後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

電気関係トラブルに通底すること

2013年03月25日 | Weblog

すでに長らくこのブログにお付き合い頂いている方には
不思議おじさんが多少はネズミのことを知っている事をご存じで
ああ また何か書くんだろうなぁと密かに感じておられることと思います
ご期待を裏切るわけにはいきません

このネズミはクマネズミであろうかと思います
ウイッキペディアには下記のように記されています

建物内で暮らすクマネズミは、ビルや天井裏など、
比較的乾燥した高いところに生活する。
高さと幅が10cmくらいの空間を好む傾向がある。
手足の肉球に滑り止めとなるヒダがあって
登攀(とうはん)力にすぐれ、
電線や水道管などもたくみに渡ることができる。

皆さんの常識を覆すような行動能力があるのです
(常識など、個々人で異なるので使用すべき言葉ではありませんが…)
手がかりのない柱でも簡単に登ります
桟を裏向きでぶら下がって走れます

鳥インフルエンザなどの媒介者も
実はネズミであることが疑われています
鳥の死体を食べて、その後に鶏舎等に侵入すると考えられています
鶏舎に鳥防止ネットを張り巡らすなど
まるでお笑いごとの愚行なのです

そんなことは動物について多少の知識があれば“常識"です
ところが、東京電力の優秀な方々には“常識"が通じていない


京阪電車が止まったそうだ
原因はカラスが営巣のために使用したハンガーが
架線に落ちてショートしたらしい

まだ皆様には披歴していないが
不思議おじさんはいっぱしのカラス通になりつつある
なにせ松原始さんの本を2回も読んだ
関連するホームページも漁り読んだ

ハシブトカラスにとって
都会は深い森林となんら相違が無い
ハンガーは細工可能な細い木の枝そのものだ
送電線や鉄道の架線塔は、なぜか営巣に適しているらしい

この社会における動物たちが置かれた状況と
生き抜くために彼らが採る行動を知れば
それがもたらす人間社会への影響は「想定内」になる
素人の不思議おじさんにも分かる範囲だ

カラスの巣は点検して除去することが可能だ
クマネズミにはすでに防鼠器具は開発されている
(ブログで紹介済み)

不遜な態度を改め
誠実に現実と向き合い
さまざまな方々の経験と知恵に学ぶ

何とかお願いしたいものだ

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