないのであります。だからこそ、基本の法令の修正が多くなってしまう。これはある程度、仕方がないのかもしれません。

もちろん、最もわかりやすい方法は、自衛隊法を「ネガ・リスト」にすればいいのかもしれません。ただしそうすれば、1955年以降、50年代以降の、国会の答弁の積み重ねというのはいったいどうなるんだ、ということを考えれば、やはり「ネガ・リスト」は採用しないとした、今回の判断は正しかったと思っています。

今回の法案では、「自衛隊員のリスクが高まるからけしからん、反対だ」という議論もございました。私は、これは、国民の生命と財産を守るために命を懸ける自衛隊員に対して、極めて失礼な議論だと思っております。

自衛隊員はリスクをとるためのプロフェッショナルであります。だからこそ、そのために必要な訓練を行い、そして、必要な装備と充分な情報をもって仕事をする専門家集団であります。 例えば巨大火災が発生して、消防隊員に、「いやこれまでは、こんな危険な火事だから行くな」と言うんですか。出動するなと言うんでしょうか。火事が拡大した今こそ、消火が必要でありましょう。そのためには、プロは日頃から実力を養っておくのであります。消防隊員と自衛隊員が、いったいどこが違うんですか。

憲法問題は日本以外では通用しない議論をしている

続いて、憲法問題。特に、集団的自衛権に関する議論について、いくつか申し上げたいと思います。 過去55年間の日本における安全保障議論。強く感じますことは、安保を批判する、批判的に論じる人ほど、軍事問題、安全保障の問題について、あまり知識が充分でないという実態、現実でございます。典型例が武力行使との一体化論であります。

この概念の是非、私はいつも言うんですが、わからなくなったら英訳してみなさいと。英語に訳せれば、私はロジックが通る、わかりやすい概念だと思うんですが、残念ながら護憲派のある憲法学者も、「『一体化』は英訳できません。日本でしか通用しない、日本だけの概念でございます」と、そうおっしゃってました。まぁ、そうでしょう。しかし、要するに、日本以外では通用しない議論をしているということであります。

そもそも、「違憲・合憲の最終的判断を下すのは最高裁」というのが、わたくしの理解でございます。憲法学者、法制局長官にはその権限はありません。先日も、ある尊敬する元法制局長官とお会いしまして、ご自分は「自分は軍事問題、素人だ」と言われて、私は愕然といたしました。

冒頭、述べたとおり、「著名な憲法学者や外務官僚には全員、自衛隊入隊を義務付けて、危険地域を体験させよ」と、こうマスコミでおっしゃっているそうであります。こんな暴論が許されるのであれば、私も一言、申し上げたい。憲法学者、内閣法制局長官こそ、戦争地域を体験されたらいかがでしょうか。こういうことを申し上げるのは、不謹慎かもしれません。

申し上げたとおり、彼らは「日本国憲法の下で、日本への武力行使の着手がない段階での、武力行使は違憲だ」と。「日本への武力行使への着手に至る前の武力行使は、たとえ国際法上、集団的自衛権の行使として正当化されるとしても、日本国憲法に反するんだ」と、こういうご説明をされるそうです。

しかし、このような私に言わせれば、20世紀の戦争概念に基づく解釈が今もまかり通っていること自体、若干不思議でございます。残念ながら、よきにつけ悪きにつけ、21世紀の戦争概念というのは、今までの伝統的な概念を超えて、宇宙にも、サイバーにも広がっております。このようなことは最低限、ご理解をいただきたい、知っててほしいことだと、私は思いました。

集団的自衛権、国連の集団的安全保障等々について、日本の中で、一部ですけれども、どこか否定的なイメージ、何か悪いことをしているようなイメージがあるのは、実に不思議だと思っています。

考えてみてください。日本が外国から武力攻撃を受けた時に、アメリカは日米安保条約によって日本を守るんですよ。この防衛する義務を負っているけれども、その根拠というのは、国連が各加盟国に認めている「集団的自衛権」なんです。

