らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

完売御礼

2010年05月02日 | 落語
お仲入のときに次回の前売り(全席自由)をしている。

長蛇の列になるなあ、いつも。


この寄席でやるときは変則パターンの全席指定だ。
申し込み順ではなく、主催者みつくろいで席が決まっている。
当日に引換券提出、ないし予約の名前の申し述べをする。
と、その人の名を書いた封筒に入ったテケツがもらえるという。
封筒に名を書く人だが、どう見ても師匠の手なんだよなあ。
だから、面が割れているヒトは、師匠が決めている部分もあろう。

さて、おれがテケツを引き替えにいくと、
五十音順に整理された封筒群のなかに、
どーゆわけか、おれのだけ無い。
んで係の人、おもむろにヒミツの場所からテケツと紙袋を出してきた。
「あの、らじ本らじおさんですね。師匠からです」
もったいなくも、お祝いの品をいただいてしまった。

本件については、たいへんお世話になったの。
だから、こちらからお礼にとおもってさ、
おれも粗末なものであるが内祝の品は用意してきたんだ。

もー恐縮しまくり。
お願いして楽屋にあがらせていただき、ごあいさつ。
ハイツクばってお礼を述べた。


・花見の仇討(のマクラ)
(寄席で)やろうと思うと先にだれかがやっていてできない。
第一、サクラの時期は短い。
すると先回りするひとが出てきて、
一月の下席でやった人がいた。
(ネタ帳に)扇橋と書いてあった。
(扇橋師なら、やるだろなあ)

・おたのしみ は、初天神だった。
あなウレシヤ、着物がですね。
これです、これ。
←左を見る
↑上を見る
おれも、はやく初天神ごっこがしたいもんだ。

・浜野(名は、検索回避のため略する)
これでいい、とおれは思ったし、周囲も同意。
以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
おふくろを殺す意味、ないもんね。
あるとすれば、わざと泣かせるためにだろう。
都市を舞台とした都会人の噺なのでね、あくまでも。
コメント
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