織田信長(のぶなが)の安土城(あづちじょう)を見たら、ボロい木と石の砦。階段昇る時はぶっ壊れそうな不安。信長は天守閣で酒飲んで考え事ばかりだった。若い頃からの飲酒で頭がいかれている。身長は百六十九。色白細身。頭がやや小さい。自慢は歌唱力。南蛮渡来の鎧は装備していた。全然和風編集無しの西洋の鎧のまんま。ぶかぶか。
信長が明智光秀(あけちみつひで)を嫌った理由は、生意気と感じていたから。光秀の振る舞いの理由は信長への嫌悪。横暴さ。理不尽な人事。光秀への不当評価。信長は光秀といった官僚系の人物へ劣等感、嫉妬があった。
本能寺の変の真相は、延暦寺の焼き討ちにより、僧兵から賄賂が入らなくなった、信長へ表面上服従を装っていた武将が光秀の弱み、女性への強姦事実で光秀を追い詰めた結果に至ったみくじ。どのような形の破滅でも策謀者は構わなかった。
そして信長の死の風景は、霊術の結果。霊術を放ったのは延暦寺ではない。
明智光秀の知的解釈力を現代の学歴に換算すると東大法学部となる。
学習教材は専ら中国の古典。信長は高卒程度。
この時代には、東大医学部に二度同時合格可能な軍師が居た。異常知性の異星人直系。
信長は炎の中、自刃していない。死因は一酸化炭素中毒。「誰か居らぬかーー。誰かーーー誰かーーー。」と叫ぶも、策謀者を光秀と見抜けぬのまま。候補者も頭に挙がらない。
地球がまともだった時代はあるのか。
無い。
いつも奇形だ。現代と比べて、ずっと狂っていた時代があった。常時核戦争。核兵器は小型なら、何発も実戦使用されている。場所はインド、ロシア、オーストラリア、南米、イスラエル、アイルランド、アイスランド、北朝鮮、中国、アフリカ地下、イランその他各地。
集中使用地はインド。異星人間の戦争。相互がムカついた。放射能の半減期は、異星人が浄化して処置した。戦争は余剰資本の焼却行為だった。殺された民は、九割五分がど悪党。悪いのは宇宙の奇形資本、その根源たる奇形人間。つまり創造主。奇形人間は、文明の努力により不在に出来る。不在にしてきた。中国の二千年前からの地下努力が無ければ日本は滅びている。
歴代の朝鮮半島の人間は、超太古より霊術に走ったが、依存度が重篤だった。だからこの地は狂っている。狂っているのは、万物。何らかの摂理との憶測を立てれば、何とその憶測を捻じ曲げるべくの現象が発生する。狂っているとの憶測には、狂っていないとの感想を命令してくる。
この地はどうしようもない。人間は住むべきではない。悪いのは創造主だ。日本、中国にもそのような地は存在する。
俺が喰らった悲惨を日々飲んでいる姿には共感を覚える。
立派だ。意志を持っての日々を歩む者には、健全な大地に住む者以上の力への機会が必ず訪れる。摂理だ。これは曲がらない。
また朝鮮半島の突出形状は、凶悪人種の放逐があった場合の密集度を日本とは違い、際立たせてきた。
半島国はどこの星でも不幸要素の累積指数が高い。
そして宇宙の救済資源に予備は無い。
皇族の降臨は中東であった。ところで幕屋暮らしの一族を構成したのは、他星からの放逐組のみではなかった。皇族には、千百年前の中東に現れた異界の民が参入している。現在にも色濃く息吹を残す、凶悪な連中だ。
この連中は、異界からの突然降臨種だと言っている。
出身世界は、説明が長いが、本来はこの宇宙にとっては不要なる奇形世界だ。人間にとって本来の母体世界では、ない。またそうであってはならない。社会の摂理への愚弄に対する罪悪感が成育しにくいからだ。
降臨時は白い法衣に身を包んでいた。