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コルドバ ■珈琲とアンティークミル■炭火自家焙煎珈琲豆の販売■
アンティークミルのご紹介 spq-005

商品番号 spq-005
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日はイギリスのSPONG社の日本では販売されていなかったタイプのミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
昨日店頭にて、常連様のI様にご成約をいただきました、ありがとうございます。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。

正面からご覧ください

上からご覧ください、ハンドルにはSPONG England

ハンドルのつまみは木で出来ています

下の部位にはロゴシールが残っています

下の部分はスライドして分割されます

分割したところを上からご覧ください、この器が粉の受け皿になります

裏返しにして底からご覧ください、傷防止のフェルトが貼り付けてあります
組み上げる前の部品をご覧頂きます

分解した部品構成です

ハンドルと固定されて回転する内歯です

本体内側になる外歯です

本体上からご覧頂いています、豆が入るホッパーとなります

粉の挽き具合を調節するのに必要な部品です

部品を組み上げたところです、真ん中のくぼみにはボールベアリングが仕込まれています

本来あるはずのボールベアリングがないまま使われていたので本体上部の縁のところは塗装がはがれてしまっています

この隙間が大切です、新しくボールベアリングを組み込みましたので安心してお使いいただけます

最後になりましたが、粉の挽き具合を調節するボルトの固定をするためのナットが変わっていて丸い円盤なのですが、多分初期のモデルではないかと思います
商品番号 spq-005 ¥22.800- sold out
1.6kg
このミルは、10月3日のブログでご紹介したものです。分解したら本来あるはずのボールベアリングがなかったものです。錆びもひどくて、ボールベアリングなかった状態で使われていたので本体上部の縁とハンドルとが接触して塗装がはがれてしまっていましたが、粉の挽き具合を調節する部品では今まで見たことがない形の丸い円盤のナットなので、多分初期に生産されたものであると考え慎重に磨き上げてきました。塗りなおされた形跡のない本来の塗装のままの状態だと思いますので、やはり良い光沢となってくれました。とても味わいがある良いものではないかと思います。
ご注文は当店ホームページからお願いします
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