最近、フルーツ味のミンティアにはまっているren.です。
以前は普通に清涼系が好きだったのですが、咳がひどくなっているこの1ヶ月ほど、のど飴代わりに甘いミンティアを色々食べていたら癖になっちゃった(w
さて、昨夜は韓国GP決勝でした。
正直な話、全体的にあまり大きく見所はなく、タイヤマネジメントの難しさと、名物の鋭角な第3コーナーの競り合いくらいだったような気がします。
となるとやはり、一番の話題としては、オープニングラップの事故でしょう。
可夢偉がバトンにハードヒットした一件です。
これについてバトンは、かなり強い語調で批判をしています。
▼ ジェンソン・バトン、ザウバーのドライバー2人を非難 (F1 Gate)
私はCS本・再放送、BS放送で注視して見ましたが、正直な話し、1周目ではよくある事故かなと思います。
レーサーが経験的に若かろうが老いていようが、混乱の中ではありがちな状況かと。
まあ、津川さんも言っていましたが、ペナルティは仕方がないかと。
何度観てもわかりづらいのは、可夢偉が左リアを切ったのは、何が原因だったのかですね。
まずロズベルグと可夢偉の間でショックと白煙が起こり、すぐバトンに衝突してバウンドしています。
この段階ではタイヤにダメージがあるようには見えないのですが、可夢偉は「誰かがタイヤに当たったのでコントロールが利かなくなった」と話しています。
ということは、その際にブレーキが利かなくなってしまったのは、パンクが原因のような気がしますが、はてさて。
それにしても、思えば可夢偉はデビューのときから、バトンと因縁がありますよねぇ(w
その後も、たびたび二人が同時に画面に映ることが多く、そして前回の鈴鹿のデッドヒートでした。
ともあれ、相手は元世界王者。
仲良くケンカしな。
そして、終盤に起きたのは、ハミルトンのハプニング。
なんと、めくれ上がったマット状の人工芝が、マシン下部に引っかかり、マフラーのようにたなびくという、信じられない光景が。
そもそもこの人工芝、その前から車に踏まれてずれたり、舞ったりしていたんですよね。
レースコンディションに合わない芝を使ったサーキットも片付けるためにSCを入れないFIAもひどいですが、実況陣も「路肩の危険性は連絡がされているはずなのに、踏んでしまったのはハミルトンの責任」と言っていますし、まあ、それもごもっとも。
もともと、色々とネガティブな話題が多いサーキットだけに、ハミルトンの肩を持ちたくもなりますが。
1年に1度のF1専用サーキット状態なのに、メンテナンスもろくにされていないとのことで、レース中に舞い上がった埃が、午後の低い秋の太陽ののせいで、遠景が霞むかすむ。
メインスタンドすらがらがらの状態で、ファンが集まらなきゃ、そりゃ、マーシャルの練度が低いのも当然です。
挙句、フラグの振り方も知らない芸人に、チェッカーをダラダラ降らせるとか、マナーのかけらもないポディウムガールとか、さすがに色眼鏡なしでもひどすぎる光景でした。
ともかく、レースはベッテルがタイヤに苦しみながらも優勝。
ポールスタートのウェバーがそれに付き従い2位でしたが、本当にオーダーはなかった?(w
3位は鈴鹿の挽回を誓うアロンソですが、ついにポイントでベッテルに逆転されました。
あと、表彰台のシャンパンファイトで、ニューエイの素早いゴーグル装着にはかなり笑わせてもらいました。
我らがウィリアムズはいいところなし。
マルドナドが15位、セナが16位。
先日発売の「F1速報」ではバリチェロが一言苦言を呈していましたが、やはり必要なのは経験ですわな。
その他の結果はこちらで。
次回、インドGPは来週末。