後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

久しぶりの徘徊

2013年10月02日 | Weblog
漂泊 、散策 、流浪 、遊歩、彷徨、逍遥 、低徊 、漂流 、浮游 、漂浪…
類語はまだまだある
言葉は思考と行動を後付して作られているのなら
ほっつき歩く行動には、様々な思いが込められているのだろう


稲穂が稔り、泉州(南大阪)に祭り太鼓があちこちの集落から聞こえる
水を抜いたため池にはチュウサギ、アオサギ、ゴイサギが
群れを成して魚をついばんでいる
日本最古の人造池の狭山池には先日コウノトリが飛来したとのこと
ちょっと期待して見回ったが見当たらなかった


彼岸花は季節通りに咲いて消えていく


この辺りの稲架(はさ)のかけ方は写真の通りだ
不思議おじさんの田舎では5段くらいに重ねて掛ける
高さは大人の背の高さを超えるので台風には弱い


こんなお祭りも終わった
不思議おじさんの自宅は3市が隣り合っている
職場には、現市長を応援してくれと来た人もいる
結果は、堺ナショナリズムが勝ったようだ
明治初期には「堺縣」が存在し、一時は今の奈良県まで含んでいた
「市民自治の誇り」かどうかは怪しいが、
大阪都構想なるものは政治家の考え出したことで
等身大の人間の考え、感性とはちょっと遠いということだろう


南区だけは大阪都構想が歓迎されたらしい
南区は泉北ニュータウンのほぼ中心に近い桃山台の団地のある池
鮒釣り人が日向で時間をやり過ごしていた


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