らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

「谷山浩子コンサート2016」江東区文化センターホール2016.12.10

2016年12月10日 | 深夜らじお倶楽部・谷山浩子さん研究

ああっ、とっくに入場開始している。

今回は上手より最前列であってピアノ弾く手元ばっちり。


セトリ

告知カンバン



さていってみやふ。

1730頃開演

今日の浩子さん
下部分がウエーブかかってるカチューシャ様の髪飾り付きの耳だしおかっぱ
襟と袖口がビロード様の黒、
全体遠目に見たら淡い葡萄色に見えるであろう細かいチェック柄のワンピース。
左胸に大きなブローチつか飾り。
黒革の少しヒールのあるブーツ。

下手から登壇(って云うのかな)
一礼してピアノへ。

M-1 『同じ月を見ている』

おお。
大きくて包み込まれる感じ。
左足でかわゆくテンポを刻んでる。

MC(以下、あたりまえだがMCは要旨である。文責らじお)

「こんばんは、谷山浩子です。
あと大阪だけ。
ラス前なので、もり上がっている。
今年、一番盛り上がったものを選曲テーマに」
ああっ、アレ来るぞあれ。
ほら場内も失笑/拍手がぁ。

「『シン・ゴヂラ』です」
やつぱり!!
大拍手ぱちぱちぱち。

「大丈夫です。
見てないとかの人は、通常のコンサートとして聴けることになっている。
1曲目は違うんですけど。
あかちゃんゴヂラが東京湾に。
橋崩落
かまたくんで上陸。
このへんテーマにして」

M-2『冷たい水の中をきみと歩いていく』
M-3『人がたくさんいる』

M-2『冷たい水の中をきみと歩いていく』
名曲/名演だなあ。
左手が特にいい。
電影未見なのだが、まるで見てるような気がする。
(見た人、つっこみ禁止)
こーゆー比喩はあんましたくないが、
往年の淀川長治先生、ラジオ名画劇場を聴いてるみたい。

M-3『人がたくさんいる』
ああっ、わかった。
一昨年の谷山浩子コンサート2014時、
ここでやろうとして、スタッフから「やめてください」と断られた、
「シェフのお気に入り」ではないか、これっ。
気合いの歌唱,演奏,左足のこんこん。
「人がたくさんいて、かなしくなる」つーのが、じんじん伝わってくる。
うっひよー、えらいの聴いてしまった。

MC
「『シン・ゴヂラ』を4回見た。
ゴヂラ電影はほとんど見ていない。
田舎で009と同時上映のガメラ見た」(←八日市場であろう)

がっめらーーっててれてっててれてててがっめらーーっててれてっててれててて
つよいぞがめら つよいぞがめら つよいぞがめらぁーー
つー歌だった。あんま、つおくないのが印象的。
さかさまにされると、起き上がれない。
小村井の映画館で見たな。

「予告編でみたくなったのだとおもう。
初めは、かいじょう映画というのは忘れて見ていた。
災害映画として見た。
4回目に、ゴヂラに目が行った。
かわいい、切ない、と変化した。
みんな見てね。
DVDとかでもいい。
止めたくなる映画」


「ゴヂラはただ歩いているだけ。
大変なことになるが、歩いた結果なだけ。
そーゆー歌を」

M-4『わたしじゃない月のわたし』
M-5『遺跡散歩』

M-4『わたしじゃない月のわたし』
うわー。
そーゆーことなのか。
左足のこんこん、かわいい。

M-5『遺跡散歩』
「歩くことが 生きることみたいで」
おおっ。
明らかに、浩子さんには映画浮かんでるよね。
今回、曲終わりのペダルをかなり長時間踏んでいるようだ。

MC
リクエストコーナー
「わたしが、目がわるいため、じゃんけんだと客席見えないなどあるので、
時間掛かる。
故、今回は半券抽選方式にしました。
いやな人にも当たる。
その際はパスOKです。
隣の人にゆずるとかしてください」
黒い抽選箱。