いざという時に自国を守ってもらう根拠となる概念を、そのように否定的に考えていること自体、私はどうしても違和感があります。そのような自己矛盾に近い議論が今も続いている国は、私の知るかぎり、日本しかございません。

7月の衆議院の特別委員会で、岡本行夫氏 は、「国際安全保障環境の変化を見れば、行政府の部局である法制局が、直接的な国土防衛以外の行為は『すべてクロ』と判断してきたことが、果たして海外で日本人の生命と財産を守るために適切だったのか、考え直す時期だ」とおっしゃっている。私はまったく同感でございます。

私は憲法学者じゃございません。どちらかというと現実的な元行政官にすぎません。しかし、私はこう信じています。憲法があるから国家があるのではありません。国家を守るために憲法があるのだと理解しています。戦闘の、戦争の形態が根本的に変化した21世紀。憲法学者はなお、まだ古い憲法の解釈に固執をする。しかし、もしそれで逆に国が守れなくなってるんだとすれば、それはいかがなものか。どうしてこの矛盾にお気づきにならないのか、私はどうしても理解できません。

さらに、ある憲法学者は「存立危機事態条項、それ自体、憲法9条違反である前に、そもそも漠然として、不明確で、違憲である」という議論もあります。実に乱暴な議論だと思います。

さきにも述べましたとおり、世界の主要国の安保法制というのは、「ネガ・リスト」で出来ているんです。このような形で、明確な定義をしていない場合は少なくありません。それでは、ではその定義がないことが「違憲」になるんでしょうか。私は断じてそうではないと思っています。

繰り返しになりますが、日本は三権分立の民主国家であります。立法府がつくる法律を、行政府は執行する。それが憲法や法律に反するか否かの判断は、最高裁の仕事であります。 アメリカの最高裁は最近、同性婚を合憲と判断いたしました。日本では従来の論理の延長に無い議論だということで、批判がありましたけれども、同性婚というのも考えてみたら、従来は男女婚なんですから、その論理の延長上には無い議論であります。

なぜ、こんなことが民主国家で起きるか。それはこの種の判断変更というのが認められるのは、最高裁だけだからであります。憲法学者や官僚にすぎない法制局長官には、そのような権限がないのは言うまでもありません。

最後に、平和安全法制全体について、ひと言申し上げます。

この法案に反対される委員の方々、本当に現行法制だけで、21世紀の国際安全保障環境の下にある日本を守れると思ってらっしゃるんでしょうか。

もちろん領域警備のように、現行法の運用で、これを変えればなんとか対処できるものもあるかもしれません。しかし、現行法では、どうしても対応できない種類の危機が生まれつつあることも、これまた悲しい現実であります。

今後、世界はますます不安定さを増す可能性がございます。このような時代に、将来、政権を担う時が、また来るかもしれない責任政党のメンバーの方々、本当に、「この法案は不要だ」とお考えなんですか。私には信じられません。そして、そう信じたくはないのです。

責任ある立場にある方ほど、この種の法案が必要であるということを、内々、理解しておられるのではないか、私はそう信じたい。もし、皆さんが将来、政府の要職に戻って、その時に、この種の法案がなかった時に、どのようなことが起こりうるかを真剣に考えていただきたいのです。

参議院は良識の府だ 信じています。党利党略ではなく、机上の空論ではなく、現実の世界の実態に即した、本音の政策議論をぜひお願いしたいと思います。法律論も重要でしょう。ただし、法律論だけでは国家は統治できません。そこで必要となるのは、観念論だけではなくて、現実に即した高度の政治判断であるべきです。

国民の生命と財産を守る安全保障には、右も左もありません。保守もリベラルもありません。そこにありますのは、安全保障というのは、一億人を超える国民からなる、この国の安全を確保する手段で、あらゆる事態に対応できる、切れ目のない柔軟性を持つべきだと思います。

