後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

低調子の3週間

2017年08月16日 | Weblog

この植物が何であるのか
このような小さな写真でお解りの方は
その道(どんな道や!!?)の相当な玄人であろう
この植物の種(芋)を春に買い求め
大きめのプランターに植えこんで2ヶ月経過
何の変化も無いので掘り起こしてみたが芽が出る気配がない
そのまま埋め戻した

いつも野菜の苗を買う店に小さな芽の出た鉢植えがあり
その花が見たい気持ちが続いていたので購入した

その後、そのプランターに朝顔と綿の種を蒔いた

朝顔も綿もどちらも見事に大きくなった
が、よく見ると
中から、件の植物が芽を吹いて大きく育ってきた
大きな葉が真ん中にあるのがお判りだろうか!!
一つのプランターに3種の植物が共存している

答えは「ウコン」である
恐らくは「秋ウコン」なので白い花をつけるはずだ

これはネットからの拝借画像

ところで先月終盤から調子が良くない
7月22日(土)に畑の水汲みで腰を傷めた
土曜日は9月第2週まで水田への溜池水が引き入れられる
不思議おじさんの畑(元水田)には、朝の9時前後に水が入る
畝間に土嚢を積み、里芋や茄子など水が必要な畝に水を引く
それ以外には、水が溜まっている場所からバケツで汲み上げて撒く
年齢も考慮せず、大きなバケツを両手に持って水を運んでいたら
案の定、ギクッ ときたのだ
週明けに整形外科へ

腰をやられると元気がなくなる
水曜ころから体がだるくなり、微熱が出だした
木曜日の民謡の練習では声が涸れてきた

エライこっちゃ!!!!!

7月30日は産経民謡大賞決勝大会である

金曜日に耳鼻咽喉科に駆け込んだ
「夏風邪」との診断
抗生物質などを処方される

昨年のこの時期、肺炎を患ったので
土曜日には内科も受診してレントゲンを撮ってもらう
幸いにも肺炎ではなかったがウィルス性の夏風邪との診断
より強力な抗生物質を処方された

そして日曜日は梅田のサンケイホールへ
結果は酷いものであった
これで入賞していたら審査員の実力を疑っただろう
近所のおばさま方の反応が面白かった
「そら、みたことか」との態度が透けて見えるおばさんがいる
もう80歳を超えているのに
他者への妬みが強くて 労わりの心が薄い
見え見えであった

風邪はなかなか癒えず、8月7日頃から少しずつ回復してきた
8月10日は、実家の墓参りのため朝の3時に起き
夜明け前の琵琶湖畔を走って早朝6時からの墓参りを済ませた
珍しい墓参りの光景だが、これも以前に書いたので省く


甥は農協の営業部長を務めているらしく
聞けば、生協の「針江げんき米子どもキャンプ」一行が来ているとのこと
針江の「生水の郷(しようずのさと)」へ自転車で5分
保育園の毎日歩いて通った道だ

小学生4年と6年の子どもたち約10人が朝食を作って食べていた
この日の午後、秋篠宮一家(夫妻と息子)が訪れることも聞き合わせていたが
彼等は2泊3日のキャンプを終えて午後帰阪するとのこと


秋篠宮一家は川端(かばた)文化コース見学とのことだ
このコースは環境省「エコツーリズム大賞」を受賞している
不思議おじさんは川端や針江については過去に何度も書いてきたので省略する
詳しくは下記のウィッキでどうぞ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%9D%E6%B1%9F%E5%8C%BA

川端(かばた)文化見学は地元では歓迎されない向きもある
なにせ「台所に土足で他人が次々に踏み込んでくる」のだ
川端では湧水を家に引き込み川に戻している
当然のことながら、家の外にあったり、土間の外部にあったりする
そこには台所の様々な道具、野菜類や漬物桶などが置いてある
それを人様にさらけ出さねばならない
安倍首相のような要人もよく来るらしいが
警備のために細い路地の通行もままならず
生活に大きな支障が生じていると聞く
有名人の来訪は「もうええ加減にしてくれ」というのが本音らしい
神社仏閣や自然などの観光とは異なるだけに深刻な問題だ

因みに、土地の人たちは話し合いを重ね
日々の生活を壊されないようにしながら見学もしていただく
そのような方法を編み出している
詳しくは委員会の案内を見ていただきたい
http://harie-syozu.jp/guide

ところで秋篠宮の息子さんはトンボが好きとのことで
お米の生産者・石津さんがヤゴを取って渡すらしい
翌日の朝日新聞大阪版には
「秋篠宮ご一家が運平筆の製作をご見学」とあった
隣町の安曇川(あどがわ)町にこの工房がある
御所御用達で、書道家元の有栖川宮家に筆を納めていた
不思議おじさんも一本買い求めて手元にあるが
飾っているだけで使ったことは無い
針江のことには一行も触れて無かった
京都新聞には詳細な記事が載ったのだろうか
実家は読売新聞から京都新聞に購読変更していた
安倍首相べったりの記事内容に、さすがに我慢ならなかったそうだ

今日は「調子」についてひとくさり書こうと思ったが
まだ本調子ではないのでもう今日はおしまい!

因みに「本調子」は民謡(三味線)の専門用語でもある
三味線の調弦法の一つであり
第一弦を基準(絶対音高の定めはない)として、
第二弦は完全四度高く、第三弦は完全八度高い。
三味線の各種の調弦法のうち最も古く、基本的なもの。
唄によって「本調子」「二上り」「三下がり」など分けられている
「二上り」は第二弦を完全五度高く設定したもので
陽気で田舎っぽい、ひなびた唄に多いとされている








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