昨日の野北海岸に続き、大先生と2人で芥屋海岸の岩場に行ってきました。
今回の野北、芥屋で日に焼かれてしまい、皮膚が真っ黒焦げです。
インターネットで検索すると、ボルダーの情報がたくさんでてきます。どうやら、ボルダーで有名な場所のようです。
アプローチは芥屋海水浴場のさらにおくに進んでいきます。海岸沿いに岩壁を目指す方法もあり、今回は海岸沿いからも行けましたが、時間によっては帰れなくなってしまうらしいので、一回岩壁の上にあがり、懸垂下降し、ザイルを残置しました。岩壁の上に上がるまでに何度か薮漕ぎもあるので、アプローチは悪いですし、迷いやすいです。
芥屋の大門。洞窟状の巨岩。ここから穴は見えないが、遊覧船等で中に入ることができるらしい。登れそうだが、観光名所なので、当然登れない。
岩壁につくと、そのスケールはなかなか。横の広さは野北ほどでかくはありませんが、高さは野北以上です。福岡西方沖地震前に開拓されていたようで、ところどころにステンレスのボルトが打ってあります。
右壁。大きなクラックがはしっており、登ると楽しそう。資料によると5.9らしい。しかし、ボルトは一本も確認できなかったので、登るとなるとキャメロットを相当数持参しなければならないだろう。
とりあえず、すぐ目についた右岩壁のショートルートに取り付くことに。資料によると10-らしい。核心の一手が遠いが、それ以外は問題ない。岩もしっかりしていて登りやすかった。支点は残置スリングが古くなっていたので、交換しておいた。
その次に、同じ岩のカンテラインに取り付く。ここはルートは引かれてないようだったが登れそうだったので、やってみた。5.7くらいだったが、岩がもろく快適ではなかった。
昼頃になると日が照り、熱くなってきた。登っている最中も手汗がひどくチョークが手放せなかった。足場も全部岩だったこともあり、鉄板の上にいるようだった。
その後、左岩壁に移り、登ってみることに。上部は何本かピンが確認できたが、下部は支点以外のピンは見当たらない。とりあえず、支点にトップロープをとろうということになり、トポの一番のルートの支点までアンザイレンして行くが、支点が腐食し、触っただけで崩れてしまう状態だった。どうやっておりようか困ったが、すぐ上に木があり、そこから懸垂下降することができた。支点の状態から予想するとずいぶん昔に打たれたボルトのようだ。
ここはあきらめ、となりのロングルート(10n)に挑戦。ここはピンはしっかりしていたが、いかんせんかなりもろい。表面がざらざらして崩れるので、スメアリングが決まりにくかった。リードだったこともあり、ヒヤヒヤした。快適とは言いがたかった。しかも、日が照って熱い!ここも支点のスリングを新しいものに交換しておいた。
他に登れそうな所はなかったので、大先生とヒーヒー言いながら帰りました。とにかく暑かった。
今回の野北、芥屋で日に焼かれてしまい、皮膚が真っ黒焦げです。
インターネットで検索すると、ボルダーの情報がたくさんでてきます。どうやら、ボルダーで有名な場所のようです。
アプローチは芥屋海水浴場のさらにおくに進んでいきます。海岸沿いに岩壁を目指す方法もあり、今回は海岸沿いからも行けましたが、時間によっては帰れなくなってしまうらしいので、一回岩壁の上にあがり、懸垂下降し、ザイルを残置しました。岩壁の上に上がるまでに何度か薮漕ぎもあるので、アプローチは悪いですし、迷いやすいです。
芥屋の大門。洞窟状の巨岩。ここから穴は見えないが、遊覧船等で中に入ることができるらしい。登れそうだが、観光名所なので、当然登れない。
岩壁につくと、そのスケールはなかなか。横の広さは野北ほどでかくはありませんが、高さは野北以上です。福岡西方沖地震前に開拓されていたようで、ところどころにステンレスのボルトが打ってあります。
左壁。上部はハングになっており、トポ通りハードなルートが揃う
右壁。大きなクラックがはしっており、登ると楽しそう。資料によると5.9らしい。しかし、ボルトは一本も確認できなかったので、登るとなるとキャメロットを相当数持参しなければならないだろう。
とりあえず、すぐ目についた右岩壁のショートルートに取り付くことに。資料によると10-らしい。核心の一手が遠いが、それ以外は問題ない。岩もしっかりしていて登りやすかった。支点は残置スリングが古くなっていたので、交換しておいた。
その次に、同じ岩のカンテラインに取り付く。ここはルートは引かれてないようだったが登れそうだったので、やってみた。5.7くらいだったが、岩がもろく快適ではなかった。
カンテラインを登る
昼頃になると日が照り、熱くなってきた。登っている最中も手汗がひどくチョークが手放せなかった。足場も全部岩だったこともあり、鉄板の上にいるようだった。
その後、左岩壁に移り、登ってみることに。上部は何本かピンが確認できたが、下部は支点以外のピンは見当たらない。とりあえず、支点にトップロープをとろうということになり、トポの一番のルートの支点までアンザイレンして行くが、支点が腐食し、触っただけで崩れてしまう状態だった。どうやっておりようか困ったが、すぐ上に木があり、そこから懸垂下降することができた。支点の状態から予想するとずいぶん昔に打たれたボルトのようだ。
懸垂下降で逃げる
ここはあきらめ、となりのロングルート(10n)に挑戦。ここはピンはしっかりしていたが、いかんせんかなりもろい。表面がざらざらして崩れるので、スメアリングが決まりにくかった。リードだったこともあり、ヒヤヒヤした。快適とは言いがたかった。しかも、日が照って熱い!ここも支点のスリングを新しいものに交換しておいた。
ロングルートを登る
他に登れそうな所はなかったので、大先生とヒーヒー言いながら帰りました。とにかく暑かった。
更新者:青木