お久しぶりです。
2年の青木です。
最近、落とし物が多い。
先々週の土曜日、宗像でのOB山行から帰って、自分のアタックザックを覗いたところ、「荷物が足りない!」
何と、スペアの眼鏡がないです。
一緒に防水していた文庫本もない。
古本屋で出会って、冬合宿でも読もうと楽しみにしてたのに。
これはマズイ。何より、眼鏡は日常生活における必需品。やばいぞやばいぞ。
落とした場所に当たりを付けてJRに問い合わせすれど、該当なし。
数日置いてもう一度問い合わせても、該当なし。
部員の荷物に紛れてるかも、と聞いてみても、見つからずorz
そんな中、ふとGoogleで「交番 落とし物」と検索すると、”落とし物・忘れ物検索システム”なるものを発見。
一縷の望みをかけて、眼鏡で検索します。
しかし、該当なし。
クソッ。
諦められない。ダメで元々。文庫本の方で検索します。カチカチ。
そしたら、、、ありました。
ふー。
文庫本と眼鏡ケースの落とし物として登録されていたようで。
試してみるもんだな。よかった~~
ただ、宗像まで取りに行かねばならないそう。
まあ、仕方がない。今回は宗像だからまだまし。これが仮に松本だったら、到底無理だった。
普段鈍行の旅をする我々の場合、合宿の道中で落とせば回収は絶望的。
以後、気を付けないと。
さて、前置きが長くなりました。ごめんなさい🙇
本題に入ります。
先週末、後期に入って初めての歩荷に行きました。
場所は雷山です。
2年のSは来れなかったので総勢6名。
7月から入部した1年のMは人生初歩荷です。
因みに、話が少し遡りますが、彼の初練習は宝満若杉だったりします(笑)
しかも、初めてが宝満若杉になった部員は、2年のSに次いで2人目です。
コロナで、入部時期がバラバラになってるからかな。
空身とは言え、完走してくれて頼もしい限りです。
話を先週の歩荷に戻します。
各自で水を汲んで、歩荷開始。
「今日は雷山山頂まで」と決めていたので、少し負荷を増やしました。
ペース遅めですが、順調に登っていきます。
この時期は気温が下がり始めて、歩荷に最適な気候。
火照った身体を秋の風が冷やしてくれます。
気持ちいい。
上宮では、黒い毛並みの中型犬をつれた外国人のパーティに遭遇。
かっけぇな~。
その後もひいひい言いながら登っていると、いつの間にか山頂へ。
毎度のことですね。
歩いていたら、じきに着く。
空は見事な秋晴れ。
最近、冬のどんよりした空ばかりだったので、ちょっと感動。
お久しぶりです、青空。
さて、今日は脊振全山縦走に備えて水のデポをしに来ました。なので、ここでポリタンクは降ろします。
M君は雷山初登頂ということで、証拠写真もここで撮りました。
山頂にいる他のパーティに撮ってもらえないかと辺りを見回すと、さっきの外国人パーティが近くに。
前を素通りして他のパーティに声かけるのはな~と思っていると、パーティの一人に東洋系の顔立ちの方が。
イケるんじゃね?
「すみません、写真撮っていただいてもよろしいですか。」
キョトンとされました。
さすがにダメか。
えーっと、なんて言おうか。Could y...
めんどくさいな。単語で行くか。
「Pho」「Picture?」
もはや口にせずとも伝わっちゃいました。
「Yes!Picture!」
そんなわけで、交渉成立。
「Here」と言いながら撮り方を軽く実演して準備完了。
綺麗な写真を撮って頂きました。
ポーズをとる前の、何気ない瞬間まで撮ってくれる粋なサービス付き。
ありがとうございました。
ひとしきり休憩したら、水をデポするために雷山避難小屋へ。
避難小屋までの下り坂は相変わらず展望がいい。
開けた草原をテクテク歩きます。
雷山避難小屋に着くと、張り紙がありました。
なんでも、ヒマラヤを目指して頻繁に脊振全山に取り組んでいるパーティーがあるらしいのですが、
小屋にデポしていた食料品や燃料をケースごと盗まれたらしい。
しかも、一度でなく、複数回被害に遭っているとのこと。
酷い。
山域や天候によっては、人命を奪いかねない。
盗った奴は何考えてんだ。
一方でうれしい出来事も。
何となんと、水場がありました!
