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ついに、伝説?のオペアンプ OPA627 登場

2015年12月02日 | オーディオ

以前からズーッと気になっているものの、値段が高いゆえに手が出なかったオペアンプがあります。

時代からすれば既に旧式で、とっくに廃番になってもいい位に古い製品なんですが いまだに現行製品で値段も高値を継続している 伝説的オペアンプ バーブラウン社のOPA627をついに入手いたしました。

もちろん私の場合 国内の正規品を購入するわけはなく、毎度ながらeBayで中国から出品されている 値段からしても正規品かどうかが極めて疑わしい格安のOPA627です。

       

夏の終わりに発注したような気がしますが、1か月以上たっぷりと待たされ ようやく到着いたしました。結局のところ半分忘れた頃に到着すると 熱意はスッカリ消沈しているわけで半分はどうでもいいやという気分で開封したわけです。

こんな具合で、老眼鏡が必要な中高年には極めて困難な小さいパーツですわ

しかし、賛否両論あるとは言え 伝説的な高評価も多いわけですから 多少は期待をもってしまうわけですね

老眼鏡と拡大ルーペを駆使して、慎重にハンダ作業を行い 心身ともヘトヘトになり、ようやく変換基板への取付ができました。

これらを McIntoshC34Vで換装してみました。

数年前に やはり高評価のあるLME49990に換装し、もうこれで完成の域に達しただろうと満足して聴いてきましたので、果たして どのようなサウンド変化があるのだろうか? 期待半分+不安半分くらいの感覚です。

     いや~    こりゃ 参りましたネェ~

          eBayで購入した値段からすりゃ、ほぼインチキ品といって間違いないのですが、、、

     サウンドは格段にレベルアップしました!!!

これまでのパーツ換装による音質改善というのは、f特とか解像度の上昇、サウンドステージの拡大等で喜んでいたわけですが、このOPA627での変化というのは いささか異なる感じがしております。

   一番の印象は、楽器が楽器らしく鳴る という感覚ですね

それゆえ、これまで以上にオーディオを聴くのが楽しくなった感じがします。

こうなると このOPA627が正規品かどうかなどは関係なく、自分自身が楽しくオーディオを楽しめれば全てOKって感じになりました。

いやはや、こなると プリアンプC34Vのみならず 次はパワーアンプの改造にも手を出さなければならなくなってきました!!   

                                 ますます泥沼の深みに沈んでゆくようです~


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