◎ジェイド・タブレット-外典-06-06
◎赤いフリーメーソン
最近、GAFAなどのグローバルIT企業、無国籍企業で有力な企業(食品、石油など)が世界で大活躍。将来のワン・ワールドを意識してか知らずか国籍や国境がないことの方がよいような宣伝報道がメディア、ネットに散りばめられていることにお気づきだろうか。
mars火星は赤で、顔の赤い猿のような者の世界統一は、さまざまな予言で見かけるものであって、赤い楯もその流れ。その統一の先に次のステップがあることも言われている。
世界を統一しようとする動きには、当然にその統一に逆らうパワーのメカニズムが働く。それが国家意識。
最終的には万人が神知る社会となることを前提に、出口王仁三郎は国家意識について、次のように述べている。
『出口氏『それはな、国家意識のない宗教は自然消滅しなければならぬ。今に神の政治になつてくるから、これは自然に自滅して来る、国家意識のないものは人間が相手にしなくなる。皆が更生すればさう成つて来るが、然しそれをやつつけて了ふのはいけない。一人あればみんなついて来る。大本も今は沢山ゐるが、元は教祖さん一人だつたからな。一人が八ケましく叫ばれた事がかうなつて来るのだから、矢張りこれは一人でもよいが、これ丈の団体が出来て、それが叫ぶといふ事は大変な力である、大変な効力がある事だと思ふ。
愛善会を唱導して居つて余り外の宗教がどうだとか、かうだとか云へないけれども、国家意識のない宗教は総て何教によらず、日本に於ては成立しない。自滅する事は定つて居ると信ずる』』(出口王仁三郎全集 第1巻皇道編第6篇第6章 挙国更生から引用)
※更生:神を知ること。
ここは、出口王仁三郎は、国家意識のない宗教は総て、日本では自滅すると信ずると、断定的ではない言い方である。
だが、これは世界を統一しようとする勢力にとっては一石を投じることになる発言である。
この世界統一勢力と国家意識のせめぎ合いの議論には、さらに追加の説明が続く。