避難小屋から徒歩3分、水量も豊富。
今度から水のデポいらんやん!
やったぜ!!
実は、小屋までの道も草が刈られて歩きやすくなっていました。
避難小屋を指した新しい表札も発見。
小屋の中も、山と高原地図やPEAKSが置かれて、何だか楽しい空間に。
ありがたや~。
参加予定者全員分の水をデポしたら、次は長野峠まで偵察に行きます。
当日は夜明け前の暗い中行動する上、例年踏み跡が見えにくく迷いがちな区間です。
偵察隊は数人でよかったんですが、何だかんだで全員行くことに。
ここも心なしか一年前より踏み固められて、歩きやすくなっています。
これなら、道迷いのリスクも減るかもな。
油断は禁物だけど。
分岐のようになっていて少し分かりにくい箇所がいくつかあったので、赤テープを巻いていきます。
もう少しで長野峠に着くかもな、という場面で、一年のM君が大きく失速。
どうしたんだと思ったら、なんと彼、歩荷し続けてました。
そういえば、山頂で休憩しているとき、水を降ろすこと伝えてなかった。。。ごめん!
反面、ここまで下りとは言え、空身のペースに歩荷でついて来ていたことに驚きを隠せない。
もしや、相当強いのでは?
20kgだから、まだ何とも言えないのかな。けど今後に期待。ガンバ!
水を降ろして再出発。
しばらく進むとエンジン音が聞こえ始め、長野峠に無事到着。
そこからは林道を辿って雷山の駐車場まで戻りましたとさ。
皆さん、お疲れさまでした。
来週は、学祭期間を使って2泊3日の背振全山縦走。
さらに12月には、1年のM君を交えて英彦山へ強化合宿に行く予定です。
楽しみだ~。
がんばろ。
最後に。
九大山岳部は今でも新入部員募集中です。
毎週水曜日、部室で部会をやっているので、興味があれば是非お越しください。
部室に来てくれれば、その後はどうとでもなります(笑)
ウチの部員、入部経緯はみんなそんな感じ(笑)
詳しくはHP、twitter、インスタで。
山はいいですよ~。
2年の青木です。
最近、落とし物が多い。
先々週の土曜日、宗像でのOB山行から帰って、自分のアタックザックを覗いたところ、「荷物が足りない!」
何と、スペアの眼鏡がないです。
一緒に防水していた文庫本もない。
古本屋で出会って、冬合宿でも読もうと楽しみにしてたのに。
これはマズイ。何より、眼鏡は日常生活における必需品。やばいぞやばいぞ。
落とした場所に当たりを付けてJRに問い合わせすれど、該当なし。
数日置いてもう一度問い合わせても、該当なし。
部員の荷物に紛れてるかも、と聞いてみても、見つからずorz
そんな中、ふとGoogleで「交番 落とし物」と検索すると、”落とし物・忘れ物検索システム”なるものを発見。
一縷の望みをかけて、眼鏡で検索します。
しかし、該当なし。
クソッ。
諦められない。ダメで元々。文庫本の方で検索します。カチカチ。
そしたら、、、ありました。
ふー。
文庫本と眼鏡ケースの落とし物として登録されていたようで。
試してみるもんだな。よかった~~
ただ、宗像まで取りに行かねばならないそう。
まあ、仕方がない。今回は宗像だからまだまし。これが仮に松本だったら、到底無理だった。
普段鈍行の旅をする我々の場合、合宿の道中で落とせば回収は絶望的。
以後、気を付けないと。
さて、前置きが長くなりました。ごめんなさい🙇
本題に入ります。
先週末、後期に入って初めての歩荷に行きました。
場所は雷山です。
2年のSは来れなかったので総勢6名。
7月から入部した1年のMは人生初歩荷です。
因みに、話が少し遡りますが、彼の初練習は宝満若杉だったりします(笑)
しかも、初めてが宝満若杉になった部員は、2年のSに次いで2人目です。
コロナで、入部時期がバラバラになってるからかな。
空身とは言え、完走してくれて頼もしい限りです。
話を先週の歩荷に戻します。
各自で水を汲んで、歩荷開始。
「今日は雷山山頂まで」と決めていたので、少し負荷を増やしました。
ペース遅めですが、順調に登っていきます。
この時期は気温が下がり始めて、歩荷に最適な気候。
火照った身体を秋の風が冷やしてくれます。
気持ちいい。
上宮では、黒い毛並みの中型犬をつれた外国人のパーティに遭遇。
かっけぇな~。
その後もひいひい言いながら登っていると、いつの間にか山頂へ。
毎度のことですね。
歩いていたら、じきに着く。
空は見事な秋晴れ。
最近、冬のどんよりした空ばかりだったので、ちょっと感動。
お久しぶりです、青空。
さて、今日は脊振全山縦走に備えて水のデポをしに来ました。なので、ここでポリタンクは降ろします。
M君は雷山初登頂ということで、証拠写真もここで撮りました。
山頂にいる他のパーティに撮ってもらえないかと辺りを見回すと、さっきの外国人パーティが近くに。
前を素通りして他のパーティに声かけるのはな~と思っていると、パーティの一人に東洋系の顔立ちの方が。
イケるんじゃね?