国民の代表である国会議員の皆様が、そのような政治判断をするために選ばれてきたんだと、私は信じております。民主主義は、最大多数の最大幸福を実現する制度でございます。今こそ、成熟した政治判断をお願い申し上げ、意見陳述を終えたいと思います。 ご清聴、ありがとうございました。

 
古谷錬太郎さんの写真
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SunSun 水曜マルシェ

2015-09-24 06:59:50 |  燦々 Sun Sun

★『SunSun 水曜マルシェ』と画像検索すると、こんな写真がずらりと並びます。

 

 

 

ブログもツイッターでも、或は新聞でも、その情報発信量は半端ではないことから、これだけ注目を集めていると言っていいのでしょう。

https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=SunSun%E3%80%80%E6%B0%B4%E6%9B%9C%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7&start=0

 

毎週 水曜日に連続して開催されている少なくとも、三木では初めてのイベントで、6月半ばにスタートして以来、雨で2回中断したが、昨日で第12回目の開催なのです。

三木市と協働する緑が丘マルシェが11月29日の日曜日にありますが、たった1日のマルシェでは、なかなか町の活性化にはならないと、毎週水曜日に続けようということなのです。

毎週続いていることに大いに意味があるのだと思っています。

 

 

★昨日、一足先にFacebook にアップしたのですが、この様なコメントを付しているのでご紹介しておきたいと思います。

 

今日のSunSun 水曜マルシェは、スタート前から、三木の実力者が珍しくいっぱい顔をお見せになって、話が盛り上がりました。
動画はそこから始まります。
三木のイベントには欠かせない井上章二さんが、初めて顔を見せてくれました。『末端の市民が旗を振るイベントを!』と仰っていました。全く感です。緑が丘の自治会長の井上輝美さんも、市会議員というよりは私にとってはバイク仲間のナイスガイ、板東聖悟さんも忙し中来てくれました。

どんな水曜マルシェだったかは動画をご覧ください。...
今日は、バイクでGood Time Plaza を訪ねてくれた京都と枚方の方や、不思議なことに川崎重工の明石の関係者が二人、その奥様は、私は忘れてましたが、『古谷さんよく知ってます。同じ部にいました。』と言ってくれました。もう30年も前のことですが・・・
お一人は先日のZ1会で初めて会った積山さんです。ここに来られたいろんな方とお知り合いでした。世間は狭いですね。

今日は、このあとNPO The Good Times の理事会でした。
このNPOの中の地域活性化プロジェクトとして燦々SunSun のメンバーたちで、水曜マルシェは動いているのです。
11月29日には三木市と協働でこの場所で日曜マルシェをやることになっています。
それまで毎週この水曜マルシェは続きます。
今回が第12回目の水曜マルシェでした。

 

 

 

こちらがその動画です。

昨日も『仮面舞踏会』のメンバーたちが来てくれて、華やかになりました。

 

   

 

 

 仮面舞踏会の神戸新聞にも紹介された、東野ご夫婦です。

真ん中は、燦々SunSun の事務局長 殿界寿子さんです。

そして、こんな初めてここに来られた方々との集合写真です。

 

 

はじめて参加の皆さんがいっぱいです。

 

 

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シルバーウイーク どのように過ごされましたか?

2015-09-23 06:54:24 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

 世の中『シルバーウイーク』で5連休である。

  

こんな広告も出ているし、

そろそろ帰省ラッシュのニュースも見られる。

『帰省ラッシュ』と画像検索すると、こんな画面が現れる。

 

 

そのシルバーウイークをあなたはどのように過ごすのか?

