後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

淡海節(馬子唄入り)

2015年03月31日 | Weblog

3月の最終日曜日は恒例の和泉市民謡連合会発表会
不思議おじさんは10回から参加している
今年で34回大会になるとのこと


トルテ君もプログラムを見ている
伴奏の鳴り物の欄に不思議おじさんの名が載った
プログラム編集は昨年末 氏名掲載をお願いした
自らにプレッシャーをかけるため
まぁ当日はいくつかの間違いはあったが
大過なく伴奏をあい努めることができた


一日で100曲を超える発表会だが
わが師匠(80歳)が過半の曲の伴奏を務められた
赤い毛氈に座っているのがわが師匠である
不思議おじさんも6曲の伴奏をした

唄ったのは「淡海節(馬子唄入り)」
滋賀県出身の不思議おじさんの地元の唄である
お座敷唄ではあるがなかなかに難しい曲だ
馬子唄は「小諸馬子唄」の2番の歌詞

手綱緩めて花の路 帰りゃ
鈴に浮かれて 勇む駒(馬のこと)
ドウ ドドドドウ
青よ 鳴くなよ もう家ゃ近い
森の中から 灯が見える

花が散る 里の夕暮れ

舞台には魔物が住んでいる
太鼓の楽譜では間違ったページを開いてしまった
打ち始めれば途中でめくることができない
唄では「花が咲く」とやってしまった
調子が良かったのが災いした
うっかりである

サンケイホール、厚生年金ホールなど
大阪の大きな舞台で唄ってきた不思議おじさんだが
まだまだ新人である