帰省する友人と会う予定などを考慮すると、その辺りしか空きそうにない。
後は天気がもちそうな時に出かけられるよう、準備を整えておかねば。
昨夜は絵描き仲間がきて、その作業を手伝っていました。
水彩色鉛筆でのアナログ作業なんて、ずいぶん久しぶりだったなぁ。
コピックのエアブラシユニットも、しばらく使っていなかったためか、使用中にホースが裂けたorz
今では滅多に使わない道具とはいえ、もったいない。
修理する方法はあるものかね。
なんだか、もう夏が過ぎたように涼しい札幌から、ren.です。
すごしやすくはありますが、そろそろキャンプに行きたい時期ですから、気温が下がるのも心配。
まあ、まだまだ暑い日はくるでしょうけれど。
■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ・クロニクル 方向のグングニル」
矢野俊策/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
「ダブルクロス」シリーズの1st~3rdまでのリプレイを各一本、収録した一冊。
特に、1・2ではUGNに所属し、3でFHへと電撃移籍した黒須左京の背景を収録。
全てのリプレイのGMが矢野さんの手によるものであり、その点でも"クロニクル"。
1stリプレイは「ドゥームズデイの魔獣」。
「ユニバーサル」でおなじみ左京と加賀十也の凸凹UGNエージェントコンビが登場。
チルドレンの久遠寺綾、UGNエージェントの鈴木和美も、ともに活躍。
クラスメイトと戦わねばならない、色々な意味でDXらしいお話。
続く2ndリプレイは「Contrast Side」。
支部長不在のUGN支部に隠された秘密を巡り、チルドレンの松永史朗、支部長だった姉の意思を継ぐ富士見桜、支部長代理の水原ハルカ、そして"妄想狂"の八坂十字が活躍。
十字のPLは天さんですが、短編だけにちょっと物足りない?(w
そして3rdリプレイは「Rabid Dog Crying」。
FHの"マスターレイス"となった左京、その"誇り"を確かめる殺し屋であるアリサ・トツカが、FHの検体である少女を助けたことから始まる、FHらしい人の心の闇を取り扱った1本。
3rdでは左京がFHへと身を移した理由から、UGNは所詮"正義"ではないということも窺えます。
そういう意味では、2ndまでのPLはなんとなく"人のために影で戦っている"というスタンスで動けばよかっただけですが、FH側も遊べるようになっただけに、より背後にどろどろとした物を設定することが可能になったわけです。
それは深みを増したとともに、ちょっと一見さんが入りづらくなったということなのかもしれません。
もちろん、今までどおりのスタンスで十分遊べはするのですが。
そういえば先日、友人たちと2ndで遊びました。
1人は久々にTRPGで遊ぶPLだったのですが、遊び慣れた私達や、リプレイファンのPLのノリと勢いに、乗り切れずにちょっと腰が引けてしまっていたようでした。
元々のシャイな性格もあったのでしょうが、こちらも悪いことをしてしまったなという感じ。
いつのまにか自分語りやスカしたロールプレイが当り前になってしまっていたり、F.E.A.R.リプレイの悪い影響だけを受けている自分たちに気づかされる結果となってしまいました。
まあ、それでも友人は「楽しかった」とは言ってくれましたけど。
でも今度遊ぶ時は、その辺を反省して改めなければ。
昨夜は涼しく、薄着で寝たら風邪を引きかけたren.です。
危うくまた、片頭痛地獄に落ち込むところだった。
うーむ、この夏は気候的に不安定だなぁ。
6月の熱波をもたらしたモンゴル暖気は、もう去った?
■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ デザイア 2・残影の妖都」
加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
ファルスハーツ陣営を主人公としたリプレイ、第2巻。
今巻もなかなか面白かったですね。
こういう展開はUGN側でやっても、ただセンチメンタルなだけかもしれない。
やはり恐るべきは朱香役の若林直美さん。
今回は色々とターゲットにされてましたが、行動にも無駄なし。
相変わらずの硬い防御にも磨きがかかり、NPCにもPCにもGMにも恐れられる鋼の城。
そして、キャラに入れ込みすぎてリアルに泣いてしまう辺り、やはり"神"である(w
にしても、"ブレイクエンド・真田賢人"こと、真くんは健気でいい子だなぁ。
1巻の段階では九鬼とカップリングされそうな勢いでしたが(w
朱香の人生のターニングポイントとなったため、彼の身に何が起きたのか、そしてどのような形で邂逅を果たすのか、そしてその末路はどうなるのか、大変楽し みです。
あと、晃士朗役の矢野さん。
回想シーンでの設定語りを見るに、やっぱりF.E.A.R.構成員、そして天さんの幼馴染だなと実感(w