Yahoo の意識調査である。

http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/life/19022/result

 

 

   

 

   みんな外出して『遊びに行くのか』と思っていたのだが、それが意外に少なくて、

海外、国内旅行に帰省を加えても、ようやく10%に届くかどうかという%なのである。

これは完全に想定外であった。

 

    

  

私は殆ど『家で過ごす』ことになるが、それが主流なのである。

予定がない』を加えると 47.7%になり ほぼ半数になる。

仕事』と答えた人も28% もいて、

シルバーウイーク』を賑わしている人たちは、約2割の人たちであり、約2000万人が列島を動くと、こんな混乱になるのである。

 

 

 

★この様に続いた5連休だったが、今日『秋分の日』で今年のシルバーウイークも終わる。

私は『家で過ごす』に分類したが、

明石まで墓参にも行ったし、ゴルフの練習にも出かけた。

今日は、『SunSun 水曜マルシェ』だし、夕方からは、『NPO The Good Times の理事会』だから、全く家で過ごしたわけではないのだが、『シルバーウイーク』とは関係ない、普段の生活だったのである。

皆さんはどのようにお過ごしでしたか?

 

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敬老の日 雑感

2015-09-22 07:04:03 | 発想$感想

★ 昨日が『敬老の日』であったらしい。

今年の敬老の日はいつ』と検索したら、こんな風に現れた。

 

    

今年は5連休になっているらしい。

 

★私も家内も、その資格はあるのだが、どうも『老人』と言われるのは嫌である

歳は取ってるから『年寄り』『後期高齢者』と言われても、そんなに抵抗もないのだが、どうも『老人』はもう一つである。 老人というイメージが弱々しい。

母は103歳まで生きたのだが、『老人会』がイヤで最後まで入らなかった。

そんな母だったので、たった一度も、私自身は母に『敬老の日の贈り物』などしたことがない

私も、母にならって、『老人会』には入っていない

 

 

★今年は計測して貰わなかったが、私の体力年齢は44.4才と出る

 

 

これは2009年で、6年前だが44.8才である。

 

  

そしてこれは4年後の2013年だが、44.4才と少しだが若返っている

若し今年計測していたら、

柔軟性も、筋力も多分間違いなく去年よりはよくなっているので1,2歳若返っていたかも知れないのである

 

 

★そんな自分の体力を試してみたわけではないのだが、昨日は朝から1日中動いていた。

 朝は3時間ほど掛かったが、庭の石をひっくり返して、草などを抜いて綺麗にした。小さな小石を動かすだけだから、大したことはないのだが、時間は掛かるし根気は要る。

結構こんな簡単だが持久力の要ることは好きだし、得意の範疇である。やり出したら最後までは続ける自信ありなのである。

 

  

何とか昼前後にはこんな風に完了した。

綺麗になって、大いに満足している。

 

 

 

 

 

★午後、ゴルフの『打ち放題』に行った。

ゴルフの練習場に行くのが今年で3回目だし、『打ち放題』など10年以上やったことがない

昔は練習はよくしたのだが、最近のゴルフは『いい加減』なのでスコアなど纏まるわけがない。

ただ、80代になって、いわゆる『エイジシュート』は段々とやり易くなる。今なら82で回ればいいのだが、それが出来なくて90もなかなか切れないのである。

先週のZ1会のゴルフは、7つのパーが取れたし、バーデ―チャンスもあったから、昔でいえば82が狙えるゴルフなのに結果は96と無茶苦茶なスコアだった。

要は練習などしないから、ショットに自信がないので崩れだしたらめちゃめちゃになってしまうのである。

距離は殆ど落ちていないので、『ちょっと練習してみるか』という気になったのである。

 

 

 

 2時間打ち放題、殆ど休まずに打ってたら、400球になった。

 

   

 

やはり、数打つと自信もつくし、何よりも力が抜ける

結果、ちゃんと真っ直ぐ飛ぶようになった

少し続けたら82など簡単に出ると気持ちだけはそんなこと思っているのだが、果たしてどうなることか?

