毬藻 七十二

速記、
国之常立大神くにのとこたちのおおかみ、曰く、“はよしろボゲ”、“ちんぽの価格なんて調査では一貫として安いだろうが安売りバーゲンに処せ”との事。

“喫緊なる、目下、国会扱い議案がある。
いちいち、工事関係者、地下のシステム管理者と区別せず、医療の提供可能性姫、こちらを如何にして、・・・(物体貫通粒子として・・・)地上、地下をいちいち区別せず、どちらかに、ご降臨頂くか、・・・は言葉でいちいち剛毅掌握に処されずのままが望ましいところでして・・・。
こうした言い触れを耳にせし二者は、いずれかに、責任を指摘せずのままとの曖昧さ功利を貪り、どうにかして、医療機器、剛毅融通力についての責任者を、貪りに、探させていきましょうや・・・。
これがいいですよ。”
地下権力への即応力の慶応医学部、公権力の真剣会議の白衣諮問員への東大医学部が、飛び抜けし二候補。

“地下環境、いずこ、指定されずままなる、学術的気風化、この議案はどうしましょうか。
人間が何かを、正式に学習を完了させるまでとの曖昧さを、学問を支える世の全、政経学部学生共は貪るべしとの気風が・・・建学に遡っている・・・あそこしかないですね・・・。”
早稲田の理工学部と、その他学部の教授に、地下構想の端緒情報を仄めかせば、早稲田の重機(重く難解構造機器を扱う機械)の運用を、教授がさっさと提案してきますよ、との事。
“どうせ、早稲田駅に、地下に続く通路を設けろと鼻息荒く迫って来るだろうな・・・。”
超早稲田状態、は鼻血ぶー。
ラグビー。
“連絡通路について依頼される、いや投げ付けられるラグビーボール、回転中の表面掲載は、どうせこうなるだろうな・・・。

ただ、火力を呼び付けいく、凶悪な火種を入荷せしは、お前の責任。
しかも、この手な、女扱い度、非忌避。
早稲田はひでーの何の。
東京中は、火力を提出しろ、と。”

表参道駅、更に地下に向かい、十字交錯構造が七つ
“渋谷の地下に関し、目下、実際採用が確定的な設計図面と、業界者の口語説明、無数本を鑑み、機械的に構想したまで。
明らかに、渋谷の地下側が、表参道へ、既にめしべ構造を求めている。”
例えば、表参道地下から走りいく、ある方向は、明治神宮前駅へ、向かっている。
ある方向は、六本木駅へ、向かっている。
ある方向は、慶応医学部へ、向かっている。
ある方向は、恵比寿駅へ、向かっている。
七つの十字路は、ほぼ全てが、こうした四方向を向いている。
内、三本方向は、遊びとして、おしべ構造、微力なまま、西と南を向いている。
“表参道駅の地下には、恐らく、高度施工技術担当者用の、住居施設が見える。
特徴は、高機能の密集を住人に露呈しての、高機能拡充労働に関する疲れを霧散する肺呼吸への支援だ。
・・・こうなると・・・労働に付随する手当の種類は凄まじい、だろうな・・・。”

渋谷地下
構想の巨大化係数が、素早く増加しつつ、関係者のやり取りが進展中。
大画面の搬入の他、暗闇の中、激しく輝き、人の目に刺さる、火力、非常識段階なるサイネージの柱、無数なる大広間が、提案され中の火力の中央から、やや、下め。
“眼球の運動履歴、てめー責任事実から、逃がさん”。
これが一趣旨らしい。
地下へ七駅構造、これを唱えし、具体的構造はまだ見えない。
しかし、渋谷発おしべ、地下へ七つ、は確定済み、との事。