長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

じょうだんじゃないよ……秋

2015年11月02日 23時54分42秒 | すきなひとたち
モーニング娘。鞘師里保、年内いっぱいで卒業を発表「英語やダンスを学ぶため留学したい」 コメント全文
 (まんたんウェブ 2015年10月29日付け記事より)

 人気アイドルグループ・モーニング娘。'15の鞘師里保さん(17歳)が10月29日、同グループを卒業すると自身の公式ブログで発表した。公式ブログによると、鞘師さんは今年12月31日をもって卒業するという。卒業後については、「英語やダンスを学ぶために留学をしたいと考えています。その中で、たくさんの経験を積んで大きく成長し、早く戻ってこられるように頑張っていきたいです。」とつづっている。
 また鞘師さんは、「つんく♂さんをはじめ、多くのスタッフの皆さん、モーニング娘。とハロー!プロジェクトのメンバーの皆さん、そして何よりファンの皆さんに支えられて今日まで走り続けてきました。」と語り、「走り続けている中で今後の人生を考えることが今年に入り多くありました。一人の人間として強く生きていくために経験しなければいけないことがあるのでは?と思うようになりました。」とつづっている。
 鞘師さんは1998年5月28日生まれ、広島県出身。2011年1月にモーニング娘。第9期メンバーとして同グループに加入した。

 所属事務所アップフロントプロモーションの大濱稔社長は、「鞘師は9期メンバーとして2011年『まじですかスカ!』で CDデビューし、ここまで活動してまいりました。自分のダンスのさらなるスキルアップに専念したい、という話を受け、話し合いを重ねた結果、本人の意向を尊重し、このような結論に至りました。」とし、「モーニング娘。は卒業いたしますが、ハロー!プロジェクトには卒業後も在籍いたします。この先、更に大きく羽ばたけるよう、鞘師の新たなチャレンジを見守ってまいります。」とコメントしている。 


公式ブログより(全文ママ)

ご報告 鞘師里保

 いつもモーニング娘。'15を応援していただきありがとうございます。

 皆様にお伝えしなければいけないことがあります。
 私、鞘師里保は、今年の12月31日をもってモーニング娘。を卒業します。

 幼稚園の時から憧れだったモーニング娘。に小学6年生で加入して約5年間、つんく♂さんをはじめ、多くのスタッフの皆さん、モーニング娘。とハロー!プロジェクトのメンバーの皆さん、そして何よりファンの皆さんに支えられて今日まで走り続けてきました。
 ですが、その走り続けている中で今後の人生を考えることが今年に入り多くありました。一人の人間として強く生きていくために経験しなければいけないことがあるのでは?と思うようになりました。
 事務所の方々と何度も相談し、今年から本格的に始動した12期メンバーの後輩達の成長が確認できたこのタイミングでモーニング娘。を卒業する事を決めました。

 卒業日に関しても、モーニング娘。に加入して丸5年、「モーニング娘。'15」として最後の日、12月31日のカウントダウンライブで卒業することを決めさせて頂きました。モーニング娘。のツアーは、12月7日、8日の日本武道館公演が最後となります。

 突然の発表になってしまってごめんなさい。驚かせてしまったと思います。でもこれまで私の中でずっと思い悩み続けていました。その中で導き出したのが、今回の決断です。
 今後は、英語やダンスを学ぶために留学をしたいと考えています。そのなかで、たくさんの経験を積んで大きく成長し、早く戻ってこられるように頑張っていきたいです。

 卒業まで2ヶ月と限られた時間となってしまいますが、それまで、メンバー達と共に「モーニング娘。'15」を全うしたいと思います。
 12月31日まで全力で駆け抜けていきたいとおもいますので、皆さんよろしくお願いします!

モーニング娘。'15
鞘師里保



 ……なんてこったい!!
 このニュースには、本当にショックを受けてしまいました。ガクーン!ときたね、あたしゃ!!

