goo blog サービス終了のお知らせ 

アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

OSHOバグワンのクンダリーニの基礎-9(完)

2025-02-27 03:36:03 | 覚醒のアーキテクチャー

◎七つの体すべてが第七チャクラとつながっている

OSHOバグワンのMeditation: The Art of Ecstasy
から第六章クンダリーニ-生命の目覚めの仮訳の続き。

ポイントは以下。
1. 肉体の感覚を通して取り入れられた呼吸等すべてのものは、生命の形に変換され、エーテル体の食物となる。そしてエーテル体はこれをさらに微妙な形に変換し、これがアストラル体の食物となる。
2. 肉体はエーテル体のために働き、エーテル体はアストラル体のために働き、アストラル体はメンタル体のために働く。
3. 七つの体すべてが第七チャクラとつながっているので、どこからでも第七チャクラに到達することができる。
4. 人は冥想修行で、一つの道、一つの方法専一で行くべきだ。二つの道、二つの方法に関わるべきではない。

『(仮訳)
私の動的瞑想の方法は、クンダリーニに関わっています。たとえあなたがただ呼吸を見つめているだけでも、それはクンダリーニにとって有益でしょう。なぜなら、呼吸はプラーナ(生命エネルギー)を伴い、エーテル体、つまり第二の体に関わっているからです。それもまた、あなたの肉体に関わっていません。それはあなたの肉体から取られており、あなたの肉体から引き出されていますが、あなたの肉体は単なる扉に過ぎないのです。

プラーナはエーテル体に関わっています。肺は呼吸をしていますが、それはエーテル体のために行っています。あなたの肉体、第一の体は、エーテル体、第二の体のために働いています。同じように、エーテル体はアストラル体、第三の体のために働き、アストラル体はメンタル体、第四の体のために働きます。
あなたの肉体は、第二の体への扉です。第二の体は非常に繊細なので、物質世界に直接関わることができません。そのため、まずあなたの肉体がすべての物質を生命の形に変換し、これらが第二の体の食物となることができます。
感覚を通して取り入れられたすべてのものは、生命の形に変換されます。これが第二の体の食物となります。そして第二の体はこれをさらに微妙な形に変換し、これが第三の体の食物となります。
これは次のようなものです。あなたは泥を食べることができませんが、野菜の中では泥の要素が変換されています。それで、それを食べることができます。植物界は泥を生きた微妙な形に変換します。これであなたはそれを取り入れることができます。あなたは草を食べることができません。牛があなたのためにそれを行います。それは牛の中に入り、牛はそれを牛乳に変えます。それであなたはそれを取り入れることができます、あなたは牛乳を飲むことができます。

ちょうどこのように、あなたの第一の体は物質を取り入れ、それを生命の形に変換します。そして第二の体がそれを受け取ります。呼吸はあなたの肺によって行われています。肺は機械であり、第二の体のために働いています。

(P54)
もし第二の体が死ぬと、肺は正常なままであっても、呼吸は止まります。息はなくなってしまうのです。第二の体は第一の体の主人であり、第三の体は第二の体の主人です。下位の体はすべて上位の体の僕(しもべ)です。
ですから、呼吸への気づきはクンダリーニの実践において有益です。それはエネルギーを生み出し、エネルギーを節約し、生命力が上昇するのを助けます。

私の方法全体はクンダリーニに関わっています。一度方法を理解すれば、すべてをそれによって行うことができます。もう何も必要ありません。
最後のチャクラであるサハスラーラは、どんな方法でも到達することができます。サハスラーラとブラフマランダラは、クンダリーニヨーガで第七チャクラに与えられた名前です。もしあなたがクンダリーニに取り組まず、第三の体に取り組むなら、あなたもこの点に到達するでしょうが、それはブラフマランダラとは呼ばれず、最初の六つのチャクラは存在しないでしょう。あなたは別の道をたどってきたので、道しるべは異なるものになりますが、終わりは同じです。七つの体すべてが第七チャクラとつながっているので、どこからでも到達することができます。

人は二つの道、二つの方法に関わるべきではありません。さもなければ、混乱が生じ、内なるエネルギーが二つの経路に diversion(分岐) されます。どんな方法であれ、すべてのエネルギーを一つの次元に向ける必要があります。私の動的瞑想の方法はまさにそれを行っており、だからこそ、それは10分間の深く速い呼吸から始まるのです。

(P55)
(以下の質問は略)』

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 君は何が欲しいのかい?それ以上 | トップ | 天之沼矛の風景―5 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

覚醒のアーキテクチャー」カテゴリの最新記事