希望屋 ~ren_ka ci=set~

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シューティングゲームサイド vol.05

2012年06月04日 20時37分31秒 | ▼マンガ・本

PS3新作「TOKYO JUNGLE」の紹介動画を観ていたren.です。

▼ ポメラニアンがヒヨコを喰らい,タダメスと交尾する衝撃映像(?)。注目作「TOKYO JUNGLE」の魅力をプレイムービーで紹介

いやぁ、思っていた以上に面白そうだ。
画面の雰囲気で、なんとなくSFCの「クロックタワー」や「セプテントリオン」を思い出したり。
こういうゲームを作る人がいるなら、まだまだチープ系ゲームの火は消えないな(w

 

シューティングゲームサイド vol.05
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/90/e7d7e213eb6f9634c5998fd39c1e905b.jpg?random=4050f84de7cdce5bf066cb5f895460a6

今回の特集は、「サンダーフォース」シリーズ。
テクノソフト謹製のみなので、アレとかアレなどは取り扱い無し(w

「サンダーフォースII~IVは」、シューターを多くメガドライブファンから輩出したゲーム。
まあ、私もメガドライバーでしたが、実は当時は「大戦略」シリーズなどのSIMばかりやっていて、ほとんど遊んでいません。
しかし、このタイトルの成功が、メガドライブに多くのSTGの名作や移植作を生みました。

しかし、セガサターンソフト「サンダーフォースV」は、私をシューターの道に誘い込んだ1本です。
ちなみに、私この他でがSTG色に染められたのは「レイフォース」「蒼穹愚蓮隊」。

後々、冷静に分析して見ると、私にとってSTGに感じる魅力が集約されています。
「適切な難易度、単純性、爽快感」というゲーム性、「グラフィック、音楽、演出」というSTGにおけるかっこよさ。
これらが触るたびに実感できたゲームでした。
PSにも移植され、バランスの再調整や資料価値などが付加されましたが、敵を破壊した時の「ばしゃぁぁぁぁん!!」という気持ちのいい爆発音が無くなっているのが残念でした。

まあ、少し引いた目で見ると、自機のカラーリングやマーキングが「ガンダムセンチネル」のSガンダム丸出しだったり、追加パーツのブリガンダインが「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」のオーキス(デンドロビウム)そっくりだったり、ジャングル面のボスがSSの名作「パンツァードラグーンII」の攻性生物と映画「ガメラ2」のレギオンのキメラだったり、ラスボスが当時放送後だったためかエヴァンゲリオンみたいだったり、全体的にボス名が「ジョジョの奇妙な冒険」みたいに海外のロックバンドの名前だったり、製作陣の趣味の結晶みたいなものも感じますが(w

やはり「TFV」といえば、九十九百太郎さんの音楽。

▼ Lost Technology (九十九百太郎)
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こちらは同人レーベルで発売されたサウンドトラックCD。
1面の「Legendary Wings」のようなゲームでは1ループしか聞けないような曲も、長くじっくりと聞くことが出来ます。
また、モノローグという形で、ゲームのその後の主人公・セネスについて語られています。
ちなみにセネスのCVは児玉さとみさん

▼ BROKEN THUNDER (九十九百太郎)
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/61/edbce5f2315d87b1f472bc60345cccdb.jpg?random=469c1e93f2d79c1fb7820603f2821c32

こちらは「アレ」の発売前に出た、同名音楽CD。
「TFV」の曲がいくつか、アレンジされて収録されています。
特にゲームではちょっと浮いていたジャングル面の「Beast Jungle (アレンジ曲名「Electric Beast Jungle」)と山岳面の「Cyber Cave(アレンジ曲名「Cyber Cave HiMix」)」がえらくかっこよくなっており、ブリガンダインのテーマである名曲「Steel Of Destiny」がピアノアレンジとさらにエレクトロニックロックにアレンジされたものの2曲が収録されており、さらにあのエピローグ曲「Last Letter」がFull Complete Version.として曲はあのままロングにリメイクされています。
あと、DCの迷作「セガガガ」で使用された曲も入っていますよ(w

▼ セガガガ 最終章~STG in SYRINX

私はコレをやるためだけに「セガガガ」買ったぞ(w

この音楽CD2枚は、買っておいてよかったアイテムです。

 

連載記事「ゲーム考現学」は、サブタイトルだとスマホ・Pcアプリでの新しいSTGの発展についてですが、どちらかというと衰退期にあった業界の現場のこぼれ話が多くて、違った意味で面白かったです(w
記事で紹介されている「サンダードラゴン 雷龍」はこちら。

▼ Thunder Dragon part 1 of 3

当時としても、結構シンプルなSTGで、後々PSで「デザエモン」をでオリジナルSTGを作る際、ずいぶん参考にしたものです。
記事を読んでから観ると、なるほど、ステージ開始時の無線や、クリアデモのイラストなんかに、元々のミリタリー路線の影が少し残っているんですね。
あと、NMKがその後作る「超時空要塞マクロス」(バンプレストからリリースされたアーケードSTG)の片鱗が見て取れますね。

個人的にやっぱりSTG再隆盛のためには、ハドソンのキャラバンSTGのような子供が遊べるゲームが必要だと思ってならない。
昔はFCの「ゼビウス」「スターフォース」「ツインビー」なんかを、友達5人でゲームオーバー毎に交代して、延々と遊び続けたものです。
そこに上手さや上達なんか関係ないため、交代の回転率も早かった(w
それでも、それがSTGの楽しさの原点だった気がするなぁ。

 

次号の前にまず、今度は「アクションゲームサイド」ですか。
「魂斗羅」や「ガンスターヒーローズ」のようなSTG-ACSは、こちらの扱いになるのかしら。
扱われるゲームによっては買うかも。

コメント
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