作家と著作は別ものである、とわかっているつもりだった。
ナルコレプシーに加え、阿佐田哲也を演じ、
なお、売れる純文学 を書こうとしていたとは。
狂人日記 は色川唯一の長編である。
読むだけでも、激しく体力を消耗する。
数年前、色川武大・阿佐田哲也没後10周年の記念展にいった。
狂人日記の原稿を見た。
升目いっぱいに、力強く書いてあった。
凄まじい集中力だったろう。
せめてあと五年、と思ってしまうのだが、
あるいはこのほうが、安らかでいいのかもしれない。
ナルコレプシーに加え、阿佐田哲也を演じ、
なお、売れる純文学 を書こうとしていたとは。
狂人日記 は色川唯一の長編である。
読むだけでも、激しく体力を消耗する。
数年前、色川武大・阿佐田哲也没後10周年の記念展にいった。
狂人日記の原稿を見た。
升目いっぱいに、力強く書いてあった。
凄まじい集中力だったろう。
せめてあと五年、と思ってしまうのだが、
あるいはこのほうが、安らかでいいのかもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます