九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

ランニング~トレーニング不足の者達~

2013年11月06日 | トレーニング
こんばんは!
2年の富家です。

ちょっと前までは伊都キャンパスの木々も秋めいていてきれいでしたが、それも最近では寂しくなっていく一方ですね…。
もう暦も霜月に移り、そろそろ天皇誕生日の次の次の日とかイベントがあり、世知辛いものになりつつありますね。

それはさておき、今回はそんな伊都キャンパスでA先輩、Mとわたしの3人でビッグオレンジ横のゲートから奥の侘しいゲートまで3往復走りました。片道何kmぐらいあるのか分からなかったのですが結構しんどかったです(-_-;)
悲しいことに、しんどい時は無心にこの時間が過ぎ去ればいいとだけしか考えなくなるので正直もう書くことはないのです。
先輩たちの写真を入れたかったのですが、暗くてよくわかんないものになってるのであきらめました。(・ω<) テヘペロ

ですので、今回は図書館でやってた「食欲の秋、読書の芋」とかいう頓珍漢なキャッチコピーに乗っかって芸術の秋っぽい本を紹介しようと思います。
某ソシャゲ(ガールフry)も丁度美術館をネタにしたイベントをやっていることですし、ウィリアム・モームの「月と六ペンス」なんて面白いと思います。ゴーギャンをモデルにした伝奇小説とも言うべきもので、ゴーギャンその人を全く知らなくても、寧ろ知らない方が素直に読めるものです。
現在進行中の秋の夜長には、こうした読書もまたいいものなんじゃないでせうか。

それでは今日はこの辺りで。



屋久島・宮之浦岳

2013年11月06日 | 合宿(山登り)
1年の永田です。
先週末、学年合宿で屋久島・宮之浦岳に登ってきました。
福岡から夜行バス・フェリー・路線バスを乗り継いで半日、屋久島でもっとも大きい屋久杉である紀元杉前からスタートです。
紀元杉から少し歩いて淀川口に到着。ここから登山道が始まります。この日は小雨が降っており、翌日以降さらに天気が崩れるとの予報でした。




淀川口


この日は1時間ほど歩いて淀川小屋に宿泊。夕飯のご飯の炊き上がりも上々でした。
翌日はいよいよ宮之浦岳を目指して出発。思ったよりも雨は酷くはありませんでしたが、霧が非常に濃く景色はあまりよくありませんでした。
しかし流石は屋久島と言うべきか、屋久杉やコケ類など自然豊かな山道は雨天でも十分に楽しめました。

黒味岳頂上





宮之浦岳頂上にて記念撮影


新高塚小屋で一夜を明かし、縄文杉を見て帰る予定だったのですが・・・



縄文杉の大枝が腐りかかっていて落下の恐れがあるため、展望桟橋立ち入り禁止になっていました。この看板が掲示されたのは11月に入ってから。この日は11月4日だったのであまりにも運が悪いとしか言えません。かなり残念でしたが、くよくよしても仕方ない。気を取り直して先に進みます。

屋久島には島固有の動物が多く、今回の山行ではヤクシカ・ヤクザルを見ることが出来ました。カエルが好きな自分としてはヤクシマタゴガエルも見たかったですね。この日は昨日とは逆に予報では晴れでしたが、実際は昨日より酷い雨。白谷雲水郷には有名な屋久杉が多くありましたが、これらはスルーして足早に下山しました。山の天気は移ろいやすいとは言いますが、屋久島ではそれが特に顕著でした。

屋久島にはクライミングスポットも多いらしいので、次回来るときはそちらも楽しみたいと思います。





ゴール地点の白谷雲水郷