ブログにこんなこと書いておくと、少しは励みになるかも知れない。

来月15日は、野球部のコンペがあるので、それまでもう少し頑張ってみたい。

 

 

★家内はアメリカの娘のところに遊びに行っていて、この2ヶ月独身生活を楽しんでいる。

この2ヶ月の目標の一つが、82.5キロあった体重を70キロ台に載せることなのだが

昨日見事に1キロ痩せて達成できた

 

  

 

 なかなか、気分のいい『敬老の日』ではあった

 『やり過ぎて腰痛になったりしませんか?』と心配してくださる方も居るのだが、

体力年齢は『40歳代』だから、それは全然大丈夫なのである

 

 

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ツタヤの図書館

2015-09-21 07:55:30 | 発想$感想

★こんな記事が朝日新聞に出ていた。

ツタヤと連携した図書館建設計画について、愛知県小牧市議会は10日、賛成か反対かを問う住民投票条例案を賛成多数で可決した。同様な方式はすでに佐賀県武雄市で導入し、話題となった。

 市民グループは、カフェ併設などによる図書館の静寂さへの懸念や、蔵書の選定の不透明さ、42億円という建設費の高さを指摘。「駅前の一等地に、市民のお金で、ツタヤの思い通りの図書館を建設していいのか」などと訴えた。

 武雄市図書館は年中無休で、新刊書販売やCD、DVDのレンタルコーナー、コーヒーチェーンのスターバックスが同居。来館者が急増する一方で、貸し出しにツタヤのポイントカードを使うため個人情報の取り扱いなど、公立図書館のあり方として賛否両論を呼んでいる。同様の計画は、海老名市、宮城県多賀城市などでも進んでいる

 

そういえば、「つい先日元武雄市長の樋渡啓祐さんが訴訟で訴えられてたな」と探してみたら、こんな記事が出ていた。

 

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/208125

詳しくはこんな記事である。

 

 

こんな蔵書に対する批判のようなものも出ていた。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1508/12/news128.html

 

ネット社会だなと思うのは、 こんなツイッターもアップされて、100を超すリツイートがなされるものだから、どんどんと話題にもなるのである。

      

    

★私自身は、図書館で本を借りたことなどないし、図書館自体にあまり関心もないのだが、ツタヤの図書館というか、武雄がやったような『新しい発想』には大いに関心がある。

然し、『前例のないこと』を行政がやれば、すぐ『公立図書館としては…』などという批判が出てくるのである。

 

  

  

 

 『ツタヤの図書館』と敢えて書いたが、

年中無休新刊書販売、CD、DVDのレンタルコーナーコーヒーチェーンのスターバックスが同居、などという新しい発想だから来館者が急増するのだろうが、

個人情報の取り扱いなど、公立図書館のあり方として賛否両論を呼んでいる。

賛否両論はあるのだろうが、いろんな市でやってみようというところがあってもいいのではと思うのである。

 

★日本もすぐ訴訟をする、アメリカみたいになってきたなと思う。

今回の『安保法案』も憲法違反だと学者先生たちが訴訟をするとか言っている。

その金額も大きくて、樋渡さんに1億8000万円も請求するなどと言うが、こんな風潮になると、行政はそれこそ『前例のないこと』はやらなくなってしまうのではと思う。

果たして、この問題、いろんな市で手掛けようとしているらしいが、どんな方向に進むのであろうか?

 

 

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明石松平家のお殿様のお墓

2015-09-20 07:04:35 | 自分史

 

★ 昨日はお彼岸の墓参りに明石の長寿院まで出かけた。

明石藩松平家の菩提寺長寿院は明石天文科学館のすぐ隣に位置する。

独りだったこともあるが、ホントに久しぶりに、松平のお殿様の墓に行ってみることにした。

長寿院の一般のお墓は東側だが、松平家のお墓は西側にある。

お殿様のお墓がどんなものか、ご覧になったことがない方が殆どだろう。

子供のころから、伯父に連れられて長寿院にはよく来たものである。

戦前のことだが、松平家のお殿様のご子孫がお盆には、お参りに来られて、伯父宅に泊まられたりしていた。

 

 

