詠里庵ぶろぐ

詠里庵

今週の一曲

2006-05-07 07:39:45 | 詠里庵・新着案内
を更新しました。元ページはここ。直接聴きたい場合はこれをクリック。1973年録音。

先週の一曲はショパン「24の前奏曲集」から第12曲嬰ト短調でした。1989年のライブ録音。例のコルトーとのイメージ比較ですが、

   私   :「焦燥する若い魂」
   コルトー:「夜の騎行」

全くかけ離れているわけでもないですね。でも「騎行」はわかるけど、なぜ「夜」なのか? この曲、雰囲気的にサン・サーンスの「死の舞踏」に影響を与えたのではないかという気がしますが、サン・サーンスのは夜の間だけ骸骨達が動いて踊る音楽なので、その「夜の雰囲気」と通ずるものがあるのかもしれません。
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2 コメント

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待っていました (あつこ)
2006-05-08 14:35:05
待ちに待った一曲。きっといつか登場するだろうと、ずっと期待していました。



私と同様、詠里庵さんもこの作曲者さんがお好きなんですね。「今週の一曲」に彼の曲は8回と、一番多く登場していてます。ショパンとシューマンがそれぞれ5回ずつで、これに続きます。(手元に残っているファイルを見ているので、見落としもあるかもしれませんが。)



彼の音楽は、私には本当に耳元で語りかけてくるように聞こえます。萩原朔太郎の詩のようです。
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Unknown (詠里庵(ショパンあとがき))
2006-05-09 01:33:58
読まれていましたか。お察しの通りショパン、ドビュッシー、シューマンは好きな作曲家の最高位に位置します。私の中ではショパンとドビュッシーは必ずしも折り合いがよくないのですが、それについては上記「あとがき」をご覧になっていなければご参考に。
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