 実は、わたくしがこの悲報に触れたのは本日11月2日の昼間でした。
 つまり、卒業の発表から丸3日も経過したあとでのこのこ知ってしまったという不敬ぶりだったのですが、今回に関しては、私は自分の責任を軽く棚にほうりあげてこう叫びたい。

「報道が少なすぎやしないか、オイ!?」

 私、確かに仕事が忙しくて TVはまともに観れていないのですが、ネットでニュースも必ずチェックするし、ふつうの新聞もそうなんですが、あろうことかスポーツ新聞もちゃんと毎日読める生活を送っとるわけなんです。いちおう、芸能情報は日々新しいものに触れられる感じになってるわけなのね。

 それなのに! 30日のネットニュースでもスポーツ新聞でも、この記事はなかったの! どういうこと!?
 いや、そりゃ私がそんなに熱心にチェックしてなかっただけと言えばそれまでなわけなんですが、あまりにも反応が薄すぎなんじゃありませんこと!? ふつうに AKB48グループとかももクロさんのイベント記事はあったのによ!? エース、エース! こっちはエースの突然すぎる卒業発表あったのよ!!
 っていうか、℃-uteさんの吉田沙保里選手との共演のニュースだって、でかでかと載ってたわ! 1、2、3、4、アルソック! こっちの記事~は、0でっす!!

 結局、私は本日、仕事中の職場で先輩に、「確かモーニング娘。好きだって言ってたよね。なんか、誰か卒業するって言ったらしいんだけど、誰だったかなぁ……あ、あんたが好きだって言ってた『工藤』じゃなかった。」と言われて、激しく動揺しながら帰路に着きました。
 そして、まさか、まさかと思ってモーニング娘。に関する最新ニュースを検索してみたらば、そういうことになってたわけよ。

 そりゃもう、哀しいやらなんやらで問答無用にズ~ンと沈んでしまったわけなのですが、正直なところを言ってしまえば、こと「卒業するのが鞘師さん」という点に関しては、実はなんとな~く、「たぶん、彼女だろうなぁ……」という哀しい予感はあったのでした。
 だって、9期メンバーの他の誰かが卒業する可能性なんて、少なくとも現時点ではまずないだろうし、続く10~12期メンバーだって、ちょっと考えられませんからね。やっぱり、いい意味でも悪い意味でも、そういう決断にまで踏み切るのは鞘師さんしかいないのではなかろうか、と……

 でも! にしてもよ!?

 こういったていたらくでずいぶんと遅くなってしまったわけなのですが、この報に接したとき、私はとにかく「早すぎるよ!」という憤りの念しか浮かんできませんでした。確かに早くからエースという重責を担うことになり、喜びや楽しさと同じくらいにプレッシャーや苦悩も容赦なく襲いかかってくる日々の連続であったことでしょうが、続けている限り、おそらくこれからは積み重なったキャリアが味方になって、どんどん上向きに成長していく未来が待っていたんじゃなかろうか。苦しいだろうけど、ここはひとまず我慢と忍耐の時期だったんじゃなかろうか、と。

 ただねぇ、ここでよくよく落ち着いてモーニング娘。の悠久の歴史をひもといてみれば、少なくとも「早すぎる」という印象は、いかにも私が2011年以降のぽっとでファンであるということの証左にしかならない、という事実に気づかされます。

 確かに、鞘師さんの(宣言通りに卒業した場合)「満5年」という在籍期間は、2011年以降の中ではなかった短さではあります。
 しかし、1997年のモーニング娘。結成から通観すれば、むしろ丸5年なんて平均以上に「まぁまぁ長くやったほう」に入るわけですし(最短は2年にも満たない)、17歳で卒業したことだって、特に若すぎるとは言えないのです(卒業最年少は14歳)。
 そう考えてみるのならば、今回の発表に激しく落胆するのも、ここ数年の安寧な日々にうつつをぬかして「みんな、まさかそんなに早くは卒業しないだろう」という幻影にとらわれてしまった私の危機意識の甘さのなせるわざだったのでしょう。カーツだこりゃ!!

 でもさぁ、それでも言わせていただけるのならば、これはファンが100人いらっしゃったら100通りの「エースは誰か」解釈があるということを承知の上で言うんですが、鞘師さんがエース格になったのは、第6代リーダー兼エースの高橋愛さんが勇退した後の48thシングル『ピョコピョコウルトラ』(2012年1月)からで、その時に発足した「田中れいな・鞘師里保エース両頭体制」は、2013年5月の田中さんの卒業まで続くこととなりました。
 その後の54thシングル『わがまま気のまま愛のジョーク/愛の軍団』(2013年5月)からは「鞘師里保・小田さくらエース両頭体制」が始まって、これは少なくとも2014年11月の第8代リーダー・道重さゆみさんの卒業まで続いていました。
 そして2015年は、9・10期メンバーの誰もがセンターにくる可能性があるという「エース戦国時代」に入ったかと思った矢先に、この鞘師さん卒業の報ですよ。

 いや、やっぱり早いだろう! 別に「鞘師里保単独エース体制」がなかったからいけないというわけではありません。ただ、2015年の荒波を乗り超えた先に生まれる新体制の中にいっしょにいなきゃ、やっぱり鞘師さんにしてもつまんないんじゃなかろうかと! 「12期メンバーの後輩達の成長が確認できた」ぁ!? じょ~うだんじゃありませんよ、そんな後輩たちと本気になってエースを争ったんですか? まだまだ余裕でしょ!!