 この様な門構えの奥の一隅が松平家のお墓である。

お殿様の戒名の文字数は数えられないくらいある

動画に写してきたので、数えてみればいい。 

一般に居士号は9文字だが、それよりはずっと多い20文字以上で『大居士』で締められている。

 

 

 

 ★私の本籍は明石市上ノ丸である。

明石駅の前が外堀だが、東側の外堀が坂道の上のほうまで続いていて、その外堀の東側に面していた。 そこで生まれた。

 

 

 明石駅から北へ、いまはこんな立派な道になっているが、子供のころはここは道ではなかった

人だけが歩ける小道があってその道を通って中学校に神戸まで毎日通っていた。

 

 

上ノ丸から明石のまちへ降りる昔の道である。

城下町特有の曲がりくねった道である。

向うに見えるのは明石淡路大橋なのである。

 

 

昔はこの道がメイン道路で下ったところが山下町だった。

懐かしかったので車で一回りしてきた。

 

駅前から一回り動画を撮ってきた。

 

★昨日は明石駅で、会社の旧友と待ち合わせをしたのだが、明石の同級生たちも半分は既に亡くなってしまって、明石に出てきても人に会うことは少なくなってしまった。

明石の野球部の連中は、高校卒業以来65年にもなるので、仕方がないのかも知れない。

カワサキの行事も、ひとしきり40周年が続いたりしたが、ぼちぼち50周年が来年あたりからスタートするらしい。

カワサキの二輪事業のスタートは明石での一貫生産が、昭和35年(1960年)だから、いつの間にか50周年は過ぎてしまっているのである

私がカワサキで二輪事業に異動したのが、昭和36年だから、もう50年以上も前のことなのである。

 

そういう意味では、よく生きているものである。

 

 

 

 

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D&K Planning の上野信哉さん

2015-09-19 06:53:26 | 発想$感想

 ★ NPO The Good Times は、『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』が基本コンセプトで、異種異質の極端に言うと、ちょっと変わった人たち、よく言うと個性的な人たちが集まっている。上野信哉さんとは、『粟生線の未来を考える市民の会』で繋がった。ネットの世界のプロと言える。その技術水準は半端ではない

 そんな上野さんとさらに近づいたのは、今年地域活性化のプロジェクト 燦々SunSun を立ち上げて、そのプロジェクトリーダーになって貰ったからである。

https://www.facebook.com/notes/577161705761948

 

そして、三木市緑が丘に Office 燦々 を創って、そこに『シェアオフイス』をオープンすることになって具体的に一段と近づいたのである

 

 

この写真は、燦々SunSun の世話人代表、関西国際大学の松本茂樹先生が撮られた記念すべきスナップ、上野信哉さんとの2ショットなのである。

 

★それから2ヶ月、今回新しく D&K Planning というソフト会社を立ち上げたのである。

 D&K Planning  とは、上野信哉さんが代表を務め、奥様の佐々木加奈さんが副代表を務める、こんな事業体なのである。

  

 

 

           

 

  パソコンのサポート教室から、高度なネット技術全般をはじめ、シェアオフイスも勿論展開する。その事業展開の幅は『ソフト会社』だから、非常に広いのだが、その質は非常に高度で、関西国際大学の学生さんのインターンシップを受け入れて、こんなYou Tube を創り、さらにはDVD化しようとしている。

その途中経過だが、こんなYou Tube に出来上がっている

https://www.youtube.com/playlist?list=PLnO-x8PTLyG5GPwZN1vfRCcCmGtiZNFtE

   

 
 

神戸電鉄粟生線唱歌 You Tube 。『粟生線の未来を考える市民の会』の熱烈な鉄ちゃんと、関西国際大学松本茂樹先生のゼミの学生さんのインターンシップの協働です。
神戸新聞三木市局長の大島光貴さんも現場同行取材です。
https://twitter.com/rfuruya1 台湾からの留学生は台湾に中国語で粟生線を紹介しています。

 

 

 

この写真は、このプロジェクトの学生さんのインターンシップを受け入れるための準備段階の写真である。

 

上記のYou Tube は、鉄道ファン向けに本格的に創られている、日本でただ一つの『神戸電鉄唱歌』(粟生線版)なのである。熱烈な鉄ちゃんと、関西国際大学の学生さんのコラボと上野さんご夫妻のネット技術が相まってここまで高水準なものに仕上がっている。

そして D&K Planning の一つのプロジェクトとして今後長くいろんな形で展開しようと思っている。神戸新聞の三木版支局長の大島光貴さんも、関西国際大学の松本茂樹先生も、親身に協働頂けるし、11月末の緑が丘マルシェで、この歌も披露する。その情報展開のお手伝いを、本格的にやろうとまずこのブログで紹介しているのである。

 

今朝の神戸新聞にこんな記事が出ました。

    

D&K Planning は、既にそのFacebookページもあるのだが、今後さらに洗練した形で、ご紹介することになるだろう。

https://www.facebook.com/DK-Planning-1421799704732866/timeline/

今後の D&K Planning の活動にご期待下さい。

地域活性化を目指す 燦々SunSun グループ の活動は今からが本格的に動き出すと思って頂いていいのである。

 

燦々Sun Sun です。

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安保法案

2015-09-18 07:50:09 | 政治

安保法案の審議が大詰めである

安保法案反対』するのはいい。

 然しそのやり方は、どう考えても『良識の府 参議院』と言われている参議院の良識のかけらもないように思う。

あらゆる手段を持ってその成立を阻止する という発想自体がおかしいと言わざるを得ない。

院内の通路を封鎖するとか、成立を阻止するためにこんな状況になるのは、いくら自民党が強行採決と言ってもダメだと思う。

もっと審議をというが、野党の質問は普通一般の国民には理解できないような日本語での質問である。少なくとも私には理解できない難しさである。あんな質問ばかりして、国民が解っていないというが、解るほうが不思議である。

そして挙句の果てが、コレである。

  

 

 

これはどう考えてもみっともない。

ここは運動場ではなくて、議場なのである

 

★私は『安保法案』については賛成だが、反対があって当然だと思う。 ただ反対の理由がおかしいのである。 

これは、国家、国民の安全を守る法案なのに、アタマから『戦争法案』だとか『徴兵制』だとかとばかりを言うのは論理的でない。自衛隊は希望しての入隊だし、入隊もなかなか難しい。安保法案に反対の人など入りたくても入れないのではなかろうか。

それは憲法違反だというが、素直に素人が今の憲法を読むと『自衛隊』も憲法違反だと思う。あれが『軍隊でない』というのは詭弁もいいところだと思っている。昭和25年(1950年)私が高校2年の5月だったか、朝鮮戦争勃発と同時に、アメリカが指導して都合よく解釈して、警察予備軍隊から自衛隊になっていったのである。

世界で日本ほど憲法の中身が変わらない国はない。いまの憲法は、アメリカ人の素人が英語で、変えられないように難しく創ったものだから、その時代時代にいいように解釈されて今があるように思う。

憲法9条』が70年間の日本の平和を守ったということに反対はしないが、同時に『日米安保条約』が日本を守ったのも間違いない。

 

 

★一夜明けて、今日にも『安保法案』は可決されるのだろう。『安保法案』が成立してホッとする人も結構多くいると思う。Facebook などでは実名なので個人が特定できるのだが、『安保法案』に賛成している人たちは、そんなにおかしな人たちではない。むしろまともな常識的な人が多いように思う。

朝日新聞やテレビ放送が、極端な放送ばかり流すので、何か安倍さんがめちゃくちゃおかしなことをしているように映ってしまうが、反対している民主党の鳩山さんや、菅さんなどに比べてみても、確りと信念をもって一生懸命やっておられると思うのだが・・

賛成の方のこんな写真は一向にマスコミは報道しないのである。

 

 

今日、1日の推移を見守りたい

 

 

 

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