家の前に排雪が入ったren.です。
雪を掻き分けていくだけの除雪とは違い、ショベルカーやロータリー除雪車でダンプカーに雪を積んで、河川敷まで捨てに行ってくれます。
おかげで道幅も広くなり、ホイールローダーで削っていった路面はアスファルトも見えるようになりました。
この、ぎりぎり雪だけ削いで舗装路面を傷つけずに出す技術をもつオペレーターさんはすごい。
● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・メビウス3 1秒でも長くキミといよう」
中村やにお/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
ループモノを取り扱ったメビウスも最終巻。
ここまで"秘密"というファクターが重要だったシナリオでしたが、今回はついに紅だけに秘密が贈られます。
また、今回はリプレイの作風上、読者に対しての"秘密"も多くなっています。
会話の一部や、判定の結果をその場では書きあらわしてくれないのです。
この表現がリプレイとしてはいかがなものかは分かりませんが、読み物としては大変面白い。
そもそも、F.E.A.R.のリプレイは"プレイの参考にはならない"ことですし、これはこれでいいのでは(w
以下、ネタバレ注意
"生命の樹"と心中しようとする紅を停めるアンゼリカ。
墓守が「自己犠牲なんて反吐が出る」といっていますが、まあ、この段階ではそれを回避する情報が一切ないしねぇ(w
それに続くコードウェルの情報から、アンゼリカのつぶやき。
そしてメインタイトルがドーン!
これはずるいよ(w
前2巻でもこの演出はありましたが、今回が一番決まった感じですね。
前巻といえば、秋雨の裏切りが今巻に大きな影響を与えたわけですが、その割を最も食らってしまったのは、自分の背景や特徴をアピールできなかった眠木先生でしょうねぇ。
まあ、フォローシーンで十分の印象に残ったからこそ、ラストバトルの電話に繋がったのでしょうけれど。
本当なら、もっと語りつくしたかったであろうNPCなのでしょうねぇ。
あとがきで紹介されている、天さんによる外伝小説が、富士見TRPGオンラインで公開中。
いやぁ、結局はメビウスのメインヒロインはネズミだったんだな(w
こういう幸薄い子が自分の居場所を見つめる話、好き。
……ハッ
……幸薄い子……"幸子"の伏線が、ここにあったのか?!(ないです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます