氷魚(ひうお)を食べたいなぁ
炊立てのご飯 生姜醤油をかけた氷魚
不思議おじさんが子供のころは
何んということはない朝ご飯だった
氷魚(ひうお)とは鮎の稚魚のこと
釜揚げして食べる 日持ちはしない
そんな気持ちを何となく家を継ぐ次兄に伝えたら
兄嫂が氷魚を山椒で炊いて 豆の煮ものとともに送ってくれた
里芋の種芋(青芋・赤芋)
フキノトウも同梱されていた
フキノトウは天麩羅に
3個ほどは湯通しして微塵に切り、味噌に練りこんだ
天麩羅は確かに美味い が
持ち味を殺してしまう
タラの芽もそうだが味噌に練りこむと
風味が一段と高くなる
海棠桜も新芽が噴出した
そういえば ちょうど一年前のこの時期は
スタップ細胞のことで大騒ぎだったなぁ
その後
関係者が小妻の知り合いだったので
唖然として吃驚したものだった
時は移ろい
世の中は変わっていく
「変わらないのは
世の中は変わるものであるということ」
事あるごとにそう言っていたオッサンがいたなぁ
毎日テレビ某アナウンサーの父親だったが…
いまてもお変わりなくお元気だろうか