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真空管アンプ EL-34 シングル Reisong 遂にドリルで穴あけ

2023年03月10日 | 真空管アンプ

もうじき ”二号機” に成ってしまう? だ ろ う

  中華製 真空管アンプ の Reisong A-10 ですが、、

ご覧の通り ピッカピカに光り輝く 美しいクロームメッキのボディ が唯一の自慢なんです!!

ところがですネェ、、 

★ 現状では何だか妙な部品や配線が飛び出したりで美しくないです 

アンプの底から左側に這い出してテープで巻かれた丸いモノが『電源スイッチ』 また右側の底から這い出してる黒い線が『ヘッドホンケーブル』となっております。

なので少し前から、思い切ってシャシーに穴を開けて それらを処理してしまおうか と迷っておりました~ 

しかし、もし穴あけ加工に失敗したら完全に ”終わる” だろうと思うと なかなか踏ん切りがつきませんでしたが、間も無く ”二号機” に成る予定になりましたので遂に決心できました!!

クロームメッキで  鏡の様に美しいボディに ドリルの刃 を突き付けたのですが、、

かなり分厚いステンレスなので 使い古しのドリル刃では苦戦を強いられました~

早々に諦めて素直に新しい刃を買いに行けば良いのですが、、ついつい出掛けるのが億劫で 切れ味悪い刃で繰り返し苦戦し続けました

結局、大失敗は無かったものの 切れ味悪いドリルのせいで多少のカスリ傷はつけてしまった感じですかネェ・・ 最小限のダメージにとどめられたかなぁ~

 

上の写真で、黄色矢印の黒い配線がスピーカ端子から無理矢理 抵抗分圧して直接接続したヘッドホンケーブルです。青色矢印は元々左側 丸ツマミになっていた 電源スイッチ そのものです。

フロント側は、元々 その丸ツマミが電源スイッチでしたが 少し前に そのスイッチを取外し(それが外に這い出していた) その換わりにボリューム(左右独立ボリュームにした)を取り付けていました。今回はその脇に新たな電源スイッチ(正確にはサーキットプロテクタなんですが)、中央の製品プレートの下にはパイロットランプ(今時はLEDが主流ですが球アンプにはランプの方が相応しいと思ったので)、左サイドに ヘッドホンジャックを取り付けたわけです。

 

また ボディの裏側にも少し手を加えておりまして、、

右側が元々の差込でヒューズが内蔵

そのサーキットプロテクタを取り付けた理由は ガラス管ヒューズ を取り除きたかったからなのです。元々はヒューズ内蔵型のACインレットだったのを素通しのインレットに交換。 一般的には ほぼ全てのアンプは機器内の回路を保護するために ガラス管ヒューズ を取り付けているのですが、、どうやら このヒューズが音質を劣化させる要因にもなっているようです。今回  電源スイッチとして利用するサーキットプロテクタは、もし回路に不具合が発生し異常電流が流れた場合は「カチッ」と自動にOFFしてくれる(まさに住宅の玄関にあるブレーカと同じ)便利なスイッチなのでヒューズが不要になるわけです。

 

というわけで、、

久々に ビフォーアフター を並べてみますと(多少アングルが異なりますが御容赦ください)、、

      と、まあ、、 なんとか 無事に DIY工作 が完成しました

ですが 実際に使用すると、、

〇 電源スイッチがボリュームツマミに近過ぎるので うっかり電源を切っちゃいます

〇 ヘッドホンケーブルが邪魔でツマミが操作しづらい

やっぱり素人作業には、もっとこうしておけば良かったという後悔が付きもの という事でした~

ただし音質的には改善があり、低域の引き締まりと重心が下がった 感じがしております(プラシーボですかネェ~)

 


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