 もちろん、「エースの座にしがみついてでもい続けろ」なんて無責任きわまりないことも言えませんし、私は今回の決断を逃げだとは絶対に解釈しません。
 しませんが、海外に行こうがアイドル業界と無縁の世界に行こうが、おそらく「モーニング娘。の元メンバーにして元エース」という経歴は、生きている限りず~っとその小さな肩に乗っかってついてくるはずです。呪縛……にもなるでしょう。
 でも、どうせついてくるんだったら、もうちょっといっしょに付き合って仲良くなってから「元」をつけてもいいんじゃないかな、という気がするんですよ。なんか、今回みたいな急な去り方だと、お互いに心象が悪くなるような気がするんですよね……「2015年までの鞘師さん」と「未来の鞘師さん」とで。
 まぁ、鞘師さんご本人でもなんでもない赤の他人のたわごとなのでどうでもいいんですが。後悔なんて絶対にしないとは思うんですが、「私は後悔してない!」って思い続けることも、ひとつの呪縛なのよね。人間、なるべく肩の力は抜きながら、全力投球で生きていきたいものですな。矛盾してるか! でも、それが人ってもんよね~。


 それにしても、今回の悲報に関して何が情けないって、だからといって、12月7・8日の日本武道館や大みそかのカウントダウンに問答無用で「行く!!」と言えない私自身がいちばん情けないですよ……
 来年どこまで融通が利くようになるかはわかりませんけど、少なくとも今年は、平日に予定外の休暇を取る立場には、なれない。ただただ、「今はそういう時期なんだ。」と自分に言い聞かせております……
 予想通りではあるんですが、昨年まであんなにホイホイ行けた武道館がこんなに遠くなるのは、やっぱりキビシ~ッ!!


 鞘師さん、大変お疲れさまでございました。まだまだ2ヶ月ありますが、悔いのない2015年を送ってください!
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在りし日の名曲アルバム  鬼束ちひろ『青い鳥』

2015年10月22日 22時41分29秒 | すきなひとたち
鬼束ちひろ『青い鳥』(2011年4月6日リリース フォーライフミュージックエンタテイメント)

 『青い鳥(あおいとり)』は、鬼束ちひろ(当時30歳)の18thシングル。11~17thシングル(2004~09年)をリリースしてきた UNIVERSAL SIGMAからの移籍後第1弾となるシングルだったが、フォーライフからリリースされたシングルはこの1作のみとなった。
 2011年4月20日にリリースされた6thアルバム『剣と楓』の先行シングル。シングルのリリースは前作『陽炎』から約1年7か月ぶりとなり、鬼束自身がプロデュースしたシングルとしては11thシングル『育つ雑草』以来7年ぶりの2作目となった。
 オリコンウィークリーチャート最高第25位を記録した。


収録曲
作詞・作曲・プロデュース …… 鬼束 ちひろ
編曲           …… エリック=ゴーフェン

1、『青い鳥』(4分19秒)
 生々しさと美しい世界観を併せ持つ楽曲。

2、『NEW AGE STRANGER MAD・EYE・MOODY バージョン』(6分7秒)
 アコースティックギターのみによる編成で、全編英語詞。オリジナルバージョンはアルバム『剣と楓』に収録されている。




《本文マダヨ》
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在りし日の名曲アルバム  鬼束ちひろ『 ONE OF PILLARS BEST OF CHIHIRO ONITSUKA 2000-2010』

2015年10月08日 22時26分29秒 | すきなひとたち
鬼束ちひろ『 ONE OF PILLARS BEST OF CHIHIRO ONITSUKA 2000-2010』(2010年4月28日リリース UNIVERSAL SIGMA)

時間 75分47秒

 『 ONE OF PILLARS(ワン・オブ・ピラーズ)BEST OF CHIHIRO ONITSUKA 2000-2010』は、鬼束ちひろ(当時29歳)の3rdベストアルバム。『月光』を始めとする東芝EMI 在籍時代の楽曲から最新シングル曲『陽炎』、さらに新曲『惑星の森』を収録している。デビュー10周年記念作品。
 本作はベストアルバムとしては通算3枚目となるが、本作はユニバーサルシグマへの移籍後初となるベストアルバムであり、また自身がリリースに直接関与した初の公式ベストアルバムでもある。タイトルは鬼束自身のインスピレーションから付けられており、「 PILLARS 」とは古代ギリシア様式の石柱を意味する。
 オリコンウィークリーチャート最高13位を記録した。


収録曲
全作詞・作曲 …… 鬼束ちひろ

1、『月光』
 2ndシングル(2000年)
2、『眩暈』
 4thシングル(2001年)
3、『 infection 』
 5thシングル(2001年)
4、『流星群』
 6thシングル(2002年)
5、『 King of Solitude 』
 3rdアルバム『 Sugar High 』(2002年)収録曲
6、『 Sign 』
 7thシングル(2003年)
7、『私とワルツを』
 10thシングル(2003年)
8、『 Rainman アルバムバージョン』
 4thアルバム『 LAS VEGAS 』(2007年)収録曲
9、『 everyhome 』
 12thシングル(2007年)
10、『蛍』
 14thシングル(2008年)
11、『 X 』
 15thシングル(2009年)
12、『惑星の森』
 本アルバム収録が初出となる新曲。プロデュースは坂本昌之。
13、帰り路をなくして
 16thシングル(2009年)
14、陽炎
 17thシングル(2009年)




《本文マダヨ~い。》
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在りし日の名曲アルバム  鬼束ちひろ『 DOROTHY 』

2015年09月23日 23時51分45秒 | すきなひとたち
鬼束ちひろ『 DOROTHY 』(2009年10月28日リリース UNIVERSAL SIGMA )

 『 DOROTHY(ドロシー)』は、鬼束ちひろ(当時29歳)の5thオリジナルアルバム。
 4thアルバム『 LAS VEGAS 』(2007年)から2年ぶりとなるアルバム。14~17thシングル『蛍』、『 X 』、『ラストメロディー』、『帰り路をなくして』、『陽炎』の5曲を収録。シングル『帰り路をなくして』リリース以降の本人非稼動のプロモーション活動は本作においても続き、一切のプロモーション活動が行われなかった。
 オリコンウィークリーチャートで最高10位を記録した。


収録曲
全作詞・作曲 …… 鬼束 ちひろ
プロデュース …… 坂本 昌之

1、『 A WHITE WHALE IN MY QUIET DREAM 』(1分24秒)
2、『陽炎』(5分58秒)
3、『 X 』(5分2秒)
4、『ストーリーテラー』(5分41秒)
5、『 STEAL THIS HEART 』(4分41秒)
 本作は、アルバムのリード曲として PVが制作され、これは3rdアルバム『 Sugar High 』(2002年)収録曲『 King of Solitude 』以来久々となるアルバム曲 PVとなった。
6、『 I Pass By 』(3分21秒)
7、『帰り路をなくして』(6分55秒)
8、『 Losing a distance 』(5分15秒)
9、『ラストメロディー』(4分57秒)
10、『蛍』(5分59秒)
11、『 VENUS 』(7分19秒)




《本文まだです!!》
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在りし日の名曲アルバム  鬼束ちひろ『陽炎』

2015年09月12日 22時16分21秒 | すきなひとたち
鬼束ちひろ『陽炎』(2009年9月2日リリース UNIVERSAL SIGMA )

時間 11分13秒

チャート最高順位13位(オリコン)

 『陽炎(かげろう)』は、鬼束ちひろ(当時28歳)の17thシングル。
 本作も前作『帰り路をなくして』と同様に、「レコーディングの都合」として公式サイト以外でのプロモーション活動は行われなかった。CD ジャケットのイラストは、画家の東學(あずま がく 当時45歳)による書き下ろしの墨画で、鬼束本人をイメージして描かれている。鬼束が東の墨画に感銘を受け、直接個展に赴いてオファーしたことから、本作でのコラボレーションが実現した。


収録曲
作詞・作曲  …… 鬼束ちひろ
プロデュース …… 坂本 昌之

1、『陽炎』
 バンドサウンドを主体としたロックバラード。「日本の美」をテーマに、春夏秋冬の情景を取り入れたラブソングとなっている。

2、『愛の台詞』
 ロックンロール色の強い楽曲。歌詞にはマリリン=モンロー、ジェイムズ=ディーン、エルヴィス=プレスリー、ジーン=ハーロウといった往年のスターたちの名前が登場する。




《本文まだまだ》
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