「すみません、写真撮っていただいてもよろしいですか。」
キョトンとされました。
さすがにダメか。
えーっと、なんて言おうか。Could y...
めんどくさいな。単語で行くか。
「Pho」「Picture?」
もはや口にせずとも伝わっちゃいました。
「Yes!Picture!」
そんなわけで、交渉成立。
「Here」と言いながら撮り方を軽く実演して準備完了。
綺麗な写真を撮って頂きました。
ポーズをとる前の、何気ない瞬間まで撮ってくれる粋なサービス付き。
ありがとうございました。
ひとしきり休憩したら、水をデポするために雷山避難小屋へ。
避難小屋までの下り坂は相変わらず展望がいい。
開けた草原をテクテク歩きます。
雷山避難小屋に着くと、張り紙がありました。
なんでも、ヒマラヤを目指して頻繁に脊振全山に取り組んでいるパーティーがあるらしいのですが、
小屋にデポしていた食料品や燃料をケースごと盗まれたらしい。
しかも、一度でなく、複数回被害に遭っているとのこと。
酷い。
山域や天候によっては、人命を奪いかねない。
盗った奴は何考えてんだ。
一方でうれしい出来事も。
何となんと、水場がありました!
避難小屋から徒歩3分、水量も豊富。
今度から水のデポいらんやん!
やったぜ!!
実は、小屋までの道も草が刈られて歩きやすくなっていました。
避難小屋を指した新しい表札も発見。
小屋の中も、山と高原地図やPEAKSが置かれて、何だか楽しい空間に。
ありがたや~。
参加予定者全員分の水をデポしたら、次は長野峠まで偵察に行きます。
当日は夜明け前の暗い中行動する上、例年踏み跡が見えにくく迷いがちな区間です。
偵察隊は数人でよかったんですが、何だかんだで全員行くことに。
ここも心なしか一年前より踏み固められて、歩きやすくなっています。
これなら、道迷いのリスクも減るかもな。
油断は禁物だけど。
分岐のようになっていて少し分かりにくい箇所がいくつかあったので、赤テープを巻いていきます。
もう少しで長野峠に着くかもな、という場面で、一年のM君が大きく失速。
どうしたんだと思ったら、なんと彼、歩荷し続けてました。
そういえば、山頂で休憩しているとき、水を降ろすこと伝えてなかった。。。ごめん!
反面、ここまで下りとは言え、空身のペースに歩荷でついて来ていたことに驚きを隠せない。
もしや、相当強いのでは?
20kgだから、まだ何とも言えないのかな。けど今後に期待。ガンバ!
水を降ろして再出発。
しばらく進むとエンジン音が聞こえ始め、長野峠に無事到着。
そこからは林道を辿って雷山の駐車場まで戻りましたとさ。
皆さん、お疲れさまでした。
来週は、学祭期間を使って2泊3日の背振全山縦走。
さらに12月には、1年のM君を交えて英彦山へ強化合宿に行く予定です。
楽しみだ~。
がんばろ。
最後に。
九大山岳部は今でも新入部員募集中です。
毎週水曜日、部室で部会をやっているので、興味があれば是非お越しください。
部室に来てくれれば、その後はどうとでもなります(笑)
ウチの部員、入部経緯はみんなそんな感じ(笑)
詳しくはHP、twitter、インスタで。
山はいいですよ~。
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