お久しぶりです。3年の明坂です。
夏合宿迫る7月の3連休。今回は日向神でマルチピッチの強化を図りました!
まずは1日目。岩場への到着は11時頃になり、そこからハナタテ岩のスラブ状カンテルートに挑戦!・・・のはずだったのですが。
村松先輩の記憶にある取り付きも、K1ヒュッテ様のウェブで見た取り付きも見つからない・・・。
しばらく周辺を探索した後、一度引き返しました。
その後の探索で、K1ヒュッテ様の取り付きは発見。しかし前日の大雨の影響か、橋は完全に流されてしまったようです。
その日は時間も無いのでハナタテ岩の登攀は断念し、道端エリアでシングルピッチを楽しみました!
同時進行で、米澤先生が東稜にルート開拓を行なっておりました。
画像の赤丸のあたりにボルトを追加し、初心者向けルートを開拓しているところです。
2日目。午前と午後で2隊に分けてハナタテ岩に挑戦。朝の8時頃までは岩が影で良かったものの、陽が当たるようになるとグングン気温が上昇。
↓ 核心の1ピッチ目を登り始めた1年生。
この午前隊はなかなか波乱で、先頭パーティーリードの私がルートファインディングを大きくミスして10mほどのランナウト。
下降のアプザイレンが大きくそれ、挙句ザイルが摩擦で重く引き落とせないなどなど・・・。
結局行動開始から5時間30分もかかってしまいました。
午後隊は大きなミスは無かったものの、やはり5時間程度かかった模様。
マルチのスピードアップが求められます。
米澤先生は昨日に引き続いて開拓。上部が意外にも辛くなりそうとのことです。
午前隊は道端エリアだけでなく、トンネルエリアにもいきました。
3日目。昨日ハナタテ岩に行けなかった人のうち2名が挑戦。あっさりクリアして帰って来ました。
私は4名で弁財天岩の東稜へ。かなり長いルートで人口登攀も含まれており、結構手間取りました。
↓ 村松先輩による東稜トポ。かなり正確です。
こちらも反省点があり、頭への登りの直前のコルへの懸垂下降、下のようにセットして岩のリッジの真上を通ろうとしたところ、流れが悪くなってしまい下降後ザイルが引き落とせない。
しかたないのでザイルに巻き結び(フリクションノット)して登り返し。ここが一番怖かった・・・。
ザイルをセットし直し、もう一度下降しました。
各ピッチで遅かったこともあり、私のパーティーはコルまで下降した時点でタイムアップギリギリ。頭まで行くのは断念しました。
先頭パーティーの2名は頭まで行けたようです。頼もしい2人だ。
↓ 頭へのリッジを人口登攀で登る。
↓ 頭にて
この日に新ルートにもボルトが打ち終わったようで、あとは試登するのみです。
どんなルートなのか楽しみですね!
全体を通しての反省・感想です。
まずは下調べの不足を感じました。トポは一通り印刷したつもりだったのですが、肝心のハナタテ岩と東稜のものは印刷していませんでした。
マルチをするならこの2ルート以外は難しいということも把握しておらず、事前に先輩方に確認を取るべきだったと思います。
また、全体的に難しいルートが多いため、3日目ともなると1年生達は登れるルートも無く、手持無沙汰だったようです。
1年生を連れていくなら2日間、上級生のみなら3日間ぐらいの日程が妥当でしょうか。要検討です。
そしてタイトルにあるようにこの時期は非常に暑いです。3日間でみんな顔が真っ赤に灼けています。
マルチ中の熱中症の危険もありますし、この時期は不適かもしれません。
ただ、夏合宿前に行けたのは良かったです。マルチの動作の確認ができました。
虫さされによる足の腫れが酷いですが、翌日からすぐに大学の講義。
まずはテストという大きな壁に取り付く必要がありそうです。
長くなりましたが、これで失礼いたします。
夏合宿迫る7月の3連休。今回は日向神でマルチピッチの強化を図りました!
まずは1日目。岩場への到着は11時頃になり、そこからハナタテ岩のスラブ状カンテルートに挑戦!・・・のはずだったのですが。
村松先輩の記憶にある取り付きも、K1ヒュッテ様のウェブで見た取り付きも見つからない・・・。
しばらく周辺を探索した後、一度引き返しました。
その後の探索で、K1ヒュッテ様の取り付きは発見。しかし前日の大雨の影響か、橋は完全に流されてしまったようです。
その日は時間も無いのでハナタテ岩の登攀は断念し、道端エリアでシングルピッチを楽しみました!
同時進行で、米澤先生が東稜にルート開拓を行なっておりました。
画像の赤丸のあたりにボルトを追加し、初心者向けルートを開拓しているところです。
2日目。午前と午後で2隊に分けてハナタテ岩に挑戦。朝の8時頃までは岩が影で良かったものの、陽が当たるようになるとグングン気温が上昇。
↓ 核心の1ピッチ目を登り始めた1年生。
この午前隊はなかなか波乱で、先頭パーティーリードの私がルートファインディングを大きくミスして10mほどのランナウト。
下降のアプザイレンが大きくそれ、挙句ザイルが摩擦で重く引き落とせないなどなど・・・。
結局行動開始から5時間30分もかかってしまいました。
午後隊は大きなミスは無かったものの、やはり5時間程度かかった模様。
マルチのスピードアップが求められます。
米澤先生は昨日に引き続いて開拓。上部が意外にも辛くなりそうとのことです。
午前隊は道端エリアだけでなく、トンネルエリアにもいきました。
3日目。昨日ハナタテ岩に行けなかった人のうち2名が挑戦。あっさりクリアして帰って来ました。
私は4名で弁財天岩の東稜へ。かなり長いルートで人口登攀も含まれており、結構手間取りました。
↓ 村松先輩による東稜トポ。かなり正確です。
こちらも反省点があり、頭への登りの直前のコルへの懸垂下降、下のようにセットして岩のリッジの真上を通ろうとしたところ、流れが悪くなってしまい下降後ザイルが引き落とせない。
しかたないのでザイルに巻き結び(フリクションノット)して登り返し。ここが一番怖かった・・・。
ザイルをセットし直し、もう一度下降しました。
各ピッチで遅かったこともあり、私のパーティーはコルまで下降した時点でタイムアップギリギリ。頭まで行くのは断念しました。
先頭パーティーの2名は頭まで行けたようです。頼もしい2人だ。
↓ 頭へのリッジを人口登攀で登る。
↓ 頭にて
この日に新ルートにもボルトが打ち終わったようで、あとは試登するのみです。
どんなルートなのか楽しみですね!
全体を通しての反省・感想です。
まずは下調べの不足を感じました。トポは一通り印刷したつもりだったのですが、肝心のハナタテ岩と東稜のものは印刷していませんでした。
マルチをするならこの2ルート以外は難しいということも把握しておらず、事前に先輩方に確認を取るべきだったと思います。
また、全体的に難しいルートが多いため、3日目ともなると1年生達は登れるルートも無く、手持無沙汰だったようです。
1年生を連れていくなら2日間、上級生のみなら3日間ぐらいの日程が妥当でしょうか。要検討です。
そしてタイトルにあるようにこの時期は非常に暑いです。3日間でみんな顔が真っ赤に灼けています。
マルチ中の熱中症の危険もありますし、この時期は不適かもしれません。
ただ、夏合宿前に行けたのは良かったです。マルチの動作の確認ができました。
虫さされによる足の腫れが酷いですが、翌日からすぐに大学の講義。
まずはテストという大きな壁に取り付く必要がありそうです。
長くなりましたが、これで失礼いたします。