くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

花粉記念日

2006年02月24日 | 保育園
もう何年前のことになるだろう。春めいてきた2月下旬のある日、子どもと園庭遊びをしていたら、突然、鼻の中に“チクチクッ”と何かが刺さった…。その瞬間からくしゃみが連発、鼻水も噴出した ついに、花粉症発症の時が来てしまったのだ。それまでは、毎年春になるとなみだ目になって鼻をぐずぐずしている同僚を見て、「気の毒だなあ」と思っていたのに、自分がいざなってみると、うっとおしいのなんのって。花粉と自分の鼻が科学反応を起こすと、頭は痛くなるし、目はかゆくなるし、こんなに大変だなんて思わなかった…

そんな季節が、今年もついに始まった。このうっとおしさにもだいぶ慣れてきたけど、忙しい時はやはり辛い。集中力が途切れて思考能力が低下してしまう。鬼ごっこをやる気もおこらなくなる。最近は子どもの中でも発症している子がいて、なみだ目で砂遊びをしていたりする。花が咲くと春を感じるものだが、これからは鼻がつまると春ってことになってしまうかもしれない

一つだけ後悔したことがある。花粉症発症直前に鼻毛を切ったのだ。だって、子どもから鼻毛チェックが入るんだもん。そんなにじろじろ見ないでよ~。鼻の穴がすっきりしてすーすーしたところに、花粉が飛び込んできた!しみじみ、バイキンの進入を防ぐために、鼻毛は必要だったんだって思った。それからは、「先生、鼻毛出てる~」って言われても、むやみに切るのはやめている。

今年は、去年より飛散量が少ないそうなので、少しは楽に過ごせることを期待している。