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アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

逍遥訣解読-2

2025-01-15 05:58:58 | エクスタシス 夢の夢なるneo

◎天上に遊び帰って行く

(2018-07-24)

 

太乙金華宗旨の逍遥訣から

『第五句

水中にそよ風が吹く

 

第六句

天上(中心太陽)に遊び帰って行き、死の世界の至福(坤徳)を味わう。』

 

呂洞賓の解説では、この二句は、7チャクラ(北斗七星の柄)と昇降のすべてのプロセスを説く。

水中とは坎である。目がそよ風(巽風)のこと。目光が坎宮に照らし入り、太陽の精を摂召するとはこのことである(坎=水。水の卦は陰陽陰で成り、陰に挟まれた陽が太陽の精)。

天上とは乾宮(サハスラーラ)のこと。

『遊び帰って行き、死の世界の至福(坤徳)を味わう。』とは、精神エネルギーが気の中に入り、天が地の中に入り、火を養うこと。

 

「天が地の中に入り」についてOSHOバグワンは、神があなたのもとに既に到達した状態と読む。ここであなたは消え失せた、と。

 

結局、7チャクラをどう昇降するかは書いてはいないが、天が地に入り、坤(地)徳を味わうということで、一つながりのもの(アートマン)は、個なる自分を呑み込んだ。

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