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内装下地処理、庇の柱塗装施工

今朝は、先に移設してあるコンテナ倉庫へ備品をいくつか運びました。今日の職人さんたちは、内装下地処理をしていただいている職人さんお二人、店入り口の庇の柱を塗装して頂いている職人さんと、いつもの大工の棟梁でした。下地の処理と言う工程は手間のかかることでしょうが、ここをしっかりとしておくことが仕上げの状態を決めるのでしょうね。


柱の塗装をされている職人さんに声を掛けました。「今塗っている塗料は下地処理になるのですか?」・・・・「これは防腐効果をもっている塗料でこれで仕上げになります。自然の木の色を残すような仕上がりになります。色を付ける方法もあるんですけれどもね。」という会話でした。

建物の横に置かれてい塗料がこちらです↓

この塗料は僕が指定した「オーク」というサンプルにある表示です。しかしながら、サンプルにある色合いはもう少し濃い色合いなので現在の塗装している柱の色とは違いがあります。このあたりは二度塗りすることで濃くなるのでしょうから仕上がりを見てみないと分かりません。往々にしてサンプルの色は実際に施工された物とは違って見えるものです。クロスや床など面積の大きな物、光に照らされた時の外壁などもサンプルを部屋の中で見た時とは違う印象があります。本当にこのあたりは実際に出来上がったものを見て見ないと分からないと言うことがあります。このもの造りの過程においては、自分が施工するのであれば、徐々にその成り行きを見ながらやっている。自分の体を活動してできた物と、造る前にイメージしていた出来上がりのものとの違いがあったとしても、そのあたりは自分としては納得することが良くあります。これは脳が判断する、良く分からない防衛本能なのでしょう。僕は思い込みと言うことを和らげるために、意図して出来上がりのイメージを80~90%ぐらいに考えるようにしています。この考え方も自己防衛本能になるのでしょうが、今回プロの職人さんたちが施工された仕上がりを見ると、自分の想像をしていた以上の仕上がりに驚くばかりです。

この写真が今朝、塗装を始めたばかりのものです。仕上げられた状態を見たい・・・期待感が強いです。明日は定休日になりますが、看板屋さんの工房に行って打ち合わせをします。今日も仕事をしていただいていた大工の棟梁、本当に丁寧な仕事をしていただいています。






















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