後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

こいつぁ正月から!

2009年01月06日 | Weblog
正月元旦といえば、
朝の9時に家を発ち
10時に大阪駅に着いて
家までの30km余を歩く
そんな年を10年ほど重ねたものだ

今年は寝正月を決め込んだ
それでも小妻と近所を散策
他人の庭ウオッチングを楽しんだ
ついでといってはナンだが
聖神社に立ち寄った
675年に渡来人の信太首(しのだのおびと)が
祀ったものとされる古い神社

本殿にお参りする列をみて参拝を諦め
(というより、もともと参拝する気も薄く)
参道を歩いていてふと松の葉を採った
なんと3葉の松だった
ところが、全てが三葉ではない
大半は2葉だが、中に3葉が混じっている

大阪府河南町に弘川寺がある
西行法師のお墓があることで有名
小さな寺には3葉の松が一本ある
どの葉も3葉

聖神社の参道は自然の広葉樹が生い茂り
その中にこの松が埋もれていた
特別な松という扱いは全く受けていない

昔から日本では、豊饒と平安をもたらす神霊が
松を伝って地上に降臨すると信じられていたらしい
新年の家門に飾る門松は神の降臨を願ってのこと

ネットで調べてみると…

「三葉の松」は全国でも珍しく
その姿から「夫婦和楽・家内安全」を象徴して
その松葉は黄金色になって落葉し
身につけると「金運」のご利益があるところから
別名「金銭松」ともいわれています

と、あった

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