アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

荘子の7つのチャクラ

2022-12-16 15:29:14 | 【七チャクラ】【ザ・ジャンプ・アウト-03】neo

◎チャクラと七つの身体-4
◎七チャクラ説-1
○荘子の7つのチャクラ

儵(しゅく)という名の南海の帝王と、忽という名の北海の帝王とが、ある時、世界の真中の『渾沌』の支配する国で、一緒に出会った。

訪れてきた儵(しゅく)と忽の二人を、渾沌は心から歓待してくれたので、儵(しゅく)と忽とは、渾沌の心からの歓待のお礼をする相談をした。

他の人には、七つの竅(あな/きょう)があって、その穴で、美しい色を視、妙なる音を聴き、美味(うま)い食物を食い、安らかに呼吸するが、渾沌だけには一つも竅(あな)がない。そうだ、せめてもの恩返しに、ひとつ七つの穴をあけてやろう。

毎日穴を一つずつ開けていったところ、七日目に混沌は死んでしまった。

《荘子(応帝王篇) 》

これは比較的有名な話なので、知っている人も多いと思います。

七つの穴とは、目2、耳2、鼻2、口1の合計七つの穴だという解説もあるが、それは7チャクラのことでしょう。7チャクラを窮めれば、死の世界に入らざるを得まい。

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