またまた興味のない方にはまったく意味不明の内容でしょうが、楽しいオーディオの紹介をします。
しばらく前に、DAC(デジタル・アナログ コンバータ)の改造の予告をしましたが、やっと作業も進展してきましたので順にお知らせしましょう。何をする装置かといいますと、パソコンの音楽データ(デジタル信号)を普通に聴こえる様にアナログ信号に変換する装置です(余計に判らなくなったかも、、、)。
今回のえじきは、お手頃価格帯のなかで評判の高い『PopPlus PCM1796』というDACです。 改造といっても回路そのものに手を加えるほどの技量がないので、コンデンサの容量を増やしたり、オペアンプを交換する程度のことです。
マズは 蓋を開けると、こんな様子でした。
電源トランス部分と電気回路部分を完全に切り分けた贅沢なつくりになっております。(ここまでするなら電源回路もトランス側に組み込んでしまったら良いのにと思いますが、、、)
オーディオは電源部が重要というわけで、整流ダイオードの交換をします。
このところSBD(ショットキーバリアダイオード)がお気に入りなので、数あるSBDのなかから、日本インター製の4Aタイプを使用します。 説明がかなり難しいのですが、ダイオードでは +から-に切り替る時に一瞬電流が途切れるタイミングがあるらしいのですが、SBDはその途切れ時間が極めて短いということで安定した電源になるということなのです。
たてに5本並んで横に1本まとまっているのがダイオードです。
見かけは大した変化はないですけど、コチラが交換したSBDです。
本当ならば、交換したごとに音質変化を確認すべきなのですが時間的余裕がありませんでしたので、次々と交換作業を進めてしまいました。
その2 に 続 く ~