希望屋 ~ren_ka ci=set~

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カルカソンヌ

2012年10月09日 19時40分26秒 | ▼ビデオゲーム

週末から雨の天気予報が続く札幌から、ren.です。
となると、買い物は明日のうちに済ませないとなぁ。
まあ、ようやく風邪っぴきも収まりつつあるし、なんとかなるか。

さて、週末に集まる友人たちと遊ぶことになったので、XBLAの「カルカソンヌ」をDLしました。

公式サイト

▼ Carcassonne - gra planszowa na xBox Live.

「カルカソンヌ」は、2000年に発表されたドイツ製のボードゲームで、同国のゲーム大賞2冠に輝いたボードゲーム。
日本にも輸入され、ボドゲプレイヤーが次々とハマりました。
私も友人の家でやりまくったものです。

このXBLA版は、それをそのままデジタル化し、オンラインプレイ(5人まで)や、オフラインマルチプレイ(4人まで)も可能な優れもの。
一時期は無料DLもされていたようですが、私はまだXboxを持っていなかったのよね。

ゲーム内容は至極簡単。

▼ カルカソンヌ 遊び方説明 ダイジェスト

つまり、対戦式の「シムシティ」といってもいいでしょう。

この簡単なルールの中に、様々な駆け引きが含まれています。
特に重要なのが、他人に邪魔されず相乗られない城砦・道路作りや、多数の城砦を含む農地を予想して確保する戦術や、6つしかない手下駒を、どのくらい城砦や道に配して回収するか、手下が回収されない農地をいつどれだけ手にするかといった戦略など、奥深いゲーム性です。

土地タイルは70枚しかなく、どのタイルが山に残されているのか考えたり、毎回土地はランダムに引くことになるので、同じ展開になることがないのは、麻雀に似た楽しみがあります。
また、ゲーム時間も長考時間を除けば10分ほどなので、繰り返し何度も遊びたくなる中毒性もあります。

本家ボドゲ版では、数多くのエキスパンション(拡張セット)が発売されていますが、このXBLA版にも3種類のエキスパンションがあり、そのうちの「川(Rivers)1」は基本セットに同梱されています。
このルールを適用すると、川沿いに発展する文明のような風景画作られていきます。
有料DLCには、さらに川が二股になる「川(Rivers)2」と、追加得点ルールと城砦タイルのバリエーションが増える「王と伯爵(King & Baron)」(ボドゲ版では「王と盗賊」だった)があります。

シングルプレイも4人までのAIと対戦が可能で、その強さも4段階に手ごわくなり、歯ごたえ十分。
ルールの復習や、戦略の研究にぴったりです。
なんと言っても、ちょっと複雑な農地の点数計算が自動的に行われるのがうれしい(w

「カルカソンヌ」は発売後に、いくつかの得点ルールが改正されたことでも有名。
なので、ゲーム開始前のルール設定では、改正前とあとのどちらかを、各項目で選ぶことが出来ます。
なかなか至れり尽くせりではないですか。

難を言えば、シングルプレイ時にAIが画面外にタイルを置いて分かりづらくなることと、手下を置けない場合にタイルの置き間違いがキャンセルしづらいことでしょうか。
まあ、前者は直前に置いたタイルにプレイヤーからの枠が付きますし、後者はチョンボ防止と考えれば仕方がないともいえます。
元がシンプルなゲーム名だけに、大きな問題はありません。

今後、友人たちとの対戦が楽しみ。
それまでに、先に戦略を研究しておこうかしら(w

コメント
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