希望屋 ~ren_ka ci=set~

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今日のいろいろざっき

2010年07月02日 20時38分35秒 | ▼映像作品・番組
蒸し暑いねぇ。どうも、ren.です。
雨雲が近づいているからか、一日ずーっと湿度が70%。
いっそ降ってくれたほうが、舗装や壁が冷えていいかもしれない。

今日からスカパー・フジテレビTWOで「∀ガンダム」が放送。
"ガンダム20周年"に制作されたこの作品も、もう、10年経ったんだなぁ。
いや、むしろまだ10年?
なんか、ロラン役の朴さんのその後の活躍をみていると、そんな気も(w

とにかく、ロラン君かわいいよかわいいよ。
ガンダムシリーズの主人公の中でも、唯一といっていいほどのいい子だし。
他のガンダム乗りって、ぶっちゃけダメ人間ばかりだからねぇ。

女装子としては、ZZのジュドーに先を越されてるけど。
まあ、一発ネタ扱いで、ロランほど前に出されてはいなかったですが。
今では珍しくないキャラ付けですが、そういう意味では先取りすぎなキャラでした。
いや、女装子が当り前になっている今こそが、間違った世の中だとは思うが(w


デザイン発表時に物議をかもし(そして今でも一部が反発する)∀ガンダムのデザイン。
私は一目見たときから惚れ込みましたねぇ。
というか、前情報なく、デザイン画をみた瞬間に

「あ、ミードだ」

と、わかりましたから(w
何度かここでも話してますが、私はシド・ミード大好きなんで。
∀デザインに関しては、この本がお勧め。

 ● 「ミード・ガンダム」 講談社
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a0/0fbd01998aeed9cf62916eb9b1c408e1.jpg
サンライズ/富野氏から"ガンダムのデザイン"の受注を受けた段階から、双方のディスカッションの内容も交え、研究、草稿、リテイク案、完成までのデザイン、イメージボードが300ページ以上に満載された本。
もちろん∀ガンダムだけでなく、フラット、スモー、バンディット、ターンXなどのデザインも掲載。

この本を読むと、嘘で辻褄を合わせるアニメロボットのデザインではなく、ミードが"現実に存在するためのガンダムを作ろうとしていた"ことがよくわかります。
なのでメモには「兵器として人型は間違っている」「こんな物が走るなんて信じられない」「何でロボットが肩を振り上げる必要があるんだ」「……まあ、出来るようにするけどね」といった自問自答がたくさんあって、素敵(w
それでもそこをデザインしちゃうんだから、さすがインダストリアル・デザイナー。

もちろん"髭"についても言及されていますよ。
このデザインに至った経緯や、絶妙な曲面のデザイン画は必見。
私は「ニューマテリアルモデル」も買いましたが、立体になったときの説得力がすばらしい。
頭からつま先までが曲線と直線で全てつながる美しさは惚れ惚れします。
次にお台場で実物大ガンダムを作るなら、ぜひ∀を作って欲しいですよ(w


でもま、ぶっちゃけミードデザインで成功した日本の作品って、これくらいじゃないかしらね。
ほら、「テラフォー○ング」とか「YAMAT○2520」とか「グラ○チェイサー」とか……


後日、頭部を破壊されたren.が見つかったとさ。
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