そうきましたか～

　なるほどね～。第６期アニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』、実に収まりの良い１年目終了になったと思います。

　「もののけと人間とのあいのこ」という意味では、確かに『ぬらりひょんの孫』における「あのラスボス」のアイデンティティと瓜二つなわけなんですが、そこに「責任取れないくらいのビッグネーム」を容易に持ってこなかった辺り、実に巧みに「同じ轍を踏まなかった」理想的な結末になったと思います。

　それにしても、今度は「人間に深い縁のある鬼」の役に置鮎龍太郎さんとは……いろんな過去作をぶっこんできますねぇ！　平成のさまざまな妖怪カルチャーを総括する第６期というわけですか。さすがは妖怪ブームのご本家！！

　次週からは「地獄編」だそうで、のっけから「ぬえ」という、わたくしの大好きな大妖怪が登場するわけで、テンションは上がりますな。第５期のぬえは、ちょっと消化不良なキャラクターでしたから、なおさら期待大です。

　それはいい、それはいいんですが……あの……肝心のあのお方は……いえ、なんでもないっす、すんません……


　死んで１週間後に復活とは、猫娘もいいご身分になったもんだね。『続　ゲゲゲの鬼太郎』では、ねずみ男にほんとのほんとに魔界送りにされちゃってましたからね。原作こわ～……