後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

ぼちぼち いきまひょか

2015年03月23日 | Weblog

昨日は久しぶりの民謡コンクールに出た
発表会は年に何回もあるがコンクールにはあまり出ない

何十年も同じ経験をしても
舞台への出番を待つ緊張感は半端ではない
琴奨菊並に胸を反らして深呼吸

コンクール名は「奈良県の民謡全国大会」

奈良県の代表的な民謡5曲のいずれかにエントリーする
奈良県の民謡??
普通の人は多分一曲もご存じないだろう
①吉野筏流し唄…67名
②元唄吉野木挽唄…15名
③奈良子守唄…31名
④初瀬追分…14名
⑤吉野木挽唄…50名
それに少年少女の部に17名
総勢177名によるコンクールだ

場所は天理市民会館の「やまのべホール」
不思議おじさんの自宅(和泉市)から高速経由で50分
山の辺の道の起点、石上神宮のわきを通り
天理教本部と天理大学・高校の間を通ればすぐだ
この日は天理大学の卒業式だったようで
女性の晴れやかな卒業服(ほぼ100%貸衣装)が街に溢れていた
不思議おじさんの最後の職場が大学だった
秋になれば女性用の卒業衣装は
貸衣装屋さんが校内で常設展示・予約受付を行っている
あの衣装も悪くはないが
風潮に流されず、自分らしさを表現して
卒業にふさわしい衣装もあるのではないかとも思う

さて不思議おじさんは「吉野木挽唄」で挑戦
白状すれば 大いに自信があった
入賞はもちろんのこと、決勝にも残れると思っていた
衣装も着替えずに待っていた
(こう見えても一人で角帯も締められる
しかし審査結果の放送では名前を呼ばれなかった


まぁ実力不足なのだが
さすがに気落ちして気分は良くない


寒さがぶり返してきたので今日は畑仕事もお休み
庭で摘んだ新芽が美味そうだ
ユキノシタ、ヨモギ、三つ葉
それに100円で買ったいわしを開いた
天麩羅を揚げながら早い夕食である
まぁ年金生活にふさわしい「一人前50円食堂」である
もちろんアルコールはしっかり楽しんでいる

写真右上にはトルテのおやつ
イワシの骨をフライパンで炒ったもの

生活臭が写真から臭ってくる

まぁ ぼちぼち いくしか しょうおまへんなぁ

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