4曲

いきなり
『秘密の花園』キターー!!!!
今年の猫森で新居昭乃さんと共作したあれだ。
作曲新居昭乃,作詞谷山浩子(曲先)
わくわく谷山浩子。

がじさんが歌詞カード持ってくる。
曲順決め。
『秘密の花園』は、歌詞カードでは歌えないので、譜面をみる。
「これ、おっかけコーラスとかある歌なので、一人はむずかしい。
から、先にやります」

M-6『秘密の花園』
M-7『Miracle』
M-8『ボクハ・キミガ・スキ』
M-9『猫のみた夢』

M-6『秘密の花園』
ああ、また聴けるとは。
これは名曲。
ややこしいコーラス編曲を、ソロでみごとに。
レコードにしてください。

M-7『Miracle』
西田ひかるさんへの提供曲。
「こんな気持ちになれない」とレコーディング時に困ったいた、らしい。
「わたしと出合うまでの いくつもの恋が あなたをきっとこんな きらめく人にした」
度量が広い感じするもんね。

アルバム『銀の記憶』に入っている。
名バラードだよ。
「かなえられた奇跡のよう」ほんとだ。
初めて聴いたときに、
「マサカそんなことがおこるとは」と、おどろいたものよ、むふふ。

M-8『ボクハ・キミガ・スキ』
おお。
すげえ。
谷山節全開。
つくづく、いいリクエストだなあ。
「ボクハ・キミガ・スキ」の次、間奏前ので現れる変拍子の左足こんこんこんこんこんこんこんもいい。

M-9『猫のみた夢』
途中三拍子になるところ、好き。
かわいい。
今日の歌は、大きい感じがする。
母性的な感じかも。

MC
「西田ひかるさんがなやんだ部分は、前記したところ、らしいです。
やきもちやきかも」

お仲入り 15分

第2部
MC
「第2部の初めは、今年のアルバム『ひろコーダー☆栗コーダー』から一曲。
んで、特別に『ひろコーダー☆栗コーダー』と『シン・ゴヂラ』のコラボ」

M-10『しっぽのきもち』

ええなあ。
今日は左足がさえている。

MC
「ゴヂラ以外の話をしよう。
そうだ。次の歌の話をすればいいんだ」
19歳の時の初めての一人旅のはなし。

「初めての一人旅は、四国に行った。
新幹線で岡山に行って。
そこから宇高連絡線で。橋は影も形も無い。
全部知らないところに泊まるとこわいので親戚のお家にも泊まって。
かずら橋渡ろうとしたら掛け替えのときで渡れず。
次が、合歓の郷のイベントに合わせて、
紀勢本線で和歌山を回った。
今日の音響さんはトバさん。
周遊券でまわった。
3泊4日。
2回目なので前の日に宿の予約をしたりして。
最後の宿出たら、お金150円しかない。
きっぷはあるが。
なので駅前のお店で甘食を1個買った。
で、ホームにいたら、ベンチに何かあった。
駅長さんとおもわれる人が
「こんなことにテングサが」といって持って行った。
そのとき、鼻歌でつくった歌」
キッキターーー!!!!
えと、なんで、どこがゴヂラなのか、こーふんして忘れた。

「試しにキー変更して歌います」

「8月29日の還暦Birthday Partyのときに、歌詞カードファイルから引いて歌ったら、
初めてゴジラ出てきた『恋人の種』も歌います」

M-11『テングサの歌』
M-12『恋人の種』

M-11『テングサの歌』
うわー、やられたっ。
キーを下げて、且つイントロのはやい部分削除。
全体にメロウでジャジーな感じでよい。
すんごくよいのだ。
が。
よすぎて、合いの手,叫ぶの,コール等を入れにくいぞ。
おまいらが「ひろこー」などと、
ひ「ダメだって云ったのに」云うから、
作戦をされてしまった。

M-12『恋人の種』
あのときにも、入ってたんだよね。
浩子さん、すぐには云わなかったけれど。
いいなあ。
いよいよ、
「谷山浩子ライブ映画劇場」になっている。←マックスにほめている
なんか、せつない。
みんなしーんとしている。

MC
「テビレのお話し」
HDDレコーダが出た後に、みるよになった。

えとー、ナニを話しているのかがわからないので、
ツイートを参照し、多少はおぼえていること加えて書こう。

なんとかの俳句のところが面白い。
添削人がいじわるでよい。
俳句をつくっている。
が、見せられない。
ひとりでつくってるだけだから。
あんまり文章を書くこと少ない人のほうが高評価。
みんな、アンケートの俳句を書いてね。
ドラマは、
がっきーのなんとかがよい。
パズルがおもしろい。

「『シン・ゴヂラ』の歌。3曲。
『よその子』は2番のみがゴヂラとおもって。
リハでやったら、違うとおもった。
ゴヂラは「すべての人の幸せを祈った」りしないとおもう」

M-12『穀物の雨が降る』
M-13『ガラスの巨人』
M-14『よその子』

M-12『穀物の雨が降る』
ああ。
まあかいじゅうなのでそうなのだが。
かなりせつなくなってきた。
バックは穀物的な、白ベース放射状の照明だったとおもうんだが。
違ってたらごめん。

ここの3曲は名演ですよ。
であるから、せつないのだよ。
左足こん。

M-13『ガラスの巨人』
もう泣きそうである。
バックに星屑でたのここだったかな。
白ベース放射状の照明はこっちだったかな。
寝ぼけててわからなくなってきた。

M-14『よその子』
うう。
なんということだ。
イナガキさんと推定される赤基調の照明も、うつくしく、せつない。


MC
「ぼちぼちお別れの時間です。
かぜに気をつけて。
にこにこしていてくださいね。
ゴヂラにやられて街がああなってしまったので」
やっぱやられたのか。
かいじぅうだからな。
ううう。

「最後はこれで。
別の映画の歌ですけど。
コナンの歌。
研ナオコさんへの提供曲」

M-16『愛をもう一度』

うわー。
これ映画つーか「谷山浩子ライブ映画劇場」のエンドテーマにいいね。
あらためて、
谷山浩子すげえ

アンコール要請拍手

MC
「盛大なアンコールの拍手、感激です。ありがとうございます」
ぱちぱちぱち。

来年春、4月29日(土)
「谷山浩子コンサート~デビュー45周年大収穫祭~」
メンバー発表。
ぱちぱちぱち。

石井AQさん
岡崎倫典さん
栗コーダーカルテット(4名になるとおもうとのこと)
斎藤ネコカルテット
の総勢10名。

「いろいろ考えてます。
かわいい歌からほのぼの歌まで。
黒もやります」
ぱちぱちぱち。
楽しみだなあ。

「来年もまたやります」
「谷山浩子ひとりでオールリクエスト180分」
これ、ほんといいんだから。
  ↑
「学割あります」

「CD買ってください。
エゴサーチしてたら、
「谷山浩子のCDを30枚」おおっとおもったら、
「借りてきました」だった。
レコーディングの寄付のつもりで」

「アンコール曲『NANUK』。イヌイット語でホッキョクグマのこと」

Ec.『NANUK』

白ソング好き。
特にこの歌、好きなのだ。
さいこーなのだ。
この振れ幅がいい。
今日は、ぜんぶゆだねて聴ける。
谷山浩子すげえ。

Wアンコール要請拍手

歌詞カードファイル持参。
ぱちぱちぱち。

「引いたの歌います。それがなんであれ。
せっかくいい感じになってても。
あーはあー。
すごいレアのひいちゃった。
1980年10月って書いてある。
コンサート内の芝居
宮沢賢治の『猫の事務所』用の歌。
レコーディングしてないし歌っていない」
歌詞カードがルーズリーフの紙だぞ。
これはレアだなあ。
つか、なんで歌詞カードだけで歌えるんだろう。

Ec.2『かま猫の子守歌』

ファン本格デビュー前なので、
初物だあ。
どーしてもこれぢゃないとつー感じの選曲。
いいなあ。

曲終わりにかぶせて
「ありがとうございました」

両手ばいばいで下手へ。


うわー。
ぱちぱちぱち。

たぶん1955頃。

--------------------
今年は緊急入院→急に丁C2000とか、
急に【初採用】とか。
振幅大きな年だったなあ。

感慨いや増すのだ。

おし、現在2700時。
上げきった。
これから浩子さんのオールナイトを聞こう、
と往時ならする時間ですのよ。

よい年の瀬になりました。
ありがとう、浩子さん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする