ふるさと高知を愛し、仕事を愛する若き公務員の頑張りを描くハートフル・ドラマ。
いわゆる、ご当地映画です。

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解説

・・「図書館戦争」などで人気の有川浩の小説を、『阪急電車 片道15分の奇跡』の三宅喜重監督と脚本家・岡田惠和の再タッグで映画化。高知県庁に実在する「おもてなし課」を舞台に、職員たちが高知の観光振興のためひた走る姿を描く。主演は関ジャニ∞の錦戸亮、彼と一緒に数々の難題に立ち向かうヒロインにはNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の堀北真希。共演には高良健吾、関めぐみに加えて、ベテラン船越英一郎らがそろう。
あらすじ

・・高知県庁に勤める掛水(錦戸亮)は、やる気はあるが空回り気味の職員。彼は観光促進のために新設された“おもてなし課”に配属されるが、何から手を付けていいか分からない。とりあえず観光大使をお願いした高知出身の人気作家・吉門(高良健吾)からスローな仕事ぶりを批判され、彼の入れ知恵で、優秀なアルバイトの女性・多紀(堀北真希)をスカウト。かつて大胆なアイデアを提唱したあげく県庁から追われた伝説の元職員・清遠(船越英一郎)の力も借りることに。高知の魅力をアピールするべく奮闘の日々が始まった…。
Youtubeお借りしました。
舞台は、高知県。
それにしても、高知弁って、独特ですよね。
・・・関西弁に近いのは徳島<香川<愛媛<<<高知な感じだと思われます。
徳島、香川はまだアクセントが関西弁に近いのですが、やはり語尾に徳島だと「~やけん」香川だと「~ちん」をつけるなど独自が見られます。
愛媛に関しては、アクセントは土佐弁と関西弁を足して2で割った感じです。方言もどういうのか忘れましたが、独特の言い回しがありました。
高知は、関西弁とは無縁に近いです。まるっきり土佐弁。多分、関西弁圏の方が、九州弁を耳にされるのと同じくらい 汗。私も、高知に越してきたばかりの頃は、聞き取るのに苦労しました。ちなみに、この間母が用事で来たのですが、スーパーで普通に土佐弁で対応されて全く聞き取れてませんでした。
ネタばれは、しませんよ。ご安心を~
この「おもてなし課」
高知県庁に実在します。
家に来てくれたお客さまを、楽しく快適に過ごしてもらおうと精一杯気を配る心。
それが、おもてなしの意味。
その思いやりと心意気を高知に来てくれる観客へ注ごうと、観光促進にあてはめるとは、なるほど志が高いネーミングです。
“自然しかない”高知の現実を逆手に取り、県をまるごとレジャーランドにしてしまおうという壮大なプラン。
登場人物たちが一丸となって頑張ります。
けど、そこは、お役所仕事。お役所という不自由な場所では厳しい現実も多い。
行きつ戻りつで、なかなかうまくいきません。
主人公の錦戸亮くん演じる掛水が
「仕事~してえ~!おれに仕事させてくれえ~!」
と、叫ぶあたり、まさに公務員社会の嘆き
のようで、
この場面が一番印象深いシーンでした。
県庁おもてなし課
5月11日鑑賞
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今日はこの辺で