新しい機材

ここ数年包装資材の値上がりが著しいものですから、店頭でお渡しするときの紙の袋を有料にしたらまったくと言っていいほど使わなくなりました。これならもっと早くから実施するべきだったと思う。体裁を考えて袋に包むというのはサービスなのか？無料であれば受け入れるが有料であるならば希望しない・・・やはり聞いてみなければわからない。
当店ではごみを増やさないためにコーヒー豆を入れる袋や容器の持参をお願いしています。持ってきた方には豆を増量にするサービスをやり始めて30年近く経ちます。近年お持ちになる方の数は少し増えています。

包装資材ですが、豆を入れるための袋は現在10種類あります。簡易的なものから真空機対応、バルブ付きギフト用など様々です。その用途に応じた袋の材質が違いますので、厚みも異なるため封をするのに使うシーラーもいくつか使い分けています。

先日一番使い込んでいるシーラーのヒーター線が切れた。35年使ってきたものなのでおかしくはない。交換ヒーター線を探して購入し無事復活はしましたが一度あることは二度ある。今交換したのだから後数十年は使えるかもしれないけれども対策を練っておきたい。

ということで新しいシーラーを購入。今回のものは足踏み式で厚みのある袋の蒸着に適する。袋の種類によって3台あるシーラーを使い分ければ延命対策